柔軟な拡張を実現する日立のSAP HANAアプライアンス インメモリ型データベース「SAP HANA」は、SAPが業務アプリケーションの理想的な姿を追求する課程で、データベースにあったボトルネックを解消するために開発が始まった。SAPジャパンによると、約30年間基本構造が変わらないRDBMSの技術を手直ししながら使い続けるのではなく、現代の最新技術をベースに理想的なデータベースをあらためて設計したのがSAP HANAだという。 SAP HANAはソフトウェア単体で販売するのではなく、あらかじめパートナーのハードウェアと組み合わせたアプライアンス形式で販売するという方針を採用している。日立製作所(以下、日立)が自社のハードウェアプラットフォーム上にSAP HANAを実装し、製品化したのが「日立インメモリDBアプライアンス for SAP HANA」だ。 日立インメモリDBアプライアンス fo
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