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映画に関するsphynxのブックマーク (16)

  • ロブ・ゾンビの最凶ホラー核弾頭『The Lords of Salem』には宗教冒涜が刻印されている - 1953ColdSummer

    The Lords of Salem (日公開未定) 2013/アメリカ 監督・脚:ロブ・ゾンビ 出演:シェリ・ムーン・ゾンビ/メグ・フォスター/他   春日の陽気に当てられつ、ずびずびと釜揚饂飩を啜っていたら、インターホンがぴんぽーん、ぴんぽーん、なんつて、人を召喚せしめやがる。  で、玄関に行くでしょう。相手が武装強盗/異常者でない事を念じりながら玄関のドアを開けるでしょう。はな、そこに立っていたのは魔女の宅急便。つっても、箒とを従えた黒頭陀のキキではなく、むしろそんな期待をしていた方が阿呆なのだけども、作業着のお兄さんが、春だからか、満面の笑みで「はいこれ」とブツをこちらに手渡し去ってゆく。何が魔女の宅急便じゃこの大木瓜がっ、と言いたくもなりましょうが、魔女、の主語は、陽気な配送員のお兄さんではなく、そこから手渡されたブツにかかっておるのであって、そのブツこそが此度紹介致したく

  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20081006

  • 極東ブログ: [映画]時をかける少女(細田守監督)

    細田守監督作品「時をかける少女」(参照)は2006年7月15日の公開なので私は二年以上経って見たことになる。気になっていた。夏雲を見上げたら、見るころじゃないかなと。見た。傑作でしたよ。これはすごいなと。これは大人の映画だなと。いろいろな見方があるだろうし、いろいろと感動(あるいは罵倒)を胸に溜め込んでいる人も多そうな感じはする。まあ、私が思ったことでも少し書いておきますか、くらいな話を以下に。 まいどまいど自分語りがくどくて申し訳ない。1957年生まれの私は1972年に放映されたNHK少年ドラマシリーズ「タイム・トラベラー」をべたに見ている。べたなターゲット層だし。深町くんことケン・ソゴルもよく覚えている。ラベンダーもこの番組をきっかけで知った。1983年大林宣彦監督映画「時をかける少女」は見ていない。原田知世も角川映画も好きだったがなぜだろうか。理由はよくわからない。ユーミンの「VOY

  • Watch the world burn. - 伊藤計劃:第弐位相

    そうとも! 教会のなかじゃ、ゲスな事を想像しろ! ホワイトハウスにゃ、正直さを教えてやれ! 会ったこともない奴に、 使われてもいない言葉で手紙を出せ! 子供の額にゃ、ヒワイな文句を書きなぐれ! クレジットカードを捨てて、ハイヒールを履け! 精神病院のドアは開いてるぜ! お上品な郊外を、殺人と強姦で埋め尽くせ! 聖なる狂気よ! 快感よ満ちよ!あらゆる街路に! 笑え、そうすりゃ 世界も一緒に笑うぜ! 「バットマン:アーカム・アサイラム」 「パトレイバー2」以来だろうか。 これほど自分の魂にぴったりくる映画は。 他の人がどうかは知らないけれど、フィクションという手段で自分は何が観たいのか、という自分が抱いてきた「気分」に、かなり精度の高い答えを提供してくれる種類の映画だ。 バートン版のジョーカーはおとぎ話の人物だった。というよりも、バートン版のバットマンはおとぎ話として作られていた。ニコルソンの

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  • 深町秋生の序二段日記

    いやー、今年はベスト10を選ぶのが苦労しそうだ。 ロシアン極道を扱った映画「イースタン・プロミス」は高位置にねじこみたいすばらしい一だった。 きつめの暴力描写と、話題となっているヴィゴの特出し全裸バトル(淀長先生が墓から元気よく甦ってきそうな名シーンでした。まあやらし! 「レッドブル」みたい!)のおかげでみごと成人指定となったが、正調アウトロー映画として娯楽性が高く、冬のロンドンを舞台に、ロシアン極道たちの悲哀が良く出ていて、ラストではちょっと泣いてしまいました。 しかし正調といっても、そこはクローネンバーグ作品であって、この世の闇を魅力たっぷりに描いてしまっている。つまり来「忌まわしい」とされているものにぐぐっと迫り、倒錯した美しさを見せてくれるのだ。 売春組織から逃げ出した少女の死産に立ち会ったのをきっかけに、平凡な一市民である助産婦(ナオミ・ワッツ)が、ロンドンの裏でうごめくロシ

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    「ホットファズ」が署名運動のおかげで公開となった。 このムーブメントは好ましい。アメリカや外国では大ヒット飛ばしている良作が、どういうわけか日では公開もされずにビデオスルーや未公開になってしまう例があとをたたない。シネコンがアホみたいにどんどんできているくせに、やっているのは難病とか犬っころとか、女高生やホストがどうとか、ホントに個人的にどうでもいいやつばかりがかかっている。そういう状況を打ち破ってくれる突破口になってくれるといいなと思う。 ……とまったく同じ文章を先日書いたのだが、今とにかく映画ボンクラ界隈で盛り上がっているのがあのタイのガチステゴロ映画「マッハ!!!!!」(エクスクラメーションマークいくつつけるんだっけ)の続編と思しき作品のプロモ映像だ。 http://link.brightcove.com/services/player/bcpid1214128517?bctid=

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  • フランク・ダラボンの透明な企み・映画『ミスト』 - Lucifer Rising

    そろそろ、いろんな評が出そろった感のある映画『ミスト』について。 ところで、今回の日記では主に技術面から『ミスト』の話をしようと思っている。実際、『ミスト』の面白さの大半はテクニックに負うところが多い。逆説的な言い方になるが、ほとんどの『ミスト』評がストーリーや「衝撃のエンディング」に振り回されているのは(そう言って差し支えないと思う)、『ミスト』が技巧的に優れているからでもある。『ミスト』は仰々しい長回しだとか、とんでもない移動撮影のような「それとわかる」技術をひけらかしているわけではない。文章に例えると、そういった技術は難解な漢語をちりばめた美文のような、あるいはアクロバティックな回文のようなものだと言うことができる。そうではなくて、『ミスト』は平易に見える「地の文」におそろしくこだわった映画である。ほとんどの場合、「地の文」が人々の注意を惹きつけることはない。しかし、注意深く「地の文

    フランク・ダラボンの透明な企み・映画『ミスト』 - Lucifer Rising
  • 深町秋生の序二段日記

    「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(以下「ゼア」)は数年に一度現れる超ド級の歴史的傑作だった。 まあ安易に傑作傑作と連呼していると、なんだかdankogai氏みたいで、ビジネス臭が漂ってしまうのだが(ええ、Perfumeをこれまでやたらと褒めたのはお金がもらえるからなの。みんなアミューズからの命令なの。みんなビジネス。だまされた気分はどうだい)、「ミスト」と並んで今年一位にしたい作品だった。 しかし「ノーカントリー」「ミスト」「ゼア」、これから新潟と仙台でPerfumeのライブ、そして「ランボー」となんだか最近は、盆と正月とハロウィンが電車道でやってきたような感じで、すっかり頭がイカれてしまっている。 http://d.hatena.ne.jp/satan666/20080504/p1(やがて血が水のごとく流される - Lucifer Rising) http://d.hatena.ne.j

    深町秋生の序二段日記
  • やがて血が水のごとく流される - Lucifer Rising

    遅ればせながら、でもないが、ようやくポール・トーマス・アンダーソン(出来のいい方)の新作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観てきた。 ストーリーに関してはあちこちで紹介されていると思うので手短に済ませるが、早い話が20世紀初頭のアメリカを舞台にした石油屋一代記。主人公のダニエル・プレインビュー(ダニエル・デイ・ルイス)は怪物じみたバイタリティで事業を拡大する一方、人間関係においてはどうしようもなく不器用で、周囲の人間を貶め傷つけてゆく。というか、プレインビューは「人をやり込めて、罵倒して、傷つける」以外のコミュニケーションの方法を知らないのである。ほかの語彙がないとも言う。だからプレインビューは常に孤独だ。が、「欲にまみれて金銭的に成功してはいるが、どうしようもない空しさを抱えている」などというのは見当違いで、なんでかというとプレインビューは常にそういう人生を送ってきたし、ほかの選択肢など

    やがて血が水のごとく流される - Lucifer Rising
  • 虚栄のファイヤー通り - Lucifer Rising

    1980年代が懐古の対象とされることにもいい加減慣れた。 おそらくいろんなところで指摘されているとは思うが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を持ち出すまでもなく、アメリカの80年代はいびつな形でフィフティーズが再発見され、リバイバルした時代でもある。日にはその出し殻が上陸したので、おもにパステルカラーやネオンサイン、白黒市松模様のデザインやノーマン・ロックウェルの描いた架空の過去、といった大変薄っぺらい形の「50s風味」が人気を博した。ところでぼくはノーマン・ロックウェルが当に大嫌いなのだが、それはかれが『三丁目のなんとか』同様、むやみと過去を美化したがる連中におもねった、全く虚構の風景ばかりを描いて悪質だからである。ロックウェルが描いたような、ビューティフルな(白人だけの)過去はどこにも存在しない。ロックウェルの名誉のために付け加えると、そのことはかれ自身も承知しており、後期になっ

    虚栄のファイヤー通り - Lucifer Rising
  • テロルの論理と市民社会の原理 - 地を這う難破船

    中国人監督が撮ったドキュメンタリー映画「靖国」をめぐり、公開日の4月12日からの上映を決めていた映画館5館すべてが、31日までに上映中止を決めた。すでに1館が3月中旬に中止を決めていたが、残り4館も追随したかたちだ。 いずれもトラブルや嫌がらせなどを警戒しての判断という。5月以降の上映をほぼ決めていた別の数館は、日程や上映の可否も含めて配給側と協議を続けている。 映画は4月12日から都内4館、大阪1館での上映が、配給・宣伝を担当するアルゴ・ピクチャーズと映画館側との間で決まっていた。 今回中止を決めた銀座シネパトス(東京都中央区)を経営するヒューマックスシネマによると、3月20日過ぎから街宣車などの抗議を受けたことなどから、27日にアルゴに「降りたい」と伝えた。「お客さんや近隣の店への迷惑もあり、自主的に判断した」という。 また、Q―AXシネマ(同渋谷区)も31日、「お客様に万が一のことが

    テロルの論理と市民社会の原理 - 地を這う難破船
  • 深町秋生の序二段日記

    大人の映画を見た。「アメリカン・ギャングスター」は今年のベスト3に入れたい傑作だ。 なにが大人かといえば、これは麻薬売り対刑事という図式だが、勧善懲悪のないグレーゾーンの世界が濃厚に描かれていたことだろう。徹底的にそぎ落とされた脚が、説明過多な作品ばかりの現代では心地いい。(つまりボヤボヤしていると話がわからなくなる恐れがある) やはりまず第一に、70年代NYの黒人麻薬王フランク・ルーカスを演じたデンゼル・ワシントンがすばらしい。来なら麻薬売りなんぞ共感しにくい悪党なはずだが、魅力をぷんぷん振りまいて観客を魅了する。警察組織となれあい、混ぜ物ばかりの粗悪なヘロインがはびこる中で、度胸一発タイの奥地まで入りこんでは純度100%のハイクオリティなヘロインをフランクは買いつける。「よい品をより安く」という、まるでダイエーの中内会長のような流通革命を巻き起こすのだ。 もちろんそれはより社会に害

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  • 潜水服は蝶の夢を見る - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    日のTBSラジオ「コラムの花道」では先日のゴールデングローブで監督賞と最優秀外国語映画賞を受賞した『潜水服は蝶の夢を見る』について話しました。 http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2008/01/115_c54b.html パリのファッション誌『エル』の編集長だったジョン・ドミニク(43歳)は、一流の服を着て一流の事をし、一流の酒を飲み、一流のリゾートで美しい女性たちと戯れ、週末はジャグワを飛ばして郊外に住む自分の子どもたちと遊ぶ(とは籍を入れてない)という、やりたい放題のチョイワル親父生活を満喫していた。 ところがある日突然脳内出血で左目の視覚と瞼の筋肉、そして聴覚以外、すべてが麻痺してしまう。 肉体という檻に閉じ込められたような「ロックト・イン・シンドローム」という症状で、絶望するがジョンだが、 美しい女医が提案した方法で自伝を書き始める。 使用

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  • 「プライベート・ライアン」を3人で4日で再現する! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    イギリスのテレビ番組「トップ・ギア」のタレント、リチャード・ハモンドが行った実験。 三人のボンクラが、三人分の軍装と、4日の期限で、『プライベート・ライアン』のオマハ・ビーチ上陸シーン再現に挑戦。 三人で海岸を何度も何度も何度も何度も往復してそれをコンピュータで合成して何百人ものアメリカ兵にする。 ドイツ軍側も三人で演じる! もう、エキストラはいらない時代なんだなあ。 このリチャード・ハモンドはチャレンジボーイで、自動車の最高スピード記録を破るため、ジェットエンジン・カーに乗ってクラッシュして死にかけた。

    「プライベート・ライアン」を3人で4日で再現する! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 深町秋生の序二段日記

    http://www.cinemavera.com/schedule.html(シネマヴェーラ 焦燥・70年代・深作欣二) 渋谷の映画館シネマヴェーラにて12日から深作欣二特集がある。 「仁義なき戦い」シリーズはもちろん、初期作品も一気に上映というのがファンにとってはうれしい。これだけの特集はなかなかないだろう。絶対に見たほうがいい。そういえば最近になって海外版「仁義なき戦い」DVDボックスを購入した。黒沢清や阪順治、山根貞男らが熱く深作欣二論を語る特典映像が面白かった。 http://www.art.nihon-u.ac.jp/broad/books/pdf/vol5-6.pdf(深作欣二と笠原和夫) 日大学芸術学部の学生さんの論文だろうか。これがめちゃくちゃ面白い。(学生のくせにこんな面白いこと書くなよなとめちゃくちゃな嫉妬を覚えるほど)アナーキーな脚家と映画監督の物語が丁寧に書

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