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2011年6月24日のブックマーク (11件)

  • 『自殺島』 森恒二著 バトルロワイヤルの果てには、新たな秩序が待っているだけ〜その先は? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★4つ←まだ連載が終了していないので、見込みですがね。 (僕的主観:★★★★4つ) ■「生きていること」そのものが目的になること〜動物としての人間まで戻らないと「生きる」実感が消失していること 新刊が出てたので買ってみる。読んでいて思ったんですが、この手の「生きることそのものを目的とする」物語というテーマは、前回の記事で書いたように、物質的な基礎条件があるレベルを超えると(=僕はGNP1万ドルクラスの資主義経済と考えている)、貧・病・苦といったわかりやすい「欠乏」が失われ、生きていくことの優先順位がつかなくなってしまう後期資制の真綿に包まれた都市社会が生まれるので、その中で生きる人々には、「生きていること」の実感が曖昧になってしまう。が故に、それを、もう一度ゼロベースで考えるどどういうものなのか?と問い直すという欲望・テーマがベースになっていると僕は考えています。言い換えれ

    『自殺島』 森恒二著 バトルロワイヤルの果てには、新たな秩序が待っているだけ〜その先は? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    sphynx
    sphynx 2011/06/24
  • 化学物質過敏症家族の記録 - 蔵出し心理学

    化学物質過敏症家族の記録 (健康双書)小峰 奈智子 農山漁村文化協会 2000-08 売り上げランキング : 446727 Amazonで詳しく見る by G-Tools朝、学校に行くとなると、決まって子どもが頭痛・腹痛を訴える。学校に来なくなる。けれど休みの日は、友達と楽しそうに外で遊んでいる。担任が家庭訪問してみると、目も虚ろな母親が出てくる。台所にはゴミ袋の山。担任の前で、たわいもないことでカッとなった母親が子どもを殴る。「親の育て方が不登校の原因だ」。そう教師は直感する。スクール・カウンセラーに相談の依頼が来る。 こういうパターンの「不登校」では、見落としてはならないことが一つある。化学物質過敏症だ。現代社会は日用品の中に多量の化学物質が使われている。もし花粉に反応する花粉症のように、化学物質に反応する疾患があるとしたら、この社会がどれだけ住みづらいか想像できるだろうか。そして、実

    化学物質過敏症家族の記録 - 蔵出し心理学
  • (白桃) | 九月

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    (白桃) | 九月
  • 今後について | 蜜蜂を弄ぶ

  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    オバマによるアフガン段階撤退とQE2が話題。前者はようするにマケインの業績でしかないし、プロパガンダ的な拙速感の裏にオバマさんらしい地味さもある。評価は難しいところ。QE2についてはなんだかんだいっても効果はあったではないか、だったら日銀もなんとかしろと思うのだけど、社説はそうはならず面白いこと言っている。 少なくともこの円高放置がわけわからない。まあ、事実上の無政府状態ということなんだろうけど。

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
  • 朝日新聞社説 アフガン撤兵―和平へ踏み出すときだ : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記

    どうも悪口ばかりになってしまうが、標題を見て、ああまた馬鹿なこと言ってらと思い、しかし予断をはさまず読もうと思って、読み終えて、ああやっぱり馬鹿だわと思う。なんだかなあ。 ひと言でいえば、アフガン撤退=平和、と朝日新聞社は思っているのだろう。 現実的な予想はというと逆で、撤退が不安定化を招きかねない。 ⇒BBC News - Afghanistan drawdown risky, US joint chiefs head says At a House of Representatives committee hearing, Adm Mullen, the chairman of the joint chiefs of staff, said Mr Obama's decisions were "more aggressive and incur more risk than I was

    朝日新聞社説 アフガン撤兵―和平へ踏み出すときだ : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記
  • 美術評論家篠田達美の闘病記 - mmpoloの日記

    美術評論家篠田達美に関するホームページ「みみこえ」を見つけた。ここに篠田自身が書いたと思われる闘病記「震える風景」が掲載されている。1996年に突然脳幹出血で倒れ、病院の集中治療室で2カ月間意識がなかったこと、医者は回復しないだろうと言った。初めは左手の小指のみ動いたこと、ついで右目の開閉のみでイエス・ノオを伝えたこと、徐々に回復してきたこと、しかし半身麻痺が残り車椅子の生活で、声が出ないことなどが綴られている。「©2011 Shinoda Tatumi」と記されているので、今年になってから発表され始めたのだろう。HPのトップにも2011年6月号とある。 篠田さんが回復しつつある! この闘病記が書けるまでに。とても嬉しいニュースだ。 ・みみこえ http://www4.ocn.ne.jp/~mimikoe/index.htm ・震える風景 http://www4.ocn.ne.jp/~mi

    美術評論家篠田達美の闘病記 - mmpoloの日記
  • No more "more" - β2

    自分が愛した商品なりブランドなりが、いつのまにか変節してしまって気に入らないものになってしまうことがある。多くの人に好かれるようになったはいいけれど、なんだかわけのわからないものになったり。そのあと、生き続けてくれればいいけれど、飽きっぽい大勢の人たちにつかまって振り回されたあげく、見るも無残な姿になることもある。 提供する人たちの視界には、きっと別のものがうつっているのだろう。前年比105%を達成しなければいけない。類似した競合品が出てきた。固定ファンはいいけれど、新規ユーザーが入ってこない。店頭をテコ入れしなければいけない。確立したブランドがあるから、これをベースに商品ラインを広げていこう、など。どれもよくわかる。 グループの大きさには閾値がある。たとえば企業の部署なんかだと、20人あたりを超えてきたあたりから制御が難しくなり、部員同士の相互作用が鈍くなってくる。会社レベルでいうと、1

    No more "more" - β2
    sphynx
    sphynx 2011/06/24
  • 古本夜話109 高島嘉右衛門、高木彬光『大予言者の秘密』、神宮館 - 出版・読書メモランダム

    前回の小谷部全一郎の『日及日国民之起原』を高木彬光の『成吉思汗の秘密』で閉じた。しかしこの二人にもう一人の人物の名前を加えると、飛ばすことができない三題噺を形成してしまうので、その一編を書いておくことにする。 小谷部の同書は言及が遅れたが、「題字」は玄洋社の頭山満、『新日史』(岩波文庫)や『二千五百年史』(講談社学術文庫)を著し、また雑誌『世界之日』によっていた竹越與三郎が「序」を寄せている。この二人とは別に小谷部は同書を「著者ニ多年親交ヲ賜ワリタル七賢」に捧げている。それらの「七賢」とはすべて故人で、学習院長近衛篤麿、宮中顧問官二條基弘、理学博士坪井正五郎、宮内庁掌典宮地巖夫、吞象博士高島嘉右衛門、枢密顧問官小松原英太郎、天台道士杉浦重剛であり、小谷部の置かれていた社会、文化環境とその人脈が浮かび上がってくる。ただ奇異に思われるのはアメリカで神学を修めてきたにもかかわらず、キリス

    sphynx
    sphynx 2011/06/24
  • 【律子お誕生会2011】秋月律子の憂鬱 手描きED【2/2】

    ◆涼宮ハルヒの憂のエンディングを、アイマスキャラに置き換え。◆オープニングはこっち→sm14825867◆ブログ→http://katakurikop.blog.shinobi.jp/Entry/193/◆マイリスト→mylist/8093145

    【律子お誕生会2011】秋月律子の憂鬱 手描きED【2/2】
  • 【律子お誕生会2011】秋月律子の憂鬱 手描きOP【1/2】

    ◆涼宮ハルヒの憂のオープニングを、アイマスキャラに置き換え。◆エンディングはこっち→sm14826263◆ブログ→http://katakurikop.blog.shinobi.jp/Entry/193/◆マイリスト→mylist/8093145

    【律子お誕生会2011】秋月律子の憂鬱 手描きOP【1/2】