アイアムアヒーロー 7 (ビッグコミックス) 花沢 健吾 小学館 2011-09-30 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools自殺島 6 (ジェッツコミックス) 森恒二 白泉社 2011-09-29 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools どちらも(『進撃の巨人』等と並んで)ベタというか正攻法というか、あまりにも「時代」を反映しまくった極限状況ものの新刊。しかも、元々の世界ではダメだった男が状況のなかでだんだん中心人物になっていくという設定も共通している。違うのは、前者が明らかに岡崎京子以降の文学的繊細さに満ちているのに対して、後者はきわめて素朴なヒューマニズム路線であることぐらいだろう。いい加減にいえば、大江健三郎と新田次郎みたいな違い(ちがうか)。ともあれ、僕はどっちもつねに単行本を発売日当日に買って速攻で読む程度には好き
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