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sap0220に関するsphynxのブックマーク (11)

  • カズオ・イシグロのインタビュー - 勇気と想像力、そして少々のお金

    昨夜、NHK教育テレビでカズオ・イシグロの特集を1時間半に渡ってやっているのを途中で気づいて、一人テレビにかじりついていた。カズオ・イシグロのファンである福岡伸一が、その小説の肝でもある「記憶」について自身の考えをもとにインタビューするという、刺激的で目の離せない対話の応酬もあって、それは面白かった。 5歳で日からイギリスに移り住み、いつか帰るはずだった日に帰ることがなくなり、日という国の記憶をもち続けて生きてきたこと、それが、気づいたら自分で作り上げたある意味架空の「日という国」の記憶であったということ。それは、如実に作品に投影されていることなど。 また、今では日が一番観光しづらい国になってしまったとも言っていた。つまり、日語をしゃべれないから。うん、それはそうかもしれないなと思った。だって、完全に日人の顔なのだから。 テレビを見ながら、興奮しつつtwitterで「面白い」

    カズオ・イシグロのインタビュー - 勇気と想像力、そして少々のお金
  • 募金する、節電する、できないことを自覚する - 勇気と想像力、そして少々のお金

    できることなんてほとんどないので、それは自覚して、日常を萎縮せず、節電*1と*2、そして募金に関しては出来る範囲で積極的にやろうと思います。募金については糸井さんのツイッターからその相場観を今回教えてもらいました。色々考えた結果、身銭を切るつもりで、幸いにして身銭を切れる立場にあるので、少しずつできる額を数回に分けてしてみようかとも思っています。震災時は、人、モノ、金のうち、とにかく金が、しかも長期間要るそうですから。どの角度から、どうやるべきか、今もって考えています(はよせー)。 そして、有事の際には、お約束のように我が物顔での揚げ足取りが横行しますが、気にしないこと、触れないことが大事ですね。メディアもワイドショー的になってきたら見なきゃいいだけですしね。妙に正しさを強要してくる方向とは付き合わないことだと思います。 あと、僕の判る範囲ですが。保険について、阪神淡路大震災の時も特例措置

    募金する、節電する、できないことを自覚する - 勇気と想像力、そして少々のお金
  • 人間らしさはなにで決まるか (吉本隆明) - 勇気と想像力、そして少々のお金

    これは、何度か同じを手にするなかで、ある日すとんと自分勝手に腑に落ちた道理であって、何も人生を救ってくれることなんてあるわけじゃないんだけれど、ずずずと縮こまった心が広がる気もするし、書かれていない部分までをも好意的に誤読して、「よしやってやるか」と気負える道理でもあります。ちょっと敬意をこめて吉さんの言葉を抜粋しまくります。 言葉をよく知り、よく使えて、言葉を使うだけの人間らしさを持っている人、それが統率者になります。人間の進化はどうしても、そういう方向に行くのは避けられません。 それを避けることができないならば、階級あるいは格差が生まれることは避けられないのです。それがあるから社会は成り立っているのかもしれませんが、そうすると、人間には救いはないじゃないか、ということになります。 そこで、「人間らしさ」というのはなにによって決まるのかを改めて設定するとします。 人間らしさは、文章を

    人間らしさはなにで決まるか (吉本隆明) - 勇気と想像力、そして少々のお金
  • 「毎日かあさん」 - 勇気と想像力、そして少々のお金

    結構信頼していた人からの突発的な行為に、文字通りどうしようもなくなってしまい、ちょっと身動き取れない日々を続けてたので(これからも続く)、しばし現実を忘れるには映画でも観にいこうかということでが観たがっていた「毎日かあさん」を観にいった。そう、人生なんてままならないもの、ケセラセラ(これ、そういやエンディングに流れる)。 で、この映画が素晴らしかった。びびった。役者群も子役から大人まで違和感なかった。それぞれの役回りでの、その心の強弱が、たまらなかった。人間として生きて、人間として死ねるって、こうなのね。と、永瀬正敏の迫真のセリフを聞きながら思った。 自分の中にある「正しさ」というモノサシが、時折激しく揺さぶられるのは、きっとこれまで何かを誤魔化して来たからだろう。たまに小説映画によって、自分のそのぼやけた部分に時折ぶつかる。ま、それは置いといて、良い映画です(母親業をする/してきた女

    「毎日かあさん」 - 勇気と想像力、そして少々のお金
  • 「ブログ誕生」 - 勇気と想像力、そして少々のお金

    今さらブログ?もうツイッターじゃねーの?という声を振り切って、この分厚いを喧騒のど真ん中に投げ込んできた感じでしょうか。情熱、感じます。 ブログ誕生 ―総表現社会を切り拓いてきた人々とメディア 作者: スコット・ローゼンバーグ,井口耕二出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2010/11/25メディア: 単行 クリック: 20回この商品を含むブログ (19件) を見る 原題はこちらですね。すぐに全部のカバーを外して読んじゃいます。 この書評と同時に約5ヶ月間の眠りから覚めブログの復活を果たした坂東(id:keitabando)さんにならって書きます。僕も書評(いや、感想文)なんて随分久しぶりです。しかし坂東さん、これから頻繁に更新されるんでしょうねぇ・・・あ、あれ。 @sap0220 じゃ、また5ヶ月後に会おうぜ!w 2010-12-16 09:04:59 via Chrome

    「ブログ誕生」 - 勇気と想像力、そして少々のお金
  • 理念ではなく、例えば日々の工夫の積み重ね - 勇気と想像力、そして少々のお金

    今年、公私共にもっとも深く関わった一人が金城さん(id:simpleA)であり、当に色々と楽しませてもらった。で、この人の行動原理、倫理的なものがあるんだとすれば、それは何なんだろうかとずっと気になっていたので、会うたびに色々と聞いては頷き、笑い、深く感心した。そこで、いくつかまとめてこの方の人物像を描いてみようと思う。金城さんについて「あの人って、いったい何者なの」と言われることが最近わりと近くから出てきているので。その答えになるかは別として、ある程度の人物像をなぞる事は出来るんじゃないかと思うし、翻って自分を見つめなおすことも出来るかもしれない。さて、どうなるやら。 世の中をよくしようだなんて 理念だけじゃ体力は続かないよね 情報のボトルネックに ちょっと余談を 今年の5月、日付の変わる頃の居酒屋だった。「世の中をよくしよう、とか思う?」と聞いてみた。それに、にやりと笑いもせず、ただ

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  • 人生劇場 - 勇気と想像力、そして少々のお金

    なんでを読むんだと思う? ずいぶん昔の学生時代、いつものマスターの店で良い具合にビールを飲みながら、急にタクが聞いてきた。酒が2巡以上してくると自分もそうであるように、タクも攻撃的な質問を浴びせる癖があった。それは今思えば若さだったのかもしれない。まったくなんてことを聞いてくるんだと、その気さ加減のわからないある種どうしようもない質問に苛立ちながら、それでも答えを探しあぐねてはあれやこれやと理屈をひねり出していた。暫くしてしびれを切らしたかのように、タクは「俺は、面白いからよむんだよ」とサラッと言ってのけた。あのさ、そんなのわかってるよ、そうじゃなくてそれ以上のものを俺はに求めているんだよ、的なことを言った気がする。確たる根拠もなく。ただそこにあるのは敗北感だけ。 友達と付き合う、話す、遊ぶ、恋愛をする、仕事をする、結婚をするかもしれないし離婚をするかもしれない、子どもができるかもし

    人生劇場 - 勇気と想像力、そして少々のお金
  • 忘れ物の51円 - 勇気と想像力、そして少々のお金

    元同僚のKさんが「近くに来たから」と店に遊びに来た。色んな意味でびっくりしたがその辺の雰囲気は出さずに、お互いの家族の近況を語りながらしばし話をした。Kさんの子供達の就職状況や、現在営業職をしているKさんの状況を聞くたびに「いや、ほんとに厳しいですよ」という言葉が何度も、それは何度もKさんの口からついて出た。こっちも厳しさ比べをしようと思えばいくらでも未来悲観論は出せるつもりだが、やめた。それは、色んな理由はあれど、たぶん自分がそれほど将来を悲観していないという事実もあるから。でも、仕事や職場環境について語る地方都市の現実は、大体において厳しい。それは確かだと思う。何度も重ねられたKさんの「厳しいんですよ」という言葉に返す言葉も無く「うーん、うーん」と頷くか同調するしかない自分が腹立たしくもあり。40分ほど話した後、「また近くに来たら寄らせてくださいね」と笑顔で戻っていった。Kさんの座って

    忘れ物の51円 - 勇気と想像力、そして少々のお金
  • 思いを伝える面を作る - 勇気と想像力、そして少々のお金

    友だち(タク)が数日前にブログをはじめた。で、こっそりGoogle Readerに登録して覗いているんだけれど面白い。 でも、たぶん、これはどんな人にも言えることなんだろうけれど、伝えたい言葉は常に自分の中にあるんだけれど、それを伝える場面がなくて日常が流れているんだろうね。それは照れくさかったり、改まって言うほどのことじゃないよなというような判断があったり…。 そうして、多かれ少なかれあとで必ず後悔するんだ。 伝えておけば良かったかな?って。 さて、何を伝えよう。 去る前に。 http://d.hatena.ne.jp/takku-bat/20100323 うまいなぁ。その通りだよ。言葉に過不足が無い、さすが。 伝えたいことを、伝えるべき時に、伝えたい場所で、伝えることができるなんて、まず無い。きっと、思い返しても一度も無い。だから、場「面」を、とにかくそうなれそうな面を増やすしかない。

    思いを伝える面を作る - 勇気と想像力、そして少々のお金
  • お墓への意思 - 勇気と想像力、そして少々のお金

    さんは「墓は小さいほうがいい」と語りながら、この章が最終的に「遺書」になっていることに驚きながら、どこか寂しく読みました。 糸井さんは吉さんの遺書を公開した、つまり吉さんの「意思」を受ける覚悟をしたわけなんですよね。きっと。で、それは相当の覚悟をしたんじゃないかなと思います。 あれ、オレ、しゃべり方が糸井さんみたいになってる(笑。 吉隆明「当の考え」 お墓/013 http://www.1101.com/truth/2010-03-14.html

    お墓への意思 - 勇気と想像力、そして少々のお金
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