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sk-44に関するsphynxのブックマーク (138)

  • 姿勢としての倫理 - 地を這う難破船

    ⇒鉄管ビール - 玄倉川の岸辺 玄倉川さん、こんにちは。 殊更には「読ませたくなかった」のはその通りです。批判的言及や悪口や誹謗中傷ならともかく、そうではないものを御人には直接に読ませたくはないものです。いや、批判的言及の際もはてな外のblogに対して手動トラックバックを送らないことはあって、それは私の判断ですが。 「…誰のことだろうこれは、と思いました。」すみません。もっと普通に書きます。私は、玄倉川さんのことを、感情的な馴致を嫌い、他者に対する感情的な馴致やそれに阿った自己都合の言動を一貫して批判している人、と認識しています。感情的な馴致とは、物事を「なぁなぁ」にしてしまうことです。私は「なぁなぁ」にしてしまうことに対して、玄倉川さんのような批判的な視座を了解しつつも、肯定的なので、その点で「立場が違う」と書きました。 玄倉川さんが言われる「良心」とは「理性」とは、ひいては「人間」と

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    sphynx 2009/05/08
  • 機械的解毒剤と性 - 地を這う難破船

    ⇒どうして世論は草なぎさんに寛容なのか? - キリンが逆立ちしたピアス ⇒北原みのりの言っていることは変だ - 別館 広末涼子の「奇行報道」を私は思い出した。私は好んでは酒飲まないのであれだが、草なぎ剛の行為は「奇行」だろう。広末涼子のかつて報じられた行為がそうなら。しかし草なぎ剛のそれは「奇行」として受容されなかった。広末涼子のようには。 むろん、矛先が警察批判に向かったというのはあるし、それは当然。ただ、私は、逮捕の一報の認知的不協和に対する世論の納得として、草なぎ剛の行為が「奇行」と形容されなかったことについて考える。もちろん、そのこと自体は望ましいことと思う。ただ、それなら広末涼子の行為が「奇行」と形容されたのはなぜか。事務所の力関係、とかそういう話をしているのではない。 世論は、草なぎ剛の行為には引かないが、広末涼子の行為には引く。なぜ引かないかと言えば、彼が酒好きで酔っ払いだっ

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    sphynx 2009/05/06
  • 玄倉川の中の人は言行不一致なのではなくて - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20090505/p1 「私」が「私」であることにおいて論を主張せよ、と言っています――私の認識では。別の言い方をするなら、共同幻想を恃んだ自己都合の言動を一貫して戒めている。私が知る限り、3年は前からずっと。玄倉川さんにとって共同幻想は「私」が「私」であることを抑圧する現実の力学としてある。「私」が「私」であることを抑圧する共同幻想のグロテスクについて指摘し続けているのが、玄倉川の中の人です。 その根底には、「私」が「私」であることをこそ人は人として相互に尊重すべき、という信念があり、玄倉川さんの言う「人間」は、ひいては「良心」「理性」は、そのこととしてある。共同幻想を恃むことなく「私」が「私」であることにおいて人が人として相互に尊重し合うこととして。 「私」が「私」であることから逸脱して共同幻想を恃んで「私」の都合を主張す

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    sphynx 2009/05/06
  • ある人の死をめぐって - 地を這う難破船

    ⇒死者に敬意を払えない酷使様 - 解決不能 ⇒なんだかやたらとid:inumash氏が突っかかるので - 解決不能 ⇒正直、disりたいだけの人は相手にしたくない - 解決不能 ⇒inumashさんをぐじぐじ非難する・その3 - 徒労の雑記 忌野清志郎は私は微妙だった。男のくせに化粧してるカマ野郎は苦手で。ジュリーやショーケンのような美丈夫ならともかく、ちんちくりんの猿のような顔にチーク引かれても。 つまり、それが忌野清志郎という人だった。私のような者に真っ先に不快感を与えるべく、彼は――四半世紀前のことだが――『い・け・な・いルージュマジック』をTVで歌い狂った。そして、彼は同時にその不快感を「愛し合ってるかい」において包摂しようとした人だった。 私の好きな――ということは代表作ばかりだが――彼の歌はいつも、オレとオマエがただ愛し合うことの困難について、コミュニケーションの問題として、歌

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    sphynx 2009/05/05
  • 「自分の胸にしまっておけ」ということ - 地を這う難破船

    ⇒「どうしてレイプする権利はないのでしょうか」と聞かれました。 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。 ⇒はてなブックマーク - 「どうしてレイプする権利はないのでしょうか」と聞かれました。 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。 ⇒レイプ禁止に納得いかない人をどう説得すればいいのやら - スベスベ日記 どうしてレイプを嫌がる権利はあって、レイプする権利はないのでしょうか。 日国憲法は公共の福祉について明記しており、それにおいて制限される行為を処罰の対象と法は措定しています。私のアナクロな憲法理解においては、権利は国家との関係から問われるもので、だから盗みも強姦も人殺しも個人の幸福追求のため御勝手ですが、国家は公共の福祉という観念においてそれを処罰しなければならない。ので権利の観念において「なぜころ」を問うなら、盗みや強姦や人殺しの御勝手が公共の福祉と衝突しない、という論証が必要。管見では、衝突

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    sphynx 2009/04/30
  • とある議論の禁書目録<インデックス> - 地を這う難破船

    ⇒途上国が貧しいのは先進国が搾取しているからではないし、貧乏人が貧しいのも金持ちが搾取しているわけではない : 金融日記 ⇒はてなブックマーク - 途上国が貧しいのは先進国が搾取しているからではないし、貧乏人が貧しいのも金持ちが搾取しているわけではない : 金融日記 ⇒はてなブックマーク - これはけっこう難しい問題なんじゃないかな - finalventの日記 「こういうとき何をどこからどう突っ込んだらいいかわからないの」と発端の記事を一読して思ったが、論証はともかくとして趣旨は了解できる。私の理解では、グローバルな市場経済と国家による再配分はワンセット、と藤沢数希氏は言っている。そして、国家の機能と経済活動はレイヤーが違う、とも。共に人々の幸福のため車の両輪として欠くべからざるものであり、しかし国家による再配分の機能不全をグローバル経済に徒に帰責するべきでない、と。 「貧しい国々は世界

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    sphynx 2009/04/30
  • 「戒厳令下は常に危険に満ち満ちていなければならない。そして同じ危険なら、わかりにくい危険よりはわかりやすい危険の方がいい」 - 地を這う難破船

    ⇒移民送り出し国だったころの日 - apesnotmonkeysの日記 ⇒http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20090419#1240159767 ⇒不可解な反論をするひと - apesnotmonkeysの日記 「法は守れ」「カルデロン一家は出て行け」と主張している方々に満州事変以降の日の歩みをどう思うのか、聞いてみたいですな。九カ国条約のことはこの際問題にしないとして、石原莞爾のやったことは日の法に照らしても違法だったし、天皇の命令なしに軍を「国外」にまで動かした林朝鮮軍司令官の行動も同様。処罰されてもおかしくないのに前者は参謀部作戦部長まで、後者にいたっては総理大臣にまでなりましたが。 「カルデロン一家は出て行け」と主張する(ないしそうした主張にシンパシーを感じる)グループと「カルデロン一家に在留特別許可を」と主張する(ないしそうした主張にシンパ

    「戒厳令下は常に危険に満ち満ちていなければならない。そして同じ危険なら、わかりにくい危険よりはわかりやすい危険の方がいい」 - 地を這う難破船
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    sphynx 2009/04/26
  • 名前のない森はない - 地を這う難破船

    ⇒2009-04-22 goldheadさんに対する批判とか異論反論ではまったくないと断りますが、というか、いつも文章に感嘆していますが、拝見して思ったので。酔っ払った父親が出生届に『八五郎』と書こうとして『×五郎』と書いてそれが名前になったのは『もーれつア太郎』のユーレイ×五郎。 以前も『痛いニュース(ノ∀`)』の似たような記事に「俺が人事担当だったらこんな名前の奴は即落とすわ」「営業に来た奴がこんな名前だったら切れるわ」というレスがあった。それを、ニュー速+のニートの与太とは言い切れないから深刻で。当人でなく親とその縁戚関係を問う、端的に言ってそれは差別の温床たりうる。「止める縁戚がない」「止めうる関係に縁戚がない」ことまで見込みは及ぶ。20年前のことであっても関係ない。 現在「在日」の通名はこの種の就職や就業にまつわる差別問題の暫定解としてあるので、社会的不利益を社会的に是正するため

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    sphynx 2009/04/24
  • 「普通のこと」をめぐって - 地を這う難破船

    痴漢の問題と冤罪の問題は違う、と1年以上前に書いた。後者は第一に捜査機関ならびに司法制度の問題で――最高裁判決を受けて吟味抜かるなと警察庁の達しが出たそう――冤罪問題を男女問題として解いて魔女狩りに繋がらないはずがない。ただ、前者は男女問題かも知れない、と思う。一連のエントリを拝見して、そういえば、と思い出した。つまり忘れていたのだが。 ⇒http://d.hatena.ne.jp/more_white/20090420/1240154871 ⇒http://d.hatena.ne.jp/sgnfth/20090420/1240182421 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20090420215113 以前、交際相手に痴漢についてどう思うか突然訊かれた。けしからんことですね、と棒読みで言ったら、真顔で睨まれた。少し困った。その人は当時――付き合い始める前のことだったと記

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    sphynx 2009/04/22
  • お返事(社会とスタァ) - 地を這う難破船

    ⇒灰とダイヤモンド - 地を這う難破船 id:REV  「非教団員にとってのサリンのストレス」と「教団員がサリン散布を我慢することのストレス」とでは、後者のストレスの方がよほど大きいことを教団員は知っていたのですね。サリンとニコチンの吹きあいをどうぞ。 id:font-da   盗撮は迷惑(迷惑条例違反だしなあ)だが、盗撮を我慢することも迷惑だ。みんな迷惑を我慢し合って寛容の社会を、ってこと?盗撮趣味の人も少数者だろうしね。/(不意ではあるが)どっちも条例レベルの問題id: www6 はてなブックマーク - 灰とダイヤモンド - 地を這う難破船 「サリン」「盗撮」引き合いに出してくるものでその人の関心領域がわかるものです。大カトーのごとく二言目にはヒトラーヒトラー言ってる私も人のことは言えない。で、違法行為は処罰すれば宜しいのではないですか。条例違反も検挙されるべきですね。松ちゃんは「俺

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    sphynx 2009/04/21
  • 灰とダイヤモンド - 地を這う難破船

    ⇒【赤木智弘の眼光紙背】タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ! ⇒はてなブックマーク - 【赤木智弘の眼光紙背】タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ! ⇒http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090417/1239925575 ⇒赤木氏や有村氏のエントリおよびそのブコメを読んで 今更の話題だけど、更新の時間が取れなかったので。 人目を引いて真意が伝わらない言説は端的に駄目だし失敗だと思う。そして赤木智弘氏はその轍を踏んでばかりのように私には見えるんだが。 「子育てと喫煙が同じことのはずがないだろうjk」その通り。そして赤木氏がそのことをわかっていないはずもないだろうjk。「自称ワープアの極端なポジショントーク」と赤木氏の議論を約してしまう人も多いが、私はそうは考えていない。私の理解では、赤木氏はその初めての著作以来、言うなれば、この社会は一体感を失っている、という話

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    sphynx 2009/04/20
  • ある自由主義者の肖像 - 地を這う難破船

    文字数制限に引っかかったので、過去の日付で掲示。 ⇒他者の差別を罵倒する人が、別の差別的発言を繰り返すってどういうこと? - 想像力はベッドルームと路上から ⇒http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20090414/1239716730 以下、特に断りなき場合引用はinumashさんのエントリから。ここのところはそうでもないといえ(交際相手に感謝)、私もかつて長らく不能だった。それはさておき。 「男は男らしくあらねばならない」という観念を持っている人――と私はbuyobuyoさんのことを見てきた。要点は、言うなればこの場合の「男」がsexでなくあくまでgenderを指すこと。「男」であることとは、たとえば集団の暴力に加担しないこと、不正と不義に個として憤ること。そして「インポ野郎」という言葉はそのことに対応している。「男」なら、集団の暴力に加担してはならないし、不正と不義

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    sphynx 2009/04/15
  • 俺たちに明日はない、か - 地を這う難破船

    はてなブックマーク - 元詐欺師・逮捕歴有りの新風のオヤジが在日韓国人青年に喧嘩売る→ぶっ倒され泣き言(笑) - Transnational History 動画⇒動画 - はてなダイアリー ⇒自称愛国者が今日ヘイトスピーチをばらまく呼びかけをしていることに思う - U´Å`U ⇒昨日の続き - U´Å`U この弁士の方に申し上げたいのは、言論に暴力で対応するくらい誠実な対応はないということ。鼻をつまんで通り過ぎるとか、あるいは一瞥して通り過ぎるとか、そういう不誠実な対応を退けてきたのが右翼であって、だから歴史的に右翼は、動画の青年のような情念の受け皿として機能してきた。人種主義に対する憤りの受け皿として。その憤りを、連帯の基盤として。右翼とは一種のインターナショナリズムなのでもちろん国粋主義ではないし「在日」だって受け入れる。 そして、たとえば動画の青年が右翼になって万一テロでも起こし

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    sphynx 2009/04/13
  • 家はあれども帰るを得ず - 地を這う難破船

    ⇒徴なき民族のために - モジモジ君のブログ。みたいな。 毎度、丁寧な応答エントリをありがとうございます。 そして、やはり、mojimojiさんは神様のようなことを言っている、という感想は変わりません。呪われた生などない、というmojimojiさんの言葉は、原理的地平の確認、ということでしかありません。呪われた生などない、という原理的地平は、確認するまでもなくこのようなことに問題関心を持ち合わせる者にとっては共有されていると考えます。 呪われた生などない、という原理的地平を殊更に確認するのは、「呪い」がこの世界に存在することを私たちが知っているからです。「呪い」とは世界の構造的問題でありそのことに対する無自覚は批判されるべきだしそうすべきだが、そのことは「呪い」において他者の生の在りようを規定するようなものであってはならない。mojimojiさんが民族性と民族主義の区別として言っておられる

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    sphynx 2009/04/10
  • 天気晴朗ナレドモ浪高シ - 地を這う難破船

    ⇒http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200904060078.html 北の体制が国際的に非難されているのは、国益第一で他国の国民の命を顧慮しないから。なので「ほら人工衛星が打ちあがったではないか」は違うと私は思うが、しかし、北朝鮮が国益第一で他国の国民の命を顧慮しないことは、自国の国民を抑圧していることと同一の様相としてある。 たとえばダルフールに鑑みて「国益第一で他国の国民の命を顧慮しない」のはアメリカも日も同様ではないか、とは言いうる。NPT以前に、主体思想において国民主権を事実上批准していないのが北朝鮮で、だから自国民が多少飢えても困らない体制が、自国民が死ぬと困る国家の国益を損ねてどこ吹く風なのは、当然のことだろう。国益観の相違に由来して。もちろん、それでは済まないから国連があって、北朝鮮は非難されている。 だから「国益」という発想を脱構築

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    sphynx 2009/04/07
  • 無徴と民族性 - 地を這う難破船

    ⇒「個人に依拠する」ということ - モジモジ君のブログ。みたいな。 一連の議論を拝見していて、mojimojiさんが言っておられることと、かつて福田恒存が言っていたことと、どう違うのだろうと考えていた。保守は近代主義で個人主義で、近代の問題としてあった民族「主義」に対して批判的だった。どう違うかというと、保守は存在論的に「個人」を規定しはしない。 たとえば実存主義においては、個人はそれを取り巻く関係性を「括弧に入れて」規定される。サルトルが括弧に入れたもの、あるいは切り捨てたものについて、たとえば福田恒存は批判した。実存がありうるとして、実存と関係性は切り離せない、と。「その人」を取り巻く関係性が、その実存を囲い込む。囲い込みを切り捨てるためにこそ、実存という概念をサルトルは掲げた。切り捨てるための概念であって、その切断には意義があった。 問題は、切断の理由と意味に気が付かないままその概念

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    sphynx 2009/04/05
  • だいたいで、いいじゃない。 - 地を這う難破船

    ⇒胎児はいつからニンゲンとなるのか? - 地下生活者の手遊び ⇒2009-04-03 吉隆明と大塚英志の対談集に『だいたいで、いいじゃない。』というのがある。 だいたいで、いいじゃない。 (文春文庫) 作者: 吉隆明,大塚英志出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (33件) を見る 「だいたいで、いいじゃない。」とは現在生きている人間を見なさい、ということで、生きている人間の原器は「だいたい」なのだから、と。人間存在とはルーズなもので、そのルーズが生きるということなのだから、未知生焉知死でなく今そこにある人間のルーズな生を見て、生きなさい――というのが吉隆明の説いた「大衆の原像」の意味だった。それは、単なる日共批判でも前衛批判でも知識人批判でもない。 何の話かというと――私たちの生は無数の恣意的な決定

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    sphynx 2009/04/04
  • 知的誠実という真理はない、そして、リベラルというドグマについて - 地を這う難破船

    ⇒否定神学と左翼 - 地を這う難破船 id:CrowClawさん、お返事ありがとうございます。引越しされるとのことで、新生活がgoodなものであることを。放置していたのではなく、まとまった時間が取れたらお返事したく思って、結局新年度になりました。忙しい最中でも書けるエントリというのはあって、余所見と言えば余所見ですが、そちらをアップしていたのでした。申し訳ありません。 またしても順不同の引用になってしまいますが。以下、特に断りなき場合、CrowClawさんのコメントからの引用。 今回の応答で、sk-44さんははっきりと「否定神学の立場から基的人権の自明を掲げる議論を批判するなら、それは簡単でしょう。安易の極みです」と書かれていますが、これは勿論(地下に眠るMさんも言われてますが)レトリックな訳ですよね。修辞としては確かに「的確」だとは思いましたが、正確ではないと思います。 「ブレヒトのも

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    sphynx 2009/04/03
  • 少女と野球 - 地を這う難破船

    ⇒http://d.hatena.ne.jp/usoki/20090326#1238081194 「日韓友好のために真剣にプレーしているのではない」ということです。アスリートは外交官ではない。日韓友好はマウンドですることではない、他の場所ですべきこと。だから、思い起こせば3年前、イチローが「向こう30年間、日には勝てないなと思わせるような勝ち方をしたい」と盛大に煽って現在へと至るのですが、もちろんイチローはナショナリストなのではなくて、愚直なほどにスポーツマンです――政治的な振舞い方をまるで知らない。 旗やそれを立てることが問題なのではなく、また日韓国の国旗が問題ということでもなくて、マウンドを日韓友好の舞台とすることがスポーツマンシップに反する。そう見立てることも。 「マウンドは神聖」だから「旗立てちゃだめ」って、そのつながり全然理解できない。まあそもそも「神聖」も「旗」もよくわか

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    sphynx 2009/03/31
  • 入力検索に回答 - 地を這う難破船

    ⇒居間にいる母親が怖くて部屋から出られません。 どうやったら部… - 人力検索はてな ブクマでもまだ出ていないようなので、「大きなお世話」を承知で書くと、「どうやったら部屋から出られるか」家に火を付けることです。「古い集合住宅の2階」とのことなので万難を排してボヤで済ますこと。もちろん、母上が不在のときに。 要するに、母子関係に対して形式的にせよ警察に介入させること。問題を母子関係の内部で処理させないこと――それこそが母上の意図なのだから。職責上やむをえないとはいえ、カウンセラーは「問題を親子関係の内部で処理させること」に一役買っている無能でしかない、ということがある。 だから、衆人環視の中御近所の面前で有村さん自身が引っ張られて最低限拘留され、母上が形式的にせよ事情聴取されるよう仕向けること。「形式的」であろうと、有村さんの記述から推測されるように、母上が世間体を気にする類の人ならこれで

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    sphynx 2009/03/30