埼玉県などで暮らすトルコの少数民族クルド人へのヘイトが激化している。ここへきて目立っているのが、クルドの子どもを狙った盗撮動画や画像の拡散だ。被害に遭った子どもたちは深く傷つき、トラウマ(心的外傷)の後遺症に苦しみ続けている。なぜ、子どもまでが攻撃されるのか。歯止めを失うクルド人へのヘイトの現状に迫った。(森本智之、池尾伸一)
埼玉県などで暮らすトルコの少数民族クルド人へのヘイトが激化している。ここへきて目立っているのが、クルドの子どもを狙った盗撮動画や画像の拡散だ。被害に遭った子どもたちは深く傷つき、トラウマ(心的外傷)の後遺症に苦しみ続けている。なぜ、子どもまでが攻撃されるのか。歯止めを失うクルド人へのヘイトの現状に迫った。(森本智之、池尾伸一)
自民・杉田氏、衆院選不出馬伝達【24衆院選】 時事通信 政治部2024年10月10日21時53分配信 杉田水脈・前衆院議員 自民党の杉田水脈前衆院議員(57)は衆院選(15日公示、27日投開票)に出馬しない意向を固め、党幹部に伝えた。党関係者が10日明らかにした。杉田氏は前回衆院選で比例代表中国ブロックで当選。今回も同ブロックから比例単独で出馬を目指していたが、党執行部が派閥裏金事件の関係議員に非公認などで厳正に対処する方針を示す中、杉田氏の出馬は難しいとの見方が出ていた。 アイヌ施策法、今秋にも検証 杉田氏投稿受け改正論 #衆院選2024 政治 選挙 コメントをする 最終更新:2024年10月10日22時17分
https://x.com/wyverns15611302/status/1830570892344336547 前提として殺害予告をしている犯人は早急に捕まってもらいたいというのがあるが、ただし注意が必要な「殺害予告」ではありそうなので記しておく。まず上記は「後藤たけし(令和タケちゃんchannel)@wyverns15611302」に対する殺害予告だが、全文は次の様になり、「クルド人」を騙っている。 そしてこの殺害予告アカウント「Felf@Nmtm4174886」だが、別のアカウント「へずまりゅう原田将大(山口県代表)@hezuruy」にも殺害予告を行っているがその文面では「在日中国人」であると騙っている。 。 https://x.com/hezuruy/status/1830919493868273744 以上の様に「Felf@Nmtm4174886」は相手によって立場を使い分けてお
イギリスで、反移民感情をあおる偽の情報に端を発した暴動が全国に拡大し、これまでにおよそ380人が逮捕されました。スターマー首相は5日、「暴力行為に加担した全員に法の全力をもって対処する」と強調したうえで、インターネット上で暴力を扇動する行為も刑事罰の対象になると警告しました。 イギリスでは、先月29日に中部サウスポートで子ども3人が少年に刺されて死亡した事件の直後から、インターネット上で「少年はボートでイギリスに来たイスラム教徒の移民だ」などと反移民感情をあおるような偽の情報が拡散されました。 そして事件の翌日から各地で政府の移民政策などへの抗議活動が行われ、モスクにレンガを投げ込むなどの暴動に発展しました。 4日には、中部ロザラムで、難民申請をしている人が滞在するホテルが襲撃され、警備にあたっていた警察官少なくとも12人がレンガを投げつけられるなどしてけがをしました。 警察は襲撃に加わっ
「特定の人がデマの潮流を生み出していた」 ネットにはびこるヘイトの真偽を検証し、立ち向かう動きを追った 埼玉県南部の川口市周辺で約2000人が暮らすとされるクルド人へのデマやヘイトが目立つようになって1年余り。その多くがまき散らされているのが、これまでも深刻なレイシズムの温床になってきたネット空間だ。「放っておけばデマが事実だと誤解されかねない」と、ネットをパトロールする人たちがいる。現状を追った。(森本智之)
6月24日に中国東部・江蘇省蘇州市でバスに乗っていた日本人親子が襲撃され、そして容疑者から親子を守ろうとした勇気ある行動をした中国人女性の胡友平氏が残念ながら亡くなる事件があった。事件についての詳細はNHK記事などを参照に譲る。そして今回の容疑者の動機などは現時点では報道がなされておらず、そして今後報道されるかも不明だ。ただ気になることとして、中国ネット圏のアカウント、および記事においてこの事件に至るまでには中国現地における日本人へのデマとヘイトスピーチが背景にあるのではないかという指摘があった為に、憶測とはなってしまうがここにそれらを記録しておく。 https://weibo.com/1459358890/OkDHDp4Oj 投稿者の破破的桥によればひとまずの発端を2022年9月26日としている。おそらくは下記の動画の事だろう。 ただこれ以外の動画として25日付でアップロードされているb
Published 2024/02/22 17:46 (JST) Updated 2024/02/22 23:15 (JST) 自民党の若林洋平参院議員(静岡選挙区)が22日までに、X(旧ツイッター)で、在日クルド人への敵意をあらわにした差別的投稿を引用し「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解できない外国の方は母国にお帰りください」などと書き込んだ。ネットでは、埼玉県南部で暮らすクルド人の排除を叫ぶヘイトスピーチが急増中。若林氏は、こうした動きを背景に憎悪をあおった形だ。 特定民族であることを理由に「国へ帰りなさい」「日本から出て行って」などの言葉を浴びせるのは、典型的なヘイトスピーチと解される。こうした差別的行為に対し、岸田文雄首相も今年2月5日に「断固立ち向かう」との決意を表明している。
内閣支持率が最低を更新中の岸田文雄首相(7月11日、東京の自民党本部) Rodrigo Reyes Marin/REUTERS <杉田水脈衆院議員は、一連の差別発言について反省するどころか差別を煽るような投稿を繰り返している。SNSを中心に支持者によるヘイトスピーチの再生産も行われている> 7年前のブログの記述が民族差別に当たるとして9月と10月に札幌と大阪の法務局から「人権侵犯」認定された自民党の杉田水脈衆院議員の暴走が止まらない。これまで数々の差別発言が問題になってきた杉田議員だが、今回の件を受けてもなお、自身の言動が差別であったことを認めず、ヘイトスピーチを更に重ねている。 杉田議員が折れないことにより、SNS等ではそれを応援する者などによるヘイトスピーチがむしろ激しくなっている。こうした混乱については、杉田議員が所属する自民党にも責任がある。だが自民党はいまなお、杉田議員に対する処
川崎市は、外国ルーツの市民に対する電子掲示板やブログへの投稿計73件について、ヘイトスピーチ(不当な差別的言動)だとする市差別防止対策等審査会の認定を元に、サービス運営者に拡散防止措置として削除を求めたと発表した。1回の要請数としては過去最多となった。 削除を求めたのは電子掲示板「5ちゃんねる」を運営するロキテクノロジー、「ライブドアブログ」のライブドア、「アメーバブログ」のサイバーエージェント。 要請は20日付。市によると、5ちゃんねるの46件、アメーバブログの1件はすべて21日までに削除されたという。 削除要請は累計232件だが、実際に削除されたのは108件で5割未満にとどまっている。短文投稿サイト「X(旧ツイッター)」に対してはこれまで、91件を削除要請したが、実施されたのは8件だけだという。市の担当者は「差別拡散を放置はできない。これからも粘り強く要請を続けていく」と話している。【
Published 2023/11/15 16:59 (JST) Updated 2023/11/15 17:15 (JST) 自民党の杉田水脈衆院議員は、在日コリアンへの憎悪をあおるヘイトスピーチとして知られる「在日特権」論に関し、言論の自由の範囲内だとする見地から、一つの「意見」として「尊重」するよう求めた。11日付のX(旧ツイッター)への投稿。レイシズム(人種差別主義)をあおる差別的表現に「市民権」を与えるための強弁と受け取れる。強い批判を招きそうだ。 「在日特権」は、在日コリアンが「隠れた特権」に基づき日本人を虐げているとの趣旨の偏見と悪意に基づく言説。インターネット上で拡散しており、差別デマだと非難される。杉田氏は投稿で「意見を開陳する機会は均等に確保されるべきです」などと指摘した。
インド北部ウッタルプラデシュ州シータープルで、動画制作チームと話をするナレンドラ・ベルマさん(右、2023年1月9日撮影)。(c)Sanjay KANOJIA / AFP 【7月30日 AFP】演技はお粗末、内容はうそ。それでも、インドではナレンドラ・モディ(Narendra Modi)政権下でヒンズー至上主義が勢いを増す中、過剰な演出がされたやらせ動画が拡散され、宗教間対立をあおっている。 ある5分ほどの動画では、屋台のスナックにトイレ用洗剤を混ぜたイスラム教徒の男性が、通行人にとがめられる。この動画はフェイスブック(Facebook)で500万回以上再生された。 ユーチューブ(YouTube)で350万回以上再生されている別の動画では、果物売りが量り売りの果物の数をごまかして客に渡すと、それを見破った通行人に店主が暴力を振るわれる。インドでは果物売りはイスラム教徒が多い。 動画には「イ
アディダス(adidas)が、Ye(カニエ・ウェストから改名)とのパートナーシップを解消したことを正式発表した。パートナーシップ解消にあたって「イージー(YEEZY)」の生産を終了することも併せてアナウンスした。 Yeは自身のSNSで反ユダヤ主義的な投稿を繰り返したほか、「イージー(YEEZY)」のショーでは「White Lives Matter(白人の命も大切)」とプリントされたTシャツを着用するなど、数々の言動が物議を醸していた。アディダスは「反ユダヤ主義、その他のいかなる種類のヘイトスピーチも容認しない」とした上で、解消の理由について「Yeの最近の発言と行動は受け入れ難い。憎悪に満ちた危険なものであり、多様性と包括性、相互尊重と公正という当社の価値観に反するもの」とコメントした。
幼い頃、母は私に月300冊もの絵本を読み聞かせてくれていた。1日10冊、となると図書館で絵本を選んでくるだけでも一苦労だったはずだ。ある時、珍しく仕事から早く帰ってきた父に、母に代わって絵本を読んでもらおうとしたことがあった。飲食店の店主だった父は、仕... この記事は、父の家族のルーツと生きた道のりの一端を、古い書類をたよりにたどったものです。父は、私が中学2年生の時に亡くなりました。その後、家族の戸籍を手にし、父が在日コリアンだったことを初めて知ることになります。 「なぜ、父は自身の出自を語らなかったのか?」――その疑問に答えを見出そうと、父の生家やその周辺に暮らす在日コリアンの歴史を調べていきました。そしてそれは、壮絶な差別やヘイトスピーチの問題に向き合うことでもありました。今もネット上で消費され続けるヘイトクライムの映像の数々を目にする度に、私は思うのです。「もしかすると父は、こう
川崎市の在日コリアンの女性が、インターネット上に差別的な内容を繰り返し書き込まれたとして、書き込んだ40代の男性に対し賠償を求める訴えを起こしました。 訴えを起こしたのは、川崎市にある在日外国人との交流施設「川崎市ふれあい館」の崔江以子館長で、代理人の弁護士とともに18日会見を開きました。 訴状などによりますと北関東に住む40代の男性が5年前の2016年、自身のブログに崔さんを名指しした上で「日本国に仇なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」と書き込んだということです。 この書き込みについては法務局に救済を申し立て削除されましたが、男性はその後も4年間にわたり、ブログやツイッターで「差別の当たり屋」「被害者ビジネス」などと繰り返し書き込んだということです。 崔さんはこれらの書き込みは違法で、差別的言動によって名誉を傷つけられたなどとして、300万円余りの慰謝料を求める訴えを横浜地方裁判所川崎支部
1.会社は、訴訟提起した従業員に向けヘイトスピーチや、人種差別的言動を行ったのでしょうか? そのような事実はございません。 判決の理由でも、 「本件文書①(原審原告が問題とした文書)は、いずれも原審原告を具体的に念頭に置いて記述されたものではないことは明らかであり、本件文書①が配布された原審被告会社の従業員の通常の注意と読み方を基準としても、原審原告個人をも侮辱し、原審被告会社において疎外することを内容とするものと読み取ることはできない。」 「原審被告会社の『ひいては国家の為に当社を経営する』という経営理念や、原審被告今井が述べる、広く従業員を本件自虐史観から解放するという本件配布①(本件文書①を配布した行為)の趣旨・目的(認定事実カ)自体は何ら公序良俗に反するものではない。」 「本件配布①は、原審原告個人を対象とする行為とは認められない」 「本件配布①をもって、直ちに原審原告個人に対する
在日コリアンの母親を持つ男子大学生(当時は中学生)が、ブログ上で自らに対するヘイトスピーチを記していた大分県の男性(68)に対して慰謝料などを求めていた裁判の控訴審判決が5月12日、東京高裁(白井幸夫裁判長)であった。 判決では、書き込みが「著しく差別的、侮蔑的」であるとして、慰謝料など計130万円の支払いを命じた。男性は2019年1月、侮辱罪で科料9千円の略式命令を受けており、民事では厳しい判決が下されたことになる。 インターネット上の誹謗中傷をめぐる裁判としては高額で、差別を違法要素とする判決ついて、弁護団は「ネット上のヘイトスピーチについて、賠償基準や判断基準を塗り替える画期的なもの」としている。 (*この記事にはヘイトスピーチの文言が直接含まれます。閲覧にご注意ください) 裁判を起こしたのは、神奈川県の大学生、中根寧生さん(18)。在日コリアン3世の母親と、日本人の父親を持つ。 相
化粧品会社DHCの吉田嘉明会長が、再びヘイト満載の声明を公表した。企業のヘイト問題を取り上げたNHK番組に対する反発から、NHKを含むマスコミや政財界はコリアン系に牛耳られているなどと次々に「敵認定」した揚げ句、「NHKは日本の敵」と結んだ。理解不能だが、ネット上では支持する声も上がっており、影響力は侮れない。こうした思想・姿勢に社会はどう対応していくべきなのか。(石井紀代美、佐藤直子)
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