(写真:朝鮮日報日本語版) ▲7日のソウル株式市場では、韓国総合株価指数(KOSPI)が前日比1.8%安の1923.85ポイントで引けた。中でもサムスン電子が外国人の売り攻勢で6.2%も急落した。/写真=全基炳(チョン・ギビョン)記者 海外の投資銀行がサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS4」の今後の販売見通しを悲観するリポートを発表したことを受け、サムスン電子の株価は7日、前日比6.2%暴落し、142万7000ウォン(約12万3900円)で引けた。サムスン電子の時価総額は同日だけで15兆2000億ウォン(約1兆3200億円)減少した。他の電子・IT銘柄も連れ安し、スマートフォンに過度に依存するサムスン電子、サムスン電子への依存度が高い韓国経済の問題点が浮き彫りとなった。 ■昨年8月以来の下げ幅 サムスン電子の株価の下げ幅は、昨年8月にアップルとの特許訴訟で敗訴した直後の7.5%