「まもなく」と予告が表示されてから約4カ月。10月24日に突然アマゾンがKindleの日本における端末発売とストアのオープンを発表した。その直前にはAppleがiPad miniとiBooksのEPUB3対応(日本語縦組み対応)を発表しており、GoogleのNexus7とあわせ7インチを中心とした海外勢の主力電子書籍端末とサービスが出揃った格好だ。 偶然だがその夜、ニコニコ生放送でcakes(ケイクス)とブロマガの仕掛け人が顔を揃える対談が催された。『もしドラ』の作者として知られる“ハックル”こと岩崎夏海氏のブロマガ有料チャンネル『岩崎夏海のハックルテレビ特別篇』という企画で、番組の前半は無料、全編の視聴は有料という体裁が取られた。 電子ナビでもインタビューを行ったcakes代表の加藤貞顕氏と、ブロマガを立ち上げたドワンゴ会長の川上量生氏が、岩崎氏の司会進行のもと、互いのサービスの相違点や