Googleは米国時間5月28日、報道機関とブログ界の双方に向けて「Google Wave」を華々しく発表した。なお、実際のリリースは数カ月後に予定されている。 Google Waveの開発には、大成功を収めているGoogle Mapsの開発者が数多くかかわっている。そして、Google Waveが披露された28日の基調講演は、ZDNetのSam Diazによると、ITカンファレンスには珍しく、総立ちの拍手喝采で終わりを迎えるほど聴衆の心を掴んだという(関連英文記事)。Google Waveにはフラット、かつシステムの垣根を超えた連携が可能となるような(フェデレーションフレンドリーな)設計が採用されており、これによってコミュニケーションやコラボレーションのための完全にオープンなエコシステムの構築が可能となっている。なお、こういったエコシステムの構築は、デジタル時代におけるコミュニケーション
Appceleratorは8日(米国時間)、Rubyをベースに開発されたRIA環境「Appcelerator Titanium」のβ版を発表した。動作環境はWindowsとMac OS X、Linux。ソースコードはApache Public License 2.0準拠のオープンソースソフトウェアとして公開される。 Appcelerator Titaniumは、HTML/CSSやJavaScriptなどのWeb標準技術でアプリケーションを作成する、Rubyベースの開発プラットフォーム。今回のリリースでは、対応プラットフォームにiPhoneとAndroidを追加。共通の開発環境を利用し、デスクトップ向けとモバイル/スマートフォン向けのアプリケーションを開発できるようになった。 スマートフォン分野の開発言語は、iPhoneではObjective-C、AdnroidではJavaが標準として採用さ
グーグルは9日、開発者向けのイベント「Google Developer Day 2009」をパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催した。午前中の基調講演では、Webアプリケーション、Android、OpenSocialなどの最新動向について紹介した。 グーグルの辻野晃一郎代表取締役社長は、「2008年は1000人を超える来場者だったが、今年はそれを上回っている。登録受け付けを開始してから2週間で定員に達した。年々関心が高くなっている手応えを感じている」と話す。日本の来場者数は、米国、中国に次ぐ規模だという。 また、「Googleが、これからもインターネットのイノベーションを追求していく上で、日本をマーケットの1つと考えるのではなく、日本の技術や開発者の皆さんの才能をインテグレートすることが重要だと考えている。日本の開発者とのコラボレーションに期待している。OpenSocialやAndroi
前回まで駆け足で、これから我々が作ろうとするクラウドの、いわば「お手本」であるAmazon EC2自体が持つ機能について見てきました。今回からは、いよいよオープンソースのクラウド基盤ソフトウェアである「Eucalyptus」によるEC2互換クラウドの製作に入っていきます。 4月29日 (米国時間) 付けで、クラウド基盤ソフトウェア「Eucalyptus」を用いた製品とサービスを提供する企業「Eucalyptus Systems」のローンチがアナウンスされました(リンク先はPDFファイル)。前後して、EucalyptusをバンドルしたUbuntu Linux 9.04(コード名:Jaunty Jackpole、4月23日)のリリース、Eucalyptusの新バージョン1.5.1のリリース(5月8日)と、Eucalyptusに関わるニュースが相次いで流れました。まさに今が旬のソフトウェアと言え
米IBMは米国時間2009年6月9日,同社のビジネス・パートナー向けプログラム「PartnerWorld」の一環として,パートナーのみが参加できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイト「PartnerWorld Communities」を開設すると発表した。世界中で10万以上に及ぶパートナーの連携や交流を促進するための場を提供する。 ブログ,オンライン・フォーラム,ソーシャル・ブックマーク,RSSフィードなどの機能を用意。パートナーは,自らの専門分野や技術をプロフィールとして公開したり,特定のテーマについてのコミュニティへ参加したりできる。ソリューションのデザインや市場プランニングなどをパートナー同士が協力して進めることもできるとしている。サービスの構築には,同社のSNS基盤製品「Lotus Connections」を利用した。 同社は併せて,パートナー向けの教育プログラム
昨年末から始めた、Ruby on Rails を使ったある仕事がひと段落したので、ふりかえってみました。 この仕事で作ったWebアプリの詳細は書けませんが、画面数 60、テーブル数 15 と小規模のものでした。システムはところどころに難しい部分はありました、UIは一部に Ajax(JQueryを使用)を導入し使い勝手を高めています。 1. ソースコードが少ない! 書いたRubyコードの行数を合計すると 約3600行 しかありませんでした! 1画面あたり 60行しか書いてない !! ・・・「あんまり仕事してないじゃん!」と思わずつぶやいてしまいまました ^^); やはり、Ruby on Rails は生産性が高いと言われる通りです。 ただし、だらだらとコードを書かないように以下のように注意しました。 共通部分はモジュール化しMix-inで共有 継承による機能の共有は設計が難しくなりますし、委
by Gartner ジェス・トンプソン リサーチVP 飯島 公彦 リサーチ ディレクター SOA(サービス指向アーキテクチャ)は簡単ではない。いくつもの成功例があるにもかかわらず、多くの企業がSOAに挑戦しては失敗した。 SOAの時代は終わったのか――。景気が後退期に入ると、SOA導入プロジェクトの失敗談や否定的な意見がまん延し、こうした見方が浮上してくる。 確かに過去のSOA導入プロジェクトのなかには、技術面に拘泥しすぎて失敗したものが少なくない。2010年ごろまではこうした状態が続き、プロジェクトマネジメントの軽視がSOAの導入失敗の主因であり続けるとガートナーはみている。 このため一方的に広い範囲を対象にトップダウン型でSOAを導入しようという構想は影を潜めつつある。代わって草の根的なボトムアップ型プロジェクトが浮上しようとしている。 登場してから10年以上がたった今もSOAは進化
グーグルは2009年6月9日,プライベート・カンファレンス「Google Developer Day 2009」をパシフィコ横浜で開催した。基調講演では同社日本法人の辻野晃一郎社長をはじめ,パートナ企業を含む多数のプレゼンターが新技術や取り組みについて紹介。米Googleの技術者は新技術「Google Wave」のデモを披露した。 グーグルの及川卓也シニアプロダクトマネージャーは,HTMLの次期バージョンであるHTML5を「単なる既存言語の新バージョンでなく,ウェブの新技術の総称ととらえている」と説明。これまでFlashやSilverlightといったプラグインに頼ってきたリッチな表現を標準的な技術で可能にする点に注目していると述べた。さらに,「標準的なコードでマルチメディアが実現できるということは,標準的な技術でこれらをコントロールできるようになるということだ」と,HTML5とJavaS
Welcome to Startups Weekly — Haje‘s weekly recap of everything you can’t miss from the world of startups. Sign up here to get it in your inbox every Friday. Well,…
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Infra.Market, an Indian startup that helps construction and real estate firms procure materials, has raised $50M from MARS Unicorn Fund.
凸版印刷は9日、ECサイトと連携したソーシャルメモサービス『memotto!(メモット)』を公開した。ECサイト上の気になる商品情報を簡単にメモしておけるほか、メモの共有も可能。本サービスの開発には、カヤックとソニックジャムが協力している。 ソーシャルメモサービス「memotto!」。ほしいものリストの作成に便利 memotto!と提携しているECサイトは、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、楽天市場など。memotto!上から各ECサイトの商品情報を検索し、「ほしいものリスト」としてメモを登録したり、各ECサイト上からブックマークレットを使って商品メモを直接登録したりすることができる。各メモはノート上に付箋紙のように配置され、フリーレイアウトや整列した形で表示可能。商品情報のほかにも自由にメモを登録できる。追加・作成したメモ・ノートは公開され、登録内容に合わせて他のメモ・
「Mac OS X Server version 10.6 "Snow Leopard"」 米Appleは8日(現地時間)、同社サーバOSの次期バージョン「Mac OS X Server version 10.6 "Snow Leopard"」の開発者プレビューの提供を開始した。これは現在米カリフォルニア州サンフランシスコで開催されているWWDC 09でクライアント版Snow Leopardが公開されたことを受けたもので、出荷予定時期は2009年9月、価格は499ドルとなっている。 Snow Leopardでは64bit完全対応のほか「Grand Central Dispatch」(GCD)などの新機能搭載によりマルチコア・プロセッサでの動作が最適化されており、大量のメモリを搭載したハイエンドマシンでの高いパフォーマンスが期待できる点が特徴となっている。Appleによれば現行世代のLeop
Google App Engine Google App Engine Teamは10 things you (probably) didn't know about App Engineにおいて、Google App Engineによる開発方法が変わる10の事実を紹介している。App Engine Teamはディスカッショングループに参加することで、ユーザがGoogle App Engineのいくつかの事実に注目していないことに気がついたという。これを知ると知らないのとでは、Google App Engineを使った開発方法が変わってくるということだ。紹介されている事実は次のとおり。 バージョン番号は数値ではなく文字列。このためバージョン番号にliveやdevといった文字列を使うこともできる アプリケーションは複数のバージョンを同時に実行できる。version.latest.yourap
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