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2014年11月7日のブックマーク (1件)

  • 「書店」を論ずることに関する走り書き | 本屋勤め人、等々力哲

    特定のをどう置くかあるいは置かないか、そうした「目に見えること」を成り立たせているなにものかを考えたいが、あまり時間はない。走り書きたるゆえんである。 一日の労働時間を考えてみる。人と職場によって違うだろうが、営業時間にかかわらず、僕の場合は売場を担当する場合には14時間労働がメインである。休憩時間は規程上1時間15分だが、実際には当然そんなことはない。週に1回は1時間とれる日がある。ゼロが2日ほど、あとは20~30分くらい。さて、この中でなにがどうできるだろう? 休憩時間をつぶして何をしているか。店出しに追われるならまだよいが、カウンターに追われていると何もできない。それが接客業ではあるのだが、店出しは合間合間の仕事になる。どのをどのの隣に置くか、考えている暇はない。とにかくさばく。棚づくり。そんな言葉もあったなとたまに思い出す程度。

    「書店」を論ずることに関する走り書き | 本屋勤め人、等々力哲