オープンソースのクラウド管理プラットフォーム「OpenStack」を本番環境で運用している企業が2013年4月中旬、米国オレゴン州ポートランドで開催されたOpenStack Summitで、同プラットフォーム活用のメリットと課題を語った。 これらの企業は、OpenStackは、独自のクラウドコンピューティング環境を構築するための最も柔軟な選択肢だとの見解を示した。一方で、このプラットフォームでは、「DIY(Do It Yourself)」の姿勢で機能の不備を補う必要があるとも指摘されている。 関連記事 機能を徹底比較! ~Eucalyptus、CloudStack、OpenStack 【技術動向】中立性を保つOpenStackと商用実績のCloudStack 話題先行のOpenStackを取り巻く俗説と実態 OSSクラウド基盤市場の行方を決めるOpenStackの成否 メディア大手の米Bl