「浦和レッズを観に来て欲しい」 Twitterやコメント欄を通じて、この言葉を何度聞いただろうか。正確な数はわからなくなってしまったが、30件近かったように思う。 この言葉には一体何の意味があったのだろうか。第一に、ぼくに試合を見せてどうなるのかという疑問もあった。それは他も一緒で、「是非スタジアムへ!」というコメントを様々なチームのサポーターから頂いた。しかし、その中でも、浦和レッズサポーターからのお誘いの声が桁外れに多かった。 浦和レッズのサポーターが単純に多いという事情もあるだろう。2013年の31節までの平均値をみてみると浦和レッズは35346人で2位のアルビレックス新潟に1万人以上の差をつけている。リーグの平均は16670人で、浦和レッズはその倍以上の集客が見込めるチームということになる。 数字を眺めてみるとわかるように、浦和レッズが日本最大のクラブの一つであることは紛れもないこ
![2013年ナビスコカップ決勝、浦和レッズのゴール裏にて。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0f6f6457296ca14057e8d291669e2d30dec0b03/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fshintaro-hato.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F11%2FDSCF6860.jpg)