セブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼最高執行責任者(COO)は8日未明、記者団に「社長は続投したい。会社を割るという考えはなく、まとめていきたい」と述べた。親会社のセブン&アイ・ホールディングスは7日に開いた取締役会に井阪社長の退任を含む人事案を諮った。取締役による投票は賛成が過半に満たず、人事案は否決されていた。井阪氏は自身が反対票を投じたことも認めた。セブン&アイの鈴木敏文会長兼最高
「獅子身中の虫がいた」。鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長は会見で、退任を迫った井阪隆一セブン―イレブン・ジャパン社長をこう評し、後継者育成ができなかったと嘆いた。鈴木氏がイトーヨーカ堂グループのトップに就いたのは、商法違反事件で創業家の伊藤雅俊氏が退任した1992年だ。自ら創業したセブンイレブンに加え、以降は名実ともにグループの「総帥」に君臨した。それから四半世紀。後継候補とされる実
「世代が変わった」。グループの全役職から退くことを決めたセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO)は7日、このような言葉で大きな節目を迎えたことを表現した。自身が主導した子会社セブン―イレブン・ジャパンの社長交代案には、社内で翻意を迫る意見があったが、聞き入れなかった。結果、議案は否決され、「流通のカリスマ」自身が退任する異例の展開になった。社長交代案を強行、社外取締役が「ノー」
「今、吉本に便乗してくるのお前だけやで!」 21日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』において、MCを務める千原ジュニアが思わずツッコミを入れる場面があった。 【映像】吉本興業・岡本社長による会見の様子 この日は反社会的勢力との間で闇営業を行ったとして、所属事務所である吉本興業とのマネジメント契約解除が発表された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号・田村亮が20日に行った記者会見がテーマの一つとして取り上げられた。 千原ジュニアに意見を求められたお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓は「僕は吉本じゃないんですけど(プロダクション人力舎に所属)、使われている感じは似たようなもの。闇営業をやってしまった背景を正さないと、また繰り返してしまう」と切り出した。 「安月給ということか?」と出演者に聞かれた鈴木は「ハッキリ言うと、そうです」と応じて次のように
宮迫博之…100万円。 芸人と詐欺グループなどの間で行われた“闇営業”問題で、吉本興業が「雨上がり決死隊」の宮迫博之や「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮らがもらった額を公表した。 吉本興業の決意表明【全文】 当初は、頑なに「金銭はもらっていない」と話していたところから、具体的な数字が出てきた。それにより、さらに風当たりが強くなった部分も出てきている。 これまで20年、芸人の世界を間近で取材してきたが、正直な話、事務所を通さずに知り合いの社長のパーティーで司会をするような仕事、いわゆる“チョク”は数えきれないほど目の当たりにしてきた。それ自体の是非はともかく。 そして、リアルな話、どれくらいのギャラでチョクに行っているのかという相場のようなものも数えきれないほど耳にしてきた。こちらの経験則的に言うと、通常行われるようなチョクの相場は概ね10万円以内。 一本のチョクで、100万円というのは相当
作家でブロガーのはあちゅうさん(33)が、がん闘病中のタレント堀ちえみ(52)のブログに脅迫めいた暴言を書き込んでいた50代主婦が書類送検されたとの報道を受け、「実名報道でいいと思う」と私見を述べた。 【写真】はあちゅうさんと事実婚のしみけん はあちゅうさんは17日、ツイッターを更新。堀のブログコメント欄に「死ね」などといった暴言を繰り返し投稿していたとして、北海道在住の50代主婦が脅迫容疑で書類送検されたとの報道に言及した。 「『主婦』ではなく、実名報道でいいと思うし、批判書き込みのきっかけになったアンチスレばかりの掲示板も、今後どんどんつぶれてほしい」との思いをつづり、「弱ってる人を精神的に追いつめる匿名の書き込みは、殺人行為だよ...」とした。
闇営業問題で謹慎処分中だったお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が19日、所属する吉本興業から契約解消の通告を受けた。事実上の解雇処分で、今後の芸能活動は困難な状況となった。先月7日に雑誌「FRIDAY」が報じた闇営業の発覚から40日以上が経過し、騒動の中心にいた宮迫は、記者会見して釈明する機会すら与えられないまま“芸能界追放”となった。 【写真】吉本興業の岡本昭彦社長と大崎洋代表取締役会長 ◇ ◇ ◇ 川崎つばさ法律事務所の川畑さやか弁護士 金塊強奪事件主犯格との「ギャラ飲み」ということですが、宮迫さんが犯罪者と知らないで飲んでギャラをもらっていた場合は刑事的な罪に問われることはありません。しかし、吉本興業とのマネジメント契約で民事上で契約違反になる可能性はあります。ただ、これまでの報道で吉本興業と契約書なしに契約しているタレントさんもいるので、契約書がない場合は吉本興
特殊詐欺グループとの間に闇営業を行った問題で“事実上の解雇”である契約解消処分となった雨上がり決死隊の宮迫博之(49)と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が20日、都内で謝罪会見を開き、涙ながらに吉本興業の“隠蔽(いんぺい)工作”を糾弾した。これを受けてダウンタウン松本人志(55)が事態の収拾を決断。同社の大崎洋会長(65)や岡本昭彦社長(53)と緊急会談を行った。芸能界最大のお笑い帝国は重大な局面を迎えた。 【写真】会見冒頭で深々と頭を下げる宮迫(左)と田村亮 吉本芸人のトップである松本が動いた。この日、テレビ番組の収録を終えて新幹線で大阪から緊急帰京。JR品川駅の改札でスポニチ本紙の直撃に、落ち着いた口調で「会社と話し合ってみますから。ちょっと心痛いですね」と約束した。そのまま吉本興業東京本部に向かい、ダウンタウンの育ての親の大崎会長と元マネジャーでもある岡本社長と約2時
宮迫博之さん、田村亮さんが20日の会見で、吉本興業とのやり取りなどについて語ったことに対して、吉本興業の広報担当社は同日、「会見の内容を精査する。その上で後日速やかに取材に対応する」としている。また、田村さんとの契約について同社は「解消していない」という。 同志社女子大学の影山貴彦教授(メディアエンターテインメント論)はこの日の会見について、「写真誌を法的に訴えるのかなどについて明快な答えが出せず、歯切れが悪かった」とする。また、「宮迫さんが最初についた嘘、そして吉本側が“静観”していたという期間など、初期対応を誤ったことが騒動をこれほど大きくした。会見すべきは吉本側だ」と話した。 碓井広義上智大教授(メディア文化論)は、「メディアを通じて名前が売れて社会的影響力が大きく、世間のコンプライアンス(法令順守)意識も高まっているという自覚が芸人側に欠けていたのではないか。ただ記者会見を通じて、
不倫疑惑でテレビ朝日「朝まで生テレビ!」のMCを外れていた同局政治部記者の村上祐子氏(40)が28日深夜放送の同番組で復帰した。 番組冒頭、村上氏は「こんばんは。村上祐子です。朝まで生テレビです」とやや緊張した面持ちであいさつ。この日は「G20大阪サミット」がテーマで、パネリストを紹介した後、司会の田原総一朗氏に討論のポイントをグイグイと迫ったが、自らの騒動や復帰についての説明はなかった。 村上氏は4月に「週刊ポスト」で年下のNHK記者との不倫疑惑を報じられ、同局は「報道情報番組ということもあり、総合的に判断して、当面の間、出演を見合わせる」と8年間務めていた朝生MCを“降板”させ、4月と5月放送分は出演していなかった。 この処分に朝生常連メンバーで政治学者の三浦瑠麗氏がツイッターで、村上氏がテレ朝法務部勤務の夫と離婚訴訟係争中と明かし、「不倫疑惑とする方が間違い。新しいパートナーと再スタ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く