【マニラ=遠藤淳】フィリピンの外食最大手ジョリビー・フーズは24日、米国のカフェチェーン大手「コーヒービーン&ティーリーフ(CBTL)」を3億5千万ドル(約380億円)で買収すると発表した。27カ国で1189店を展開するCBTLを傘下に収め、拡大する世界のカフェ市場で攻勢をかける。ジョリビーは世界で買収を加速しており、同社として過去最大の買収案件となる。ジョリビーの発表によると、CBTLを運営
スマホユーザーの悩みのタネといえるのが、バッテリーの持ち時間の短さだ。現状のスマホの多くが、1回の充電で24時間を乗り切ることが難しい。ここ数年でテクノロジーは進化を遂げたが、一体なぜバッテリーの持ちは改善できないのだろう。 バッテリーの持続時間が短い理由の一つは、スマホ本体のテクノロジーの向上にある。かつてのNokiaの端末のようなシンプルなフィーチャーフォンの場合は、現在のスマホより大幅に長い電池の持ちが実現できていた。 しかし、フィーチャーフォンは現代のスマホのように、複数のアプリを稼働させないため、消費電力もごくわずかなものだった。現代のスマホに用いられている電池も、90年代の携帯電話に用いられていたのと同じ、リチウム電池だが、スマホの筐体は小型化が進んだため、バッテリーを格納するスペースも以前より小さくなっている。 スマホメーカーらは他の部品の小型化を進め、バッテリー容量を拡大し
「7pay」の不正利用事件の波紋が今もなお広がっている。「キャッシュレス決済への信頼性はほぼゼロになった」──ある被害者はそう語る。「日本のキャッシュレス決済の安全性に疑念を抱かせる初の大規模な不正利用の事例が出てしまった」と残念そうに話すのは、モバイル決済ジャーナリストの鈴木淳也氏だ。 【驚きの結果に…!】5年後、10年後に「生き残る会社/消えている会社」を実名公開 あらためて今一度、一連の騒動について振り返ろう。 7payは、スマートフォンを使うバーコード決済サービスだ。2019年7月1日、全国で約2万1000のセブン-イレブン店舗で利用を開始した。その直後から不正利用の被害が相次いだ。不正利用の犯人グループは多数の利用者のアカウントを乗っ取り、クレジットカードによるチャージ(入金)を繰り返し、店舗で換金性が高い商品を購入した。 7月2日から、不正利用に関する問い合わせが発生。7月3日
今年発売のiPhoneの新機種に乗り換えを検討中の人がいたら、思いとどまったほうがいい。iPhone 11と暫定的に呼ばれるこのモデルは、ここ数年で最も見劣りする機種になりそうだ。さらにいうと、アップルは来年の2020年に大幅に機能をアップグレードした新機種を発売する見通しだ。 7月8日、CNBCが掲載した記事で、JPモルガンが入手したiPhoneの2020年モデルの詳細情報が明らかになった。記事では、これまで報じられていた情報が再確認されただけでなく、来年発売のiPhoneでアップルが大きく売り上げを回復するかもしれない根拠が示された。 JPモルガンによると、2020年発売のiPhoneでは従来の5.8インチの機種が5.4インチに小型化され、従来6.5インチだったMaxは6.7インチになるという。また、iPhone XRはこれまで通りの6.1インチになるという。 アップルが、全ての人の好
全国知事会は24日、富山市で知事会議の2日目の会合を開き、次世代通信規格「5G」を活用した地方創生を進める「富山宣言」を採択し、閉幕した。宣言は「先端技術を活用し地域の利便性や労働生産性を向上させ暮らしやすい地方を実現する」と指摘。上田清司会長(埼玉県知事)は会議後の記者会見で「5Gは過疎地での遠隔医療や自動運転を可能にし大きな意味を持つ」と述
セブン&アイ・ホールディングスは7日、鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO)が経営から完全に退くと発表した。中核子会社セブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼最高執行責任者(COO)を交代させる人事案を巡って、経営陣の意見が対立するなど紛糾が表面化した。20
羽田や成田、関空など空港に乗り入れている鉄道駅は多いが、いずれも毎日多くの客が利用している。だが、なかには空港最寄り駅なのに利用する者がほとんどいない駅があるという。それが北海道は道東、女満別空港の最寄り駅『西女満別駅』だ。 ⇒【写真】待合室には思い出ノートが 先日、別件の取材で北海道を訪れた際、最後の滞在先が網走だったため、その隣町にある女満別空港から東京へ戻ることに。地図アプリで確認すると、空港から西女満別駅まで直線距離にして500mほど。最寄り駅と呼ぶにはちょっと微妙かしれないが、大きな空港ではターミナル内でそのくらい平気で歩かされるし、特に問題はない。 ところが、泊まっていた網走のホテルの従業員に尋ねると、「西女満別駅ですか? 森の中にある無人駅で『本当に近くに空港があるの?』って思うかもしれませんが、歩いて10分ほどで空港に行けます」とのこと。 森の中の無人駅……それってまるで秘
テレビ朝日で毎週金曜日の深夜24時20分から放送している「タモリ倶楽部」。放送開始が1982年10月ですから、今年の10月で満36歳という長寿番組です。 タレントのタモリさんにゲスト数名を加えた顔ぶれで、毎回異なるテーマについて、あーだこーだと語り合うのですが、取り上げるテーマは極めてマニアックで、取り上げ方もオタク目線。半端じゃない掘り下げ方をします。 先週は毎号の付録を組み立てていく雑誌『デアゴスティーニ』の編集担当者をゲストが囲み、付録の作品が完成しないまま、途中で廃刊になったものを紹介しました。その前の週は、地盤アプリを開発し、1ヵ月に4,000件もの地盤調査をしている会社に全面協力してもらい、災害リスクが小さい土地を探す企画でした。 そして放送が終わったばかりの4月20日放送分は、創立120周年を迎えた京浜急行電鉄の全面協力の下、業務専用駅の新品川駅から特別車両を仕立てて走っても
先週のマザーボード売り場で話題になっていたのは、ASRockから登場した「X570M Pro4」だ。第3世代Ryzenに対応する、AMD X570チップセットを搭載した初のmicroATXサイズとなるモデルで、価格は2万7000円弱(税込み、以下同)となる。同時にATXサイズの「X570 Pro4」も2万3000円弱で出回っている。 【写真】深夜販売が行われるGeForce RTX 2080 SUPER 入荷したドスパラ秋葉原本店は「Mini-ITXは既にギガバイトから『X570 I AORUS PRO WIFI』が登場していますが、拡張性とコンパクトさのバランスが取れたmicroATXで組みたいという人も少なくありません。選択肢が増えたことは朗報ですね」と喜んでいた。 しかし一方で、第3世代Ryzenマシンを組むのに向かい風が吹いているのも確かだ。DDR4メモリの品薄傾向が強まり、一部の
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