「私はこれまで医学部時代から十数年、医療の世界に身を置いていますが、適切な診療能力や治療能力を持たない“ヤブ医者”が多いことに心を痛めてきました。現役の医者の約3割がヤブ医者と言っても過言ではないのです」 そう啓発するのは、関節リウマチと膠原病を専門とする内科医の金子俊之先生。あるとき、金子先生が特に危機感を抱いた出来事があったという。詳細はこうだ。 関節リウマチで手足がパンパンに腫れた30代半ばの女性が、金子先生のクリニックに来院した。その女性は東京に移住してきたが、大阪在住時に通っていた病院の医者から「3カ月に一度は戻って来なさい。手術しなくては治らない」と言われたというのだ。 「まず、患者さんが移住したのなら、紹介状を書くのが普通です。高度な治療を施しているならまだしも、その医者は時代遅れも甚だしい治療をしていました。しかも、そもそも治療ガイドラインに則した治療をしていれば、関節リウ
自宅で合成麻薬MDMAを所持した麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)の“本性”が明らかになってきた。表の顔は多数のヒット作に起用されるトップ女優。裏の顔は薬物使用歴10年以上で、大麻、コカイン、LSDなど何でもありのジャンキー。さらに追跡すると、同容疑者は国内最大のダンスミュージックフェスティバルで、座っただけでウン百万円という超VIP席にも顔パスで出入り。海外セレブも集うその場である役割があったという。ただの「パリピ」では片付けられない同容疑者の正体とは――。 「もしエリカがクスリをやってたら、私が(エリカを)殺して、自分も死にますよ」 以前、本紙取材にそう話していたのは沢尻容疑者の母リラさんだ。16日の家宅捜索ではリラさんも同席。ぼうぜんとする母を横目に、沢尻容疑者自ら捜査員に「ここにあります」とMDMAの隠し場所を教えたという。 「リラさんは娘の部屋を掃除がて
「これは、私が授業中に負った怪我を揉み消そうとする、組織的隠蔽であり、大学規模のリンチ同然だと思っています」 2019年9月、首都大学東京の大学院を修了したAさん(33歳・男性)。彼はいま、重い症状に苦しんでいる。 「『仙腸関節痛』などと診断されました。椅子に座ると強い腰痛が、立って右脚に体重をかけるたびに痺れと脱力感、強い痛みが生じます。ひどいときは、歩くのも困難です」 仙腸関節は、骨盤の骨の間にある関節。この関節の微かなズレにより、骨盤が不安定になり痛みが生じる。骨盤が不安定なため、Aさんはコルセットを装着している。移動は杖歩行だ 。 Aさんによれば、発症のきっかけは、大学院の授業にあったという。 「私が在籍していたのは『国際徒手理学療法学コース』という、リハビリを実践的に学ぶコース。問題の授業は、『関節マニピュレーション』という実技ですが、“殺人手技” ともいうべき危険なものでした。
たくらみ中学年(小学3・4年生)クラスでは現在、「選択」をテーマにしたプロジェクトに取り組んでいます。 【子どもたちが書き込むワークシートはこちら】 「人生は選択の連続である」を合言葉に、議論を通じて、身近な「答えのない問い」について考え続けています。 プロジェクト2日目は、前回の授業を欠席した子がいたので、まずはじめに議論を進めていく上でのルールと意見の述べ方の基本型を全員で再確認することにしました。 <議論のルール> (1)他人の発言をさえぎらない (2)話す時はだらだらしゃべらない (3)分からないことがあったら、そのままにせず質問する (4)どのような意見であっても間違いと決めつけない (5)最後まできちんと話を聞く <意見の述べ方> まず最初に結論を言い、その後でその結論となる理由を述べる 「つい普段の話し方になっちゃう時があるねんなあ」 最上級生の男の子がポツリとつぶやきました
右足首骨折からの復活を目指す広島鈴木誠也外野手(23)が5日、広島・廿日市の大野練習場で心境を激白した。横浜スタジアムの外野フェンスに激突して骨折してから約2カ月半。順調にシーズンを消化していれば「人として終わっていた。恐ろしい方向に向かっていたと思う」と笑った。 22歳の若さで4番に座り、重圧にも耐えて結果も残した。テングになっていたわけではない。だが「感情的になったり、ダメと分かっていても抑えられなかったり。気持ちの状態が悪かった」と振り返った。「僕はケガをしないと分からなかった。人生は、なるようになってる。肉離れとかでもダメ。入院して、手術しないと分からなかった。だからナイス、ケガです」とさわやかに言った。 精神面だけではない。すでに11月上旬から打撃練習を再開。今季打率3割をマークした打撃面でも「いい感覚。完全に違ったものになると思う」。今季は引っ張る打球が多かったが「センターに強
【ラグビーW杯2019日本大会決勝戦イングランド代表対南アフリカ代表】優勝しエリスカップを掲げ喜ぶシヤ・コリシ(中央)ら南アフリカ代表=日産スタジアム(撮影・松永渉平) ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の決勝が行われ、南アフリカが3大会ぶり3度目の優勝を果たした2日、ツイッター上で「実質2位」なるワードが微妙な広がりを見せた。 今大会、日本代表は史上初めてベスト8に進出する大躍進を見せた。1次リーグでアイルランド、スコットランドといった強豪に勝利するなど、4戦全勝で準々決勝に勝ち進んだ。 その日本代表が唯一、敗れた相手が準々決勝で対戦した南アフリカ。最終的なスコアは3-26と開いたが、前半は3-5と接戦を演じた。ちなみに、この日の決勝の前半は、南アフリカがイングランドに対して12-6と6点をリードして折り返し、32-12で勝った。 ツイッターには、ネタのような感じで「南アおめ~~こ
安倍晋三首相が4日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に、毅然と対峙(たいじ)した。バンコクで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)の首脳会議直前、文氏の求めに応じて約10分間の対話を行い、いわゆる「元徴用工」の請求権問題は、1965年の日韓請求権協定で解決済みという「日本の原理原則」を伝えたのだ。デイビッド・スティルウェル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)も5日から訪韓し、文政権に日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)維持を求める。評論家の八幡和郎氏は緊急寄稿で、文政権の絶望的窮地や、韓国が日韓条約をちゃぶ台返しした場合の「対抗策5カ条」を示した。 韓国の新聞を見ていると、いかに彼らが「日韓関係の悪化」を心配しているかが分かる。 「切羽詰まった韓国政府『対話しよう』…日本は素知らぬふりで声高に批判」(朝鮮日報・日本語版、2日)。「『韓日関係、韓国に譲歩するな』
菅田将暉の父で、経営コンサルタントの菅生新氏(58)が21日、都内で著書「スゴー家の人々」(トランズワールドジャパン)発売トークイベントを行った。 売れっ子となった息子の成長秘話や、芸能界入りまでの裏話、菅田を含む3人の息子の子育てエピソードなどをつづっている。「2、3年前に息子の人気が出て、いろいろなところで『どう育てたんですか』と聞かれるようになった」といい、「(自分の教育方法が)求められてるんだなと思いました」と出版の動機を説明した。また「根掘り、葉掘り、類推されてしまう週刊誌の探られ方をしたので、ちゃんと出してみようかな、と」と付け加えた。最近は「息子のおかげで、テレビに出てきた」と言われるが、経営コンサルタントとして「もともと(メディア出演は)やってたよ」という。さらに「むしろ、息子が出てから控えていたくらい。探られるのも嫌だから、公の場でしゃべりますよ、ということを踏まえての出
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