すべて「茶番」だった。 学校法人「明浄学院」(大阪府熊取町)を巡る21億円の横領事件で、業務上横領の疑いで大阪地検特捜部に逮捕された不動産会社「プレサンスコーポレーション」(大阪市)の社長、山岸忍容疑者(56)は、一代で会社を東証1部に上場させた立志伝中の人物だった。 山岸容疑者は明浄学院の元理事長の大橋美枝子容疑者(61)ら5人(同容疑で逮捕)と共謀。2017年7月、同法人系列の明浄学院高校(大阪市阿倍野区)の土地の一部を約31億円で不動産会社「ピアグレース」に売却する契約を締結させ、その際に得た手付金21億円を着服した疑い。 2016年春、元コンサルタント会社経営の大橋容疑者は学校法人を乗っ取るため、山岸容疑者から18億円を借り入れ、その金で経営難が続く学院に5億円を「寄付」。その直後、思惑通りに副理事長に就任すると、当時の理事長に10億円を貸し付け、「ピアグレース」元社長の山下隆志容
元TBS記者・山口敬之氏(53)が19日、東京都中央区の日本外国特派員協会で会見を行った。 ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が山口氏から性暴力を受けたとして1100万円の損害賠償を求めた訴訟は前日、東京地裁の判決公判で「酩酊状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定し、山口氏に330万円の支払いを命じた。一方の山口氏は伊藤さんが著書などで被害を公表したことで名誉を傷つけられたとして、逆に1億3000万円の賠償を求めていたが、判決では「公表内容は真実で、名誉毀損には当たらない」として棄却されていた。刑事手続きでは山口氏は嫌疑不十分で不起訴となっており、結論が分かれた形だった。 以下、主な質疑応答。 ―官邸への働きかけはなかったのか。 「はっきり申し上げるのは、どの政治家にも警察にも官僚にも何もお願いをしていません。知らないところで何か起きていたのかは私の話すことではな
女優の土屋太鳳(24歳)が、12月19日に放送されたバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)に出演。今年起きた“スッキリしていない”エピソードについて語った。 土屋は「不動産屋さんで引っ越し先を探して、契約をしようとしたら、提出したパスポートの写真をSNSにアップされそうになってた」と、自身に起きた“スッキリしない”エピソードを告白。 また、「これは解決できるタイプの怒りじゃないなと判断したら、早めに忘れることを心がけています。変な例えですけど、スポーツの試合で反則されたからといって、乱闘したら逆にペースが崩れますし、何かあったとしても、よほどのことじゃなければ、水に流すようにしています」と語る。 そして土屋は、この日のゲストだった極楽とんぼ・加藤浩次から、朝の情報番組で「心が凸凹になるということは、表面積が増えるということだから、心が広くなるんだよ」とアドバイスされたこ
お笑いコンビ・千鳥のノブ(39歳)が、12月19日に放送されたバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)に出演。頭髪に関して「男性型脱毛症がゆるやかに進行している」と診断され、呆然とした。 抜け毛が多くなってきたノブは、「この前も嫁が風呂掃除しに入ったら『ぎゃーっ』て言って。見に行ったらもうバスタブに。ゴリラが暴れたみたいな毛がいっぱいついてたんで」とコメント。 ノブが毛髪鑑定士に薄毛チェックしてもらうと、側頭部はかなりいい頭皮の状態だったが、頭頂部は「男性型脱毛症がゆるやかに進行している状態。これから髪が生えてくることはない」と診断される。 早めに専門家に見てもらうことを勧められ、「もう、僕、アデランスさんに行くんだ……」と呆然とするノブだった。
ニトリの配送業者の男による窃盗事件で、犯行は一件だけではなかった。 ニトリの配送請負業者の社員・佐藤正志容疑者(42)は2019年10月、ベッドの配達に訪れた福岡市の住宅で、時価2万円相当の腕時計1個を盗んだ疑いで18日、再逮捕され、19日午後、送検される。 佐藤容疑者は、別の住宅から高級腕時計を盗んだ疑いで11月に逮捕されていて、佐藤容疑者の妻の持ち物の中から、今回の被害品が見つかったという。 妻は、腕時計3個を佐藤容疑者からプレゼントされていて、「『お得意先からもらった』と聞いていた」と話しているという。 佐藤容疑者は、「女性用だったから妻にあげた」と容疑を認めていて、警察は余罪を追及している。 (テレビ西日本)
ジャーナリストの伊藤詩織さんが性暴力被害を訴えた裁判で、東京地裁から慰謝料など330万円の賠償を命じられた元TBS記者の山口敬之氏が19日、日本外国特派員協会(東京・千代田区)で記者会見を開いた。 【ノーカット動画】性暴力被害訴訟で賠償命令 元TBS記者の山口敬之氏が会見 判決から一夜明けた会見では、海外メディアの記者などが“ある疑惑”について相次いで質問した。安倍政権に関する著書を上梓している山口氏には「安倍政権からの働きかけによって、逮捕がもみ消されたのではないか」との疑惑が持たれているのだ。 これについて、山口氏は「私が誰かに電話をかけたり、メールを送ったりすること自体が誤解を招くということで、一切の連絡を絶った」と当時の状況を説明。「どの政治家にもどの官僚にも一切頼んでいない」と身の潔白を主張した。 報道によると、山口氏には逮捕状が出ていたが、何らかの理由で逮捕が取りやめになったと
女優の橋本環奈(20歳)が、12月19日に放送されたバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)に出演。1年ぶりに人気企画「グルメチキンレース ゴチになります!」に出演した。 橋本は、2018年に史上最年少メンバーとして“ゴチ”に参加するも、経験の少なさもあって1年でクビになったが、その瞬間について「発表されるまではドキドキし過ぎて、なんか本当にコメントもしゃべれないぐらいだったんですけど、もう発表された瞬間、ぷつんって切れる感じ、すっごい切ないんですよ。あっ、終わったみたいな感じです。あの発表される瞬間は二度と訪れてほしくない」と振り返る。 今回、他のメンバーのクビがかかっている最終戦にゲストとして出演した橋本は「ほかの人の人生かかってるんで、プレッシャーが、より大きいですね」「現役ゴチメンバーを救いたい」と意気込むが最下位となり、結果として中島健人と土屋太鳳の2名のクビを
ナインティナイン・矢部浩之(48歳)が、12月19日に放送されたバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)に出演。人気企画「グルメチキンレース ゴチになります!」に復帰することが決定した。 2017年12月に“ゴチ”をクビとなり、その後、2018年3月に「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)も終了したため、「僕、ゴールデンタイム、レギュラーでがっつり出てないタレントですよ」とボヤく矢部。 この日、ゲストとして出演していた極楽とんぼ・加藤浩次とは「めちゃイケ」終了後、1年半ぶりの顔合わせとなったそうで、加藤から「ゴールデンに出てないのは、それはちょっとよくない、戻んないとダメだね」と声を掛けられた。 そして番組の最後、女優・土屋太鳳と入れ替わりで“ゴチ”レギュラーに復帰することが決まると、矢部は「やった!やったね。いや、たまらん。うれしいです」と喜んだが、レギュラー陣は土
ジャパンライフ、元朝日新聞政治部長に顧問料3000万円! 元官僚ら5人で計1億4000万円、返還には応じず 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に元会長が招待され、悪質なマルチ商法で経営破綻した「ジャパンライフ」が、元官僚や元新聞社幹部ら5人に、2005~17年度に顧問料として計約1億4000万円を渡していたことが分かった。このうち、元朝日新聞政治部長の橘優(たちばな・まさる)氏は、夕刊フジの直撃取材(4日)に顧問料の開示を拒否していたが、何と約3000万円を受け取っていたことが分かった。 「われわれ弁護団は『これほど巨額のお金ではないのではないか』という想定の下、求釈明(=相手方に『これらを明らかにせよ』と釈明権の行使を促すこと)した」 ジャパンライフの被害者弁護団も、こう驚き隠さなかった。 巨額の顧問料は、東京地裁で18日開かれた第3回債権者集会の終了後、被害者側弁護団が明らかにした。名古
ジャーナリスト・伊藤詩織氏(30)が元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(53)に起こした民事訴訟。その判決が12月18日に下され、東京地裁は山口氏に330万円を支払うように命じた。のちに山口氏は会見を開いたが、その発言が物議を醸している。 テレ東NEWSの公式YouTubeアカウントには、会見の様子がアップされている。「判決内容にはまったく納得できません」と話した山口氏。伊藤氏と性行為に及んだ道義的な観点には言葉を濁しながらも「意思に反した性行為は一切していない」と強調している。 そんなやりとりのなか、「MeTooなどの社会的な流れをどう思いますか」との質問に山口氏は「性被害を受けた方が訴えるのは当然の権利」と語った。しかし「伊藤さんは性犯罪被害者ではありません」「私の所にも性犯罪を受けたといってご連絡をくださる方が複数。お目にかかった方もおります」と話し、こう続けている。 「本当に性被
元TBS記者の山口敬之さんとの民事訴訟で勝訴したジャーナリストの伊藤詩織さんが12月19日、記者会見を開いた。会見終了後に別室で報道陣が伊藤さんを囲んで行った補足取材中、山口さんの主張を支持してきた文芸評論家の小川榮太郎さんが姿を現し、伊藤さんと直接やりとりする場面があった。【BuzzFeed News / 瀬谷 健介】 小川さんは、18日に山口さんが別の場所で開いた会見に、山口さんを支援する立場で登壇している。一方で伊藤さんは、19日に行われた山口さんの会見をジャーナリストとして取材した。 「私はおそらく日本、というか世界で、一番詳しく裁判資料から全て調べた人間です。そして、(雑誌で)3度にわたって詳細な議論を展開している」 小川さんははじめに自己紹介し、語り始めた。 「その観点から見ると、伊藤さんの今日までの証言は、やはりカルテとホテルの防犯カメラ映像という2つの最も客観的であるはずの
元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして民事訴訟を起こしていたジャーナリストの伊藤詩織さんが12月18日、勝訴した。山口さんは330万円の支払いを命じられ、控訴する意思を示した。判決の翌日の12月19日、日本外国特派員協会で記者会見を開いた。その会場には、ジャーナリストとして取材するために出席した伊藤さんの姿があった。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】 伊藤さんは2017年9月、山口さんを相手取って提訴した。 2015年4月、当時、TBS・ワシントン支局長だった山口さんと就職相談のために会った。東京都内で食事をすると、2軒目の寿司屋で記憶を失い、痛みで目覚めた。 そして、山口さんが宿泊していたホテルのベッドで、避妊具をつけずに性行為をされていることに気づき、その後も体を押さえつけるなどして性行為を続けようとされたという。 これに対し、性行為は「合意のもとだった」
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