東京・渋谷区のバス停で女性が殴られ死亡した事件で、逮捕された男が、「大きめの石を袋に入れた」と供述していることがわかった。 吉田和人容疑者(46)は11月16日、渋谷区幡ヶ谷のバス停で、路上生活をしていた大林三佐子さん(64)を袋で殴り、死亡させた疑いが持たれている。 警視庁のその後の調べで、吉田容疑者が、「ペットボトルのお茶を飲んで軽くなったので、近くにあった大きめの石を袋に入れた」と供述していることが新たにわかった。 吉田容疑者は、事件前日に大林さんにバス停から移動するよう声をかけて断られ、「翌日に腹が立ったことを思い出した」と話していて、警視庁は、前日のやりとりが犯行につながったとみて調べている。