日本国内には売っていない米国の「飛ばないバット」。規定内で様々な重さ、長さのバットがあるのは日本と同じだ 木製バットへの対応――。高校野球から大学、プロなどに進んだ選手がぶつかる大きな壁だ。金属製バットはよく飛ぶが、将来的に選手が木製との感覚の違いに苦労するという側面は否定できない。米国のアマチュアは日本と違い、「飛ばない金属製バット」を使うという。どれほど違うのか。大阪の中学生チームがこのバットを使って行った試合を取材した。 ■外野の頭を越えたのは1度だけ 「ガキッ」。詰まったような鈍い音で、放たれた打球にも力がない。ぼてぼての内野ゴロ。こんな打球が何度転がっただろうか。 10月14日、堺市のグラウンド。中学硬式の堺ビッグボーイズ(BB)と南大阪ベースボールクラブの試合でこのバットが使われた。DeNAの筒香らが輩出した堺BBが主催するリーグ戦。2年生同士、3年生同士が対戦した。 長さも重
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