JR四国は26日、予讃線北伊予-伊予横田間の愛媛県伊予市上三谷で整備中の車両基地敷地内に、「南伊予駅」を新たに設けると発表した。開業は2020年春の予定。普通列車を停車させ、1日の利用客は約150人を想定している。同市の要望を踏まえて設けるもので、建設事業費約1億7000万円は愛媛県と市で負担する。計画通り開業すれば、JR四国発足後で5番目の新駅となる。 高松市の本社であった記者会見で半井真司社長が明らかにするとともに、伊予市との間で新駅設置に伴う工事協定を結んだ。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 16日のJRダイヤ改定で、海を渡り岡山、香川両県を直通運転する瀬戸大橋線普通列車(1日4往復)がなくなる。30年間余り運行されてきた列車で、今後は岡山から香川県中部、西部方面には坂出で乗り換えるか、別途料金が必要な特急に乗らざるを得なくなる。利用者からは利便性低下を懸念する声が上がっている。 岡山―琴平、岡山―観音寺間の列車。瀬戸大橋線開業約半年の1988年9月から両区間で1日6往復での運行がスタート。89年に8往復に増え、2003年からは段階的に減った。現在、1本(3~4両編成)当たりの利用客数は児島―宇多津間で40~50人で、丸亀競艇の観戦者や通学客が目立つという。今後は岡山―児島間の運行になる。 岡山から坂出、高松方面には快速「マリンライナー」(岡山―高松間)と特急のみで、
JR四国の路線別収支状況が13日、関係者への取材で分かった。営業係数(100円の収入を得るためにかかる経費)は、全20線区のうち牟岐線の牟岐―海部間が最も悪く、徳島県内の6線区がワースト10に入った。本州と四国を結ぶ本四備讃線(瀬戸大橋線)を除く19線区が赤字で、厳しい経営状況が改めて浮き彫りになった。資料は、3月をめどにJR四国などが開く会合で示される予定で、地域の鉄道網の維持に向けた議論に活用される。 営業係数(2013~17年度平均)は100を超えると赤字を意味し、数値が大きいほど採算性が悪い状況を示す。牟岐―海部間が1658、予土線が1159で、この2線区が100円の収入を上げるためのコストが1000円を超えた。 徳島県内では、牟岐線の阿南―牟岐間が551で3番目、鳴門線が320で5番目、徳島線が218で7番目、牟岐線の徳島―阿南間が183で9番目、土讃線の琴平―高知間が175で1
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徳島県内の全路線で赤字になるなど、JR四国が厳しい経営状況に陥っている問題で、県内24市町村全てが現路線の維持を望んでいることが、徳島新聞社が実施したアンケートで分かった。一方、自治体の厳しい財政状況などを背景に、路線を維持させるための財政負担については半数以上の13市町村が否定的な考えを示した。 営業係数(100円の収入を得るためにかかる経費)では、管内18線区のうち県内6線区中5線区がワースト10に入っている。こうした状況を踏まえ、現状の鉄道網を維持させるべきかどうかを聞く設問では、全自治体が「維持させた方が良い」と回答した。 「高齢者や学生ら車を持たない人の通院や通学など、日常生活になくてはならない公共交通機関」(鳴門、小松島、美馬市など)との理由が最も多かった。牟岐町は「高知県までつなげるべきだ」と、さらなる延伸の必要性を訴えた。 一方、鉄道を維持させるための市町村の財政負担に関し
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