沖縄発の格安ステーキ店「やっぱりステーキ」が新型コロナウイルス禍でも新規出店を重ね、県内外で50店舗となった。4、5月の既存店売り上げは前年比で半分以下に落ち込んだが、コストを抑えた運営や地域に根差した展開で強みを発揮。手ごろな価格で良質な肉を味わえる魅力は、テークアウトや通信販売でも人気で、売り上げ減に一定の歯止めを掛けている。17日は東京初進出で51店舗目となる吉祥寺店がオープン。知名度をさらに上げ、既存店の底上げを図る。 やっぱりステーキは2015年2月、那覇市松山に1号店を開店。1食千円の格安ステーキの先駆けとして、地元客や観光客の人気を集めてきた。 グレードの高い肉を使った良質のサービスを支えているのが、券売機やセルフサービス、家賃の安い物件など、人件費や初期投資コストを抑制する独自の店舗運営システム。コロナ禍でも負担を抑えることができ、商業施設内の一部店舗で臨時休業があったが、
安倍首相らに対する告発状を提出するため、東京地検に向かう弁護士ら=21日午前10時48分、東京都千代田区 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」前夜に開かれた夕食会で、参加した有権者に飲食代を提供するなどしたとして、全国の弁護士や学者ら約660人が21日、公選法違反(寄付行為)と政治資金規正法違反の疑いで、首相と後援会幹部の計3人に対する告発状を東京地検に提出した。地検は受理するかどうか検討する。 弁護士らは「首相が説明責任を果たさず、数の力で真相究明と責任追及が阻まれるという憂うべき状況を打開するため、徹底的な捜査が必要だ」との声明を出した。 夕食会は2018年4月、都内のホテルニューオータニで開かれ、安倍首相の支援者ら約800人が参加、会費は1人5千円だった。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が「最大級」と強調した108兆円の緊急経済対策は期待外れだった。目玉の現金給付は、自分の財布からお金を出すように「30万円」をPRしたが、全世帯に給付されるわけではない ▼対象は世帯主の月収が今年2~6月のいずれかで減り、年間ベースで住民税が非課税などに限られる。対象も狭く不公平感もあり、申請手続きを考えれば迅速で確実な支援とは思えない ▼臨時休校などの影響で収入減が見込まれる一人親世帯への支援も急務だ。母子家庭の支援団体は子ども1人につき3万円の支給を求めていたが、ふたを開ければ児童手当に1人当たり1万円の上乗せだった ▼一方、「アベノマスク」とやゆされている布マスク2枚の全世帯配布は、1枚200円相当で配達費用も含めて数百億円かかるという。費用対効果が疑問視される中、もっと必要なところに税金を回す手もあったはずだ ▼県内でなぞかけ名人とし
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 新型コロナウイルス感染拡大を受け、明治学院大(東京都港区)は22日までに、遠隔授業に使うパソコンや通信環境などを整える費用として、大学生と大学院生計約1万2千人に、1人当たり5万円を支給すると明らかにした。大学独自に積み立てている奨学金用の資金から支出する。発表は21日付。 同大は対面授業を取りやめ、20日からオンラインで春学期の授業を開始。教員から端末やインターネット環境を準備できていない学生がいるとの声が上がり対応を決めた。 「オンライン授業期間があっても、例年と変わらない質とレベルを保った教育を行う」と、授業料などの減額は考えていないと表明した。
信用調査会社の帝国データバンク水戸支店は31日、富士屋ホテル(潮来市潮来)が事業を停止し、水戸地裁麻生支部に自己破産を申請したと発表した。負債総額は約1億5千万円。 同社は1957年4月に創業。79年に6階建てホテル「潮来富士屋ホテル」、89年に対岸の千葉県に結婚式場「開花亭」をオープン。水郷潮来あやめまつりの観光客らを取り込んできたが、高速道整備で日帰り観光が増加。設備投資の負担も重なり、2003年に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。 経営再建を進めてきたが、東日本大震災で業況が大きく落ち込み、近年はやや持ち直したものの、新型コロナウイルスの影響であやめまつりへの期待も難しいと判断、事業継続を断念したとみられる。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 テークアウトの商品を客が取りに来ない-。新型コロナウイルス感染拡大で外食産業が厳しい状況の中、持ち帰り商品の販売に力を入れている飲食店で無断キャンセルのトラブルが発生した。被害に遭った店舗は「防ぎようがない。コロナの影響でポジティブになれない中、さらに悲しい」と嘆いている。 市川市のイタリアンレストランでは、通常営業に加えて手作りのオムライスやステーキ丼などのテークアウトを実施し、電話でも予約を受け付けている。 同店の男性店長(36)によると、6日夕、若い女性の声でテークアウトの注文が入った。女性はオムライスなど10個を注文。しかし、受け取り時間が30分過ぎても女性は現れず、折り返した電話は男性の声で身に覚えがないという。商品の合計は1万円以上だった。 客の名前と電話を復唱し、確
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した広島県内の福祉施設などに対し、誹謗(ひぼう)中傷が相次いでいる。利用者や職員にとどまらず、その家族まで、いわれのない批判の標的になっている。福祉関係者らからは「あまりにひどい」「懸命に対応している現場を追い詰めてしまう」と心配する声が上がっている。 県内初のクラスターは、三次市のデイサービスセンター水明園などで発生。事業者は感染拡大を防ぐために名前を公表した。ところが聞き取りをした県によると、利用者が自宅の近くを歩いていただけで暴言を吐かれたり、離れて暮らす家族が会社から出勤を禁じられたりしたという。職員の家族も地域の集いへの参加を拒まれるなど、不当に扱われているケースがある。 広島市佐伯区の障害者入所施設「見真学園」も、クラスター発生が確認された14日から電話が鳴りやまない。「感染した職員をクビにしろ」との批判もあるという。ネット上に
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 安倍晋三首相が国会で、閣僚席から再三やじを飛ばしている。本来、議員や国民の模範となるべき立場にいるはずだが、首相の振る舞いは過去にも問題になってきた。憂うべき事態である。 安倍首相は6日の衆院予算委員会で、質問する無所属の今井雅人氏に対し、自席から指をさしながらやじを飛ばした。議場は騒然となった。 今井氏は加計学園問題について質問し、萩生田光一文部科学相の関与をうかがわせる文書を示し「文科省の方が書いた文書か」と追及した。今井氏によると、首相は「あなたが(文書を)作ったんじゃないの」とやじを飛ばした。 今井氏は発言の取り消しや謝罪を求めた。首相は「座席から言葉を発したことは申し訳なかった」と謝罪したが、発言の取り消しには応じなかった。一方で発言に関して「誰が書いたか分からないとい
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