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ファンタジーに関するtakepierrotのブックマーク (2)

  • ファンタジー世界の脱中世化

    一昔前は「ファンタジー」世界における文明レベルは中世と決まっていた。人々は小さな集落で原始的な農業に携わり,そこには封建領主が君臨して全権を振るい,村から一歩でも出ればそこは未開の地。移動手段は徒歩か馬車。工業はまだまだ未発達で,鋼をようやく生産できるようになったくらい。武装は剣や槍に鎖かたびら。ひょっとしたらごく初歩的な先込め式の銃はあるかもしれない。字を読める人間はごく限られていて,魔術や魔物といった存在がごく現実的なものとして認識されていて,医者は瀉血以外に治療法を知らない。 現代的な「ファンタジー」はこうした前提を置かない。現代と過去の要素を無差別に混ぜ合わせて成立する。剣と魔術は出てくるが,炸薬入りの弾丸を撃ちまくる銃も同時に出てきたりする。人々は当然のように規格化された工業製品を用い,印刷された書物に接する。やたらと派手な服を着ているが,その生産や流通を支えているはずの社会のあ

    ファンタジー世界の脱中世化
    takepierrot
    takepierrot 2009/04/06
    最近の神様は世界観を最後に生んでいるかもしれんな。/いろんな要素を混ぜすぎてすごいことになってるいるが、僕は『Xenogears』が好きです。/トイレのない家や狭すぎる町が気になると言えば気になる。
  • スライム年代記

    前回の、はぐれメタルに関する記事の続き。 ドラゴンクエスト モンスター物語に記されているスライム年代記の記事が、恐ろしいアクセス数を記録した。理由は分かっている。ゴルゴ31にリンクを貼られたからだ。しかし、あんなRSSも吐かない様なアクセシビリティの低いWebサイトの利便性というのが、どうも私には分かりかねる。おまけに、いまだにShift JISだ。 さて、前回も言ったように、スライムはアレフガルド大陸の中央部の、小さな湖の中で生まれた。「初めは目に見えないぐらい小さかったスライムも、やがて爪の先ぐらいの大きさになりました」、とある。さらに、スライムは単細胞生物である旨が述べられている。後に雌雄に分かれたが、どうやらいつまでも単細胞生物のままだったようだ。単細胞生物のまま、身体を大きくしていったらしい。 さて、その強い繁殖力により、湖の中はスライムでいっぱいになってしまった。そこで、陸に上

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