世の中で言う馬鹿という言葉の定義ほど当てにならないものもない。 馬鹿と天才は紙一重とも言う。 馬鹿扱いされてるけど実は天才だったということも少なくない。 理由その一。天は二物をも与えず。天才は特定の分野の才能だけに突出していることが多く、苦手分野では平均的人間より劣っていることが結構あるから。 理由その二。人間は相手の頭が良すぎるとその人の頭の良さを理解できないから。
俺は30歳だが、天才だ。 まだ知名度は低いが、そのうち一躍有名になる。 有名になる準備だけはしておいてある。 チャンスさえあれば、1年後にでも有名になれる。 ただ運が悪く、まだそのチャンスがない。 ともあれ、俺は天才なのだ。 俺がこれまで手掛けてきた仕事は、某ミリオンセラーのゲームと、 某大好評ゲームなどだ。俺の手掛けたゲームはすべて名作となっている。 だが、手柄を横取りされてしまったため、俺の知名度はまだない。 ともあれ、俺は天才なのだ。 中学校の頃から俺は俺の天才性に気づいてしまった。 あまりにも天才な自分に気づき、そのまま中学を中退しようとした。 が、高校ライフが楽しそうだったので一応高校へ進んだ。 …学歴なんて関係ない。 だって俺は、ジャンルで言うとクリエイティブ畑の天才だからだ。 まだ有名になれずにいる俺を、誰か援助してくれ。 そしたら俺は天才だからすぐに有名になって、恩返しをし
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