(吉本の養成学校(NSC)29期生への特別講義から。2008年収録。自分のために書き起こし。) 「才能はわかりやすくいうと5段階、通知表みたいにあると思うんです。 でも努力も5段階ある。 才能5、努力5の人間がいたら5×5の25で最高点の結果がでる。 きみらNSC入って漫才師になろうとおもってんから 売れるか売れないかなんてわからへん、ほとんど売れへんねんから。 でも才能あるかないかもわかれへん。やってみな。 だからやってみなかんねん。 ただしやるのに正しくやらなかったらやめれない。 なんでやめれないか。 一生懸命やりきってないから。 だから結果には満足せーへんことになるかもしれない。 ここにいる99%の人間は売れないかもしれない。 でも一生懸命やってやりきったことに満足しなあかん。 君ら10年経って、20年経って子供ができて、 「昔NSCおってん、でもな、おれ完璧にやってん、ベストをつく
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