TBSラジオ AM954 +FM90.5で、月曜日~木曜日 22時から23時30分、生放送でお送りしている「アフター6ジャンクション2」<アトロク 推薦図書月間> 推薦人と推薦本の一覧ゲストの推薦図書1:1/8 矢部太郎 推薦「新古書ファイター真吾 / 大石トロンボ」(皓
TBSラジオ AM954 +FM90.5で、月曜日~木曜日 22時から23時30分、生放送でお送りしている「アフター6ジャンクション2」<アトロク 推薦図書月間> 推薦人と推薦本の一覧ゲストの推薦図書1:1/8 矢部太郎 推薦「新古書ファイター真吾 / 大石トロンボ」(皓
「ラジオ」+「本」=カルチャー最前線!聴くカルチャー・プログラム『アフター6ジャンクション2』のブックフェア「アトロク・ブックフェア2024」が本日より日本全国の書店で開催! TBSラジオ『アフター6ジャンクション2』(通称アトロク2)は、毎週月~木曜22:00-23:55生放送で、パーソナリティーのライムスター・宇多丸が、映画・音楽・本・ゲームなど、さまざまなカルチャーの話題をお送りしている番組。 そんなカルチャーキュレーションプログラム『アトロク2』のブックフェアが今年も開催決定! 一年に一度、日替わりゲストがオススメの本を紹介する恒例企画「アトロク推薦図書月間」で紹介した本、そしてこの一年間のアトロクで特集した企画やゲストの本、アトロクの必修図書(番組本や宇多丸の本など)などを合わせて、78冊の本が全国の参加書店に並びます! 「アトロクブックフェア2024」では、放送のPodcast
人種差別主義者たちの思考法 黒人差別の正当化とアメリカの400年 著者:イブラム・X.ケンディ 出版社:光文社 ジャンル:社会・時事 「人種差別主義者たちの思考法」 [著]イブラム・X・ケンディ 人種問題をテーマとする良書が相次いで翻訳されている。黒人への人種差別思想の歴史を論じる本書は、2016年全米図書賞ノンフィクション部門を受賞した。分厚い本だが、一般読者に向けて書かれベストセラーになった。イブラム・X・ケンディは、この受賞により、新進気鋭の学者としてメディアで注目を浴びるようになった。 米国で黒人は人口の約13%を占めるが、黒人が所有する資産の割合は3%以下だ。その一方で、収監者全体の40%を黒人が占める。なぜ人種間格差はなくならないのか。 著者が他の本でも主張するように、米国では三つの見解が絡み合って展開してきた。第一に、黒人は生物学的に劣るとする「人種分離主義」。これは明らかに
The William and Mary Quarterly : Volume 81, Number 2, April 2024
『かくしてモスクワの夜はつくられ、ジャズはトルコにもたらされた 二つの帝国を渡り歩いた黒人興行師フレデリックの生涯』ウラジミール・アレクサンドロフ著 竹田円訳 強い期待を持って本書を読もうと思ったわけではなかったのだが、まるで知らなかったひとりの黒人が激動の時代に不屈の精神でアメリカからロシアへ渡り、その後コンスタンチノープルで劇場を運営し、ショウビジネスの世界で大成功を収め、巨万の富を築きあげながら第一次世界大戦、ロシア革命、トルコへの国際社会の介入と政治的動乱に巻き込まれて、すべてを失いっていった人物の物語なのだが、フィクションではない。非常に少ない資料を丹念に積み重ね、歴史の闇から救いだしたノンフィクションなのである。作者は名前から推察できるようにロシア系のアメリカ人でロシア文学研究者として著名な学者で若くしてイェール大学の教授となった。ナバコフの研究者でもあり、トルストイの小説の厳
出版社: 大福書林(2020-01-15) 単行本: 412 ページ / 5.27558 x 1.10236 x 7.67715 inches ISBN-10: 4908465118 ISBN-13: 9784908465116
発売からわずか1ヵ月で20万部という話題のベストセラー『夢と金』。金が尽きれば、夢も尽きる!現代日本人の全てが、読まずに通り過ぎてはいけない一冊を、本人自ら深堀り! * * * (※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ) 最新刊『夢と金』「子供に読ませたい」「社員に読ませたい」と“買われ方”が特徴的。ありがとうございます! 4月19日に発売した最新刊『夢と金』(幻冬舎)が本当にありがたいことに、続々重版がかかりまして、発売から1ヵ月で「20万部」を突破しました。 今回の本は“買われ方”が特徴的で、「子供に読ませたい」や「社員に読ませたい」といった理由で、自分の分以外に2~3冊買ってくださっている(「ギフト」として扱ってくださっている)んです。 それが理由で「部数が伸びている」というのもあると思います。 いやはや、ありがとうございます。 今日は「『ファン創造』の実例」を取り上げて、
出版社: 国書刊行会(2023-09-17) 単行本: 372 ページ / 14.0 x 3.3 x 20.4 cm ISBN-10: 4336075190 ISBN-13: 9784336075192 [この本のウィジェットを作る] NDC(9): 913.6 紹介 『ドードーをめぐる堂々めぐり』著者川端裕人が贈る、スリリングで感動的な「絶滅動物小説」!科学記者の「タマキ」は、ゲノム研究者になった幼馴染「ケイナ」と二十年ぶりに再会した。ステラーカイギュウ、リョコウバト、オオウミガラス、そして、ドードー鳥と孤独鳥……自然豊かな房総半島南部の町で過ごした小学生の頃から、絶滅動物を偏愛してきたふたり。カリフォルニアで最先端のゲノム研究「脱絶滅」に取り組むケイナに触発されたタマキは、江戸時代に日本の長崎に来ていたという「ドードー鳥」の謎と行方を追う旅へと乗り出した。〈もっと知りたいと願った。 ド
「勉強も仕事も結婚もすべてうまくいかず、気づいたら20年ひとりぼっちで過ごしていました」 及川奈穂さん、57歳。 これまでの人生は、苦労の連続でした。 勉強は小学校低学年からついていけず。 仕事の覚えが悪く何度も職場から解雇される。 人間関係もうまくいかず、結婚生活も長く続かなかった- なぜ何もかもうまくいかないのか? 検査を受けて告げられたのは「境界知能」でした。 (大阪拠点放送局 ディレクター 磯貝健人) 「境界知能」とは、いったい何なのか。 「境界知能」は、知能指数(=IQ)に関係して、専門家の間で用いられている言葉です。 「知能指数」で、「平均的」とされる部分と、「障害」とされる部分の「境い目」にあたるところが、「境界知能」と呼ばれています。 当事者の及川さんは、「その実態を知って欲しい」と、今回取材に応じてくれました。
万物の黎明 人類史を根本からくつがえす (翻訳) 作者:デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ光文社Amazonこの『万物の黎明』は、世の中にはやってもやらなくてもいいようなクソどうでもいい仕事で溢れているのではないかと論を展開した『ブルシット・ジョブ』で知られるデヴィッド・グレーバーの最新作にして、遺作となった大作ノンフィクションである(単著ではなく、考古学の専門家デヴィッド・ウェングロウとの共著)。今回テーマになっているのは、サブタイトルに入っているように、「人類史」だ。 多くの(特に売れている)人類史本には、環境要因に注目したジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』や「虚構」をテーマにしたユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』のように「わかりやすい切り口」が存在するものだが、本書(『万物の黎明』)の特徴の一つは、数多語られてきた「わかりやすい切り口」の「ビッグ・ヒストリ
The Project Gutenberg Open Audiobook Collection Thousands of free and open audiobooks powered by Project Gutenberg, Microsoft, and MIT Project Gutenberg, Microsoft, and MIT have worked together to create thousands of free and open audiobooks using new neural text-to-speech technology and Project Gutenberg's large open-access collection of e-books. This project aims to make literature more accessib
辛島デイヴィッドはつい最近村上春樹のアメリカ進出についての書籍をみすず書房から出したばかり。アルフレッド・バーンバウムは村上春樹の初期作品を英語に訳した翻訳家。そして都甲幸治はアメリカでの村上春樹の評価について、いくつか文藝誌に論文を寄稿している。そんな三人が村上春樹の英訳、世界的な評価について語るイベント。 一つのフロアに50人はいる岩波ブックセンターが超満員になり、変な熱気があった。半分は色々な会社の編集者やエージェント、それから村上春樹の初期作品を英語で唯一刊行していた講談社インターナショナルの人もいたと思う。マニアックなテーマにもかかわらず多くの参加者がいたことに驚いた。 辛島氏、都甲氏の話は聞いた事があるが、アルフレッド・バーンバウム氏の話は初めて聞いた。流暢な日本語で、遠慮せずものを言う人だなと言う印象だった。彼は初期の村上春樹の翻訳を手がけ、村上本人とも交流があり、バーンバウ
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映画も大ヒットした「人間の証明」などで知られるベストセラー作家・森村誠一(もりむら・せいいち)さんが24日午前4時37分、肺炎のため都内の病院で死去した。90歳。 ◇ ◇ ◇ 77年公開の映画「人間の証明」は、前年公開の「犬神家の一族」と並んで80年代に隆盛を極めた角川映画の発火点となった作品だった。原作者の森村誠一さんは、「犬神-」の横溝正史さんと並ぶ当時の角川文庫の二枚看板でもあった。 12歳の空襲体験以来、「反戦平和」の姿勢を誠実に貫いた森村さんとビジネスに主眼を置いた型破りなプロデューサー角川春樹氏の同志のような関係が不思議に思えた。後年、森村さんにそのきっかけを聞いたことがある。 「作家の末席に連なったばかりだった私に社運をかけて創刊した文芸誌(野性時代)の柱になる作品を書いて欲しいと。(神奈川県)厚木市の郊外にあったわが家に(当時)次期社長と言われる人がわざわざ(出身地
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