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化学とネタに関するtatejimaruのブックマーク (6)

  • 化学肥料、何が問題なのか - アグリサイエンティストが行く

    さて、今まで化学肥料の問題点については色々と論じてきたような気がするので、いまさらという感じもなくはないが、これをテーマとしてまとまった話をしたことはないと思うので、取り上げておこう。 化学肥料を「化成肥料」だとするとその定義は、窒素(N)、リン酸(P)、加里(K)のうちいずれか2成分以上を含み、化学反応をともなって製造された複合肥料のことをさす。ただ、化学肥料というと一般的なイメージとしては、単肥(成分が1種類のもの)でも化学合成されていれば「化学肥料」ということになるだろう。 化学肥料の起源といえば、なんといっても1906年に開発されたハーバー・ボッシュ法による大気中の窒素からのアンモニア合成だろう。窒素は植物の生育に最も大きくかかわってくるが、大気中の窒素分子は極めて安定しており、反応によって植物栄養として使える形にはしづらい(そういうことから考えると、微生物の窒素固定は酵素の触媒と

    化学肥料、何が問題なのか - アグリサイエンティストが行く
    tatejimaru
    tatejimaru 2017/03/12
    有機野菜、ハーバー・ボッシュ法に関連して、化学肥料の良し悪しについて
  • インク研究会-19 インクの王道ブルー・ブラック-光と影- その2

    インクの王道ブルー・ブラック−光と影− その2 碧 万年筆をお好きな方なら、他のインクに比べて、ブルー・ブラックは消えない、ブルー・ブラックはつまりやすい、ブルー・ブラックはフローが悪い、などの知識はご存知だと思うが、なぜブルー・ブラックだけが他のインクと違うのだろうか? さてさて、ブルー・ブラックとは? そこでまずインクの知識のおさらいをしてみたい。 万年筆のインクは、染料型インク、顔料型インク、混合型インクに大別できる。 “染料型インク”の主成分は染料なので、水に溶ける。成分は沈殿せず、ペン先の腐性が少なく、インクカスが生じない。また染料なのであらゆる色が作成可能で、色彩も鮮明である。今現在発売されているほとんどの万年筆用インクは染料型インクである。 “顔料型インク”は水に溶けない色素を主原料にしている。一般的に黒色のものが多く、それらはカーボンブラックを用いている。色

    tatejimaru
    tatejimaru 2016/12/14
    万年筆のインクについて
  • 史上最強の塩基が合成される | Chem-Station (ケムステ)

    Lithium monoxide anion: A ground-state triplet with the strongest base to date. Tian, Z.; Chan, B.; Sullivan, M. B.; Radom, L.; Kass, S. R.  Proc. Natl. Acad. Sci. USA 2008, 105, 7647. doi:10.1073/pnas.0801393105 史上最強の塩基性をもつ物質が合成された、という報告がPNASに出ていましたので、今回はこれを紹介します。合成に成功したのはミネソタ大学のKassらのグループ。 それはどんなものかというと、意外にも単純な物質で、水酸化リチウム(LiOH)の共役塩基であるリチウムモノオキシドアニオン(LiO-)だそうです。 彼らがLiO-合成に行き着いたアプローチ・指針をまとめてみましょう。

  • 有機化学論文のラテン語

    有機化学の論文にはときどきラテン語が出てきます。例えば e.g. とか et al. などなど。いくつか論文を読んでいるうちにわかってくるものですが、今回リストアップしてみました。それから、読み方がわかりにくいものもあるので発音記号も併記しました。 (1) et al. [ètl] およびその他 英語では and others。著者名を省略するときなどに使います。例えば著者が 3 人以上いるときに代表者の名前を挙げて Yukikagaku et al. のように表記します。et al. は et alii の略なので et の後にピリオドは付かないので注意。似た意味のラテン語に etc. (et cetera) があります。 (2) ibid. [ibid] 同書に、同じ箇所に 例えばリファレンス 5) に ibid. と書かれていたら 1 つ前のリファレンス 4) と同じ文献という意味。

    有機化学論文のラテン語
  • 2-6 CIE表色系

    CIE表色系は、その名のとおりCIE(国際照明委員会)が定めた表色系です。 混色系の一種で、色光の混合比によって、色を表すシステムです。この表色系 のすばらしい点は、光の色(光源色)も数字で表すことができる点です。これまで 話した、マンセル,オストワルト,PCCSは、物体色は記号で表せるが、 光源色は表すことができません。 またCIEは、色表示の正確性もトップクラスで、マンセルやオストワルトより、 はるかに精度が高いです。そのため、工業的・定量的な応用には、このシステムが もっぱら用いられています。 ■ RGB表色系 CIEは最初にRGB表色系を作りました。(代表はGuildとWright) RGB表色系とは、実在する光の三原色の混合比によって、色を表すシ ステムです。つまりCIEは加法混色によるカラーシステムを作ろ うとしたのです。 加法混色は、赤の光、緑の光、青の光の混合比によって、色

  • 【速報】ノーベル化学賞2014ー超解像顕微鏡の開発 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 【速報】ノーベル化学賞2014ー超解像顕微鏡の開発 2014/10/8 一般的な話題, 化学者のつぶやき ノーベル化学賞 コメント: 0 投稿者: webmaster スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2014年のノーベル化学賞を米研究者のエリック・ベッチグ氏、独研究機関のステファン・ヘル氏、米スタンフォード大のウィリアム・モーナー氏の3氏に贈ると発表した。授賞理由は「超解像度の蛍光顕微鏡の開発」。ベッチグ氏とマーナー氏は米国出身、ヘル氏はルーマニア出身。 なんと今年は化学もエンジニアリングからの受賞!物理化学?分析化学に分類されるのでしょうか?光学の力で不可能を可能にし、生命解明研究を加速させた研究に対してノーベル化学賞の栄誉が与えられました。近年興隆しているバイオイメージングを支える「超解像顕微鏡の開発」です 顕微鏡でみえる限界ー回折限界 細胞・組織または個体レベルで

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