アメリカで先月、新型コロナウイルスで亡くなった人の99%以上がワクチン接種を完了していなかったとの分析が出されました。 AP通信は今月24日までにアメリカのCDC(疾病対策センター)のデータを独自に分析した結果を明らかにしました。 5月に新型コロナで死亡したとされる1万8000人以上のうち、ワクチン接種を完了していた人はわずか150人ほどで、99%以上が接種を終えていない人だったということです。 CDCは死亡者に占めるワクチン接種者の割合を明らかにしていません。 また、5月の感染者の99.9%もワクチン接種を完了していなかったということです。 アメリカの死者数は1月に一日平均で3400人を超えるピークを迎えた後に減少し、現在は平均300人程度となっています。
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