ラバウルで火山噴火=航空機は迂回−パプア 【シドニー時事】パプアニューギニアのニューブリテン島ラバウル近郊にあるタブルブル山が29日朝、噴火した。オーストラリアのメディアによると、大規模な噴火にはならない見通しだが、噴煙や地鳴りが引き続き観測されており、一部住民は避難を始めた。 上空に浮遊する火山灰は飛行機の視界を遮るだけでなく、エンジン停止事故を招く恐れもある。豪カンタス航空は迂回(うかい)のため、シドニー−成田便などのルート変更を決めた。(2014/08/29-14:41)2014/08/29-14:41