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ブックマーク / dotplace.jp (31)

  • 野田彩子×豊田夢太郎×山内康裕:新人の発掘と育成 「持ち込みをして、ダメだったらそれをそのままコミティアで出そうと思っていた。」- DOTPLACE

    マンガナイト代表・山内康裕さんが、業界の内外からマンガを盛り上げる第一線の人々と議論を展開する鼎談シリーズ「マンガは拡張する[対話編+]」。 今回のテーマは「新人の発掘と育成」。2011年に小学館『IKKI』新人賞を受賞し、「わたしの宇宙」や『ヒバナ』での連載「いかづち遠く海が鳴る」などで知られる気鋭のマンガ家・野田彩子さんと、デビュー時から野田さんの担当を務めるマンガ編集者・豊田夢太郎さんのお二人に、多様化していく新人マンガ家の発掘・育成の現在について、自らの経験を通じて語っていただきました。 ●連載「マンガは拡張する[対話編]」バックナンバー(全11回)はこちら。 [�前編] 持ち込みがダメだったら、コミティアに出すつもりだった 山内康裕(以下、山内):今回は「新人の発掘と育成」をテーマにお送りします。日のゲストはですね、まず「発掘する側」として、編集者の豊田夢太郎さん。 豊田夢太郎

    野田彩子×豊田夢太郎×山内康裕:新人の発掘と育成 「持ち込みをして、ダメだったらそれをそのままコミティアで出そうと思っていた。」- DOTPLACE
  • 校正・校閲というお仕事:大西寿男×牟田都子×奥田泰正×寺田恵理 「じっくり原稿と向き合えるのは、17時半から。」- DOTPLACE

    昨年10月から12月にかけて放映されていた石原さとみ主演のドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日テレビ)が話題となり、これまでその存在を知らなかった層にも広く認知され始めた校正・校閲のお仕事。昨年11月に下北沢のB&Bで開かれたトークイベント「校正・校閲というお仕事」に現役校正者4人が集結し、自身の働き方や日ごろ感じていること、“校正あるある”話など、赤裸々に校正トークを繰り広げました。立ち見も出るほど大盛況だった当日の様子をレポートします。 ドラマで脚光を浴びた校閲という仕事。 大西寿男(以下、大西):みなさんようこそお越しくださいました。こんなにたくさんの方に来ていただけると思っていなかったので、すごくドキドキしています。大西です。よろしくお願いします。フリーの校正者で、文芸書を中心にやってきました。今回B&Bさんから「校正者の座談会をやりたい」とお話をいただいたときに真

    校正・校閲というお仕事:大西寿男×牟田都子×奥田泰正×寺田恵理 「じっくり原稿と向き合えるのは、17時半から。」- DOTPLACE
  • 川崎昌平 重版未定 第11話:原稿取り・その2 - DOTPLACE

    編集者とは何か? 出版社とは何のためにあるのか? 弱小出版社に勤務する編集者を主人公に描く、出版文化を深く考えるためのブラック・コメディ、筋とはあまり関係のないシーン多めの第11話をお届けします。 ☆注意☆この物語は「フィクション」です。登場する個人名・団体名はおおよそ架空のものであり、実在のそれとはあまり関係がありません。 ●連載「重版未定」バックナンバーはこちら。 【次週予告】 運否天賦ッッ! 著者を窮状から救い、無事に完成原稿をゲットした主人公。だが原稿に残された著者のメッセージに心の奥にそっと刺さり……。 次回、第12話「入稿・その2」、お楽しみに。 [第12話「入稿・その2」に続きます]

    川崎昌平 重版未定 第11話:原稿取り・その2 - DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2016/08/24
    「お前は読者が見えるか? でもな、読者にはお前が見えていないぜ」この連載いちいちいいな。
  • 島田英二郎×山内康裕:「マンガ」は拡張するのか? 「編集長から現場に戻って気がついた。『まだ初級だったんだ!』って。」- DOTPLACE

    マンガナイト代表・山内康裕さんが、業界の内外からマンガを盛り上げる第一線の人々と議論を展開する鼎談シリーズ「マンガは拡張する[対話編+]」。 今回はシリーズ最終回。講談社に入社後、数々の人気作品の担当を経て『モーニング』編集長を務め、昨年には心機一転『ヤングマガジン』の一編集者として現場復帰したばかりの島田英二郎さん。これまで連載で扱ってきたテーマを総括するとともに、編集部制度の存在意義やこれからマンガ業界に訪れるであろう変化、そしてマンガづくりの質について語られた、ベテラン編集者ならではの大放談の模様をお届けします。 【「マンガは拡張する[対話編+]」バックナンバー一覧】 ●第1回「『編集長』の役割とは?」 岩間秀和(講談社『BE・LOVE』『ITAN』編集長)×江上英樹(小学館『IKKI』元編集長/ブルーシープ株式会社)×山内康裕 ●第2回「二次創作とライセンス」 北かおり(講談

    島田英二郎×山内康裕:「マンガ」は拡張するのか? 「編集長から現場に戻って気がついた。『まだ初級だったんだ!』って。」- DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2016/08/05
    「社長や役員になりたいと思って編集者になる人はほとんどいないですもんね」
  • 川崎昌平 重版未定 第8話:イベント - DOTPLACE

    編集者とは何か? 出版社とは何のためにあるのか? 弱小出版社に勤務する編集者を主人公に描く、出版文化を深く考えるためのブラック・コメディ、連載第8話をお送りします。 ☆注意☆この物語は「フィクション」です。登場する個人名・団体名はおおよそ架空のものであり、実在のそれとはあまり関係がありません。 ●連載「重版未定」バックナンバーはこちら。 【次週予告】 新刊の書店イベントが残念な結果に終わってしまった主人公。そして一難去ってまた一難、前途に立ちはだかるのは「ルーチンワーク」という見飽きた敵だった……。次回、第9話「遅出」、ご期待ください。※来週は作者がコミケ前で修羅場となるため、延期になる可能性があります。 [第9話「遅出」に続きます]

    川崎昌平 重版未定 第8話:イベント - DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2016/07/27
    「編集者の最大の敵はな、ルーチンワークだ」これそのとおりだなあ。
  • 川崎昌平 重版未定 第2話:校了- DOTPLACE

    川崎昌平(かわさき・しょうへい) 1981年生まれ。埼玉県出身。作家であり出版社勤務の編集者でもある。2007年、「ネットカフェ難民」で流行語大賞受賞。主な著書に『知識無用の芸術鑑賞』(幻冬舎)、『ネットカフェ難民』(幻冬舎)、『若者はなぜ正社員になれないのか』(筑摩書房)、『自殺しないための99の方法』(一迅社)、『小幸福論』(オークラ出版)、『はじめての批評』(フィルムアート社)などがある。

    川崎昌平 重版未定 第2話:校了- DOTPLACE
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    tettu0402 2016/06/15
    こっちも淡々とした日常感あっていい
  • 川崎昌平 重版未定 第1話:入稿- DOTPLACE

    川崎昌平(かわさき・しょうへい) 1981年生まれ。埼玉県出身。作家であり出版社勤務の編集者でもある。2007年、「ネットカフェ難民」で流行語大賞受賞。主な著書に『知識無用の芸術鑑賞』(幻冬舎)、『ネットカフェ難民』(幻冬舎)、『若者はなぜ正社員になれないのか』(筑摩書房)、『自殺しないための99の方法』(一迅社)、『小幸福論』(オークラ出版)、『はじめての批評』(フィルムアート社)などがある。

    川崎昌平 重版未定 第1話:入稿- DOTPLACE
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    tettu0402 2016/06/15
    とてもいい
  • 高橋宗正×内沼晋太郎 写真家と非写真家のあいだ 「写真と思い出はメディアとして直結していて、だから『強い』ものになる。」- DOTPLACE

    「ぼくはここ数年で、写真の価値やおもしろさを伝えるには作品をつくっているだけでは足りないと思うようになりました」。写真家の高橋宗正さんは、東日大震災の津波で流された写真を洗浄し持ち主に返すプロジェクトに携わったことをきっかけに、こう思うようになったそうです。その先にある一つの試みとして、今年の5月には「ほぼ日刊イトイ新聞」で写真家たちをゲストに呼んでの対談連載「写真はもっとおもしろがれる!」を展開。ブックコーディネイターの内沼晋太郎は、震災後から続くこれらの“写真を撮っていない”一連の活動も含めて、高橋さんのことを「写真家」だと言います。 SNSにも写真付きの投稿が溢れ、誰にとっても撮ることが日常になったいま、写真家と非写真家の境目を決めるものは何なのでしょうか? そして「写真集」というメディアの存在意義とは? 「写真」と「写真集」をめぐる、2015年現在の対話の記録です。 ※記事は、

    高橋宗正×内沼晋太郎 写真家と非写真家のあいだ 「写真と思い出はメディアとして直結していて、だから『強い』ものになる。」- DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2015/07/31
    「記憶も全部を覚えているわけじゃなくて、流れの中の『点』を覚えていて、そこを起点にいろんな記憶が思い出されるわけじゃないですか」。写真はそれぞれの中にストーリーを生むからいい。
  • Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」9/10:新しいテクノロジーは、常に一番面白いはず。- DOTPLACE

    大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」9/10:新しいテクノロジーは、常に一番面白いはず。 SNSなどで「シェアされる」ことを見据えたコンテンツが数えきれないほど生み出されては、あっという間に過去へと押し流されていくことが日常風景になって久しい現在のインターネット。その一方で、バイラルメディアなどによるコンテンツの盗用問題に注目が集まったり、「シェアされる」ことを巡るさまざまな功罪が浮き彫りになった年が2014年だったように思います。 全世界で265万回以上再生(2015年1月現在)されている「アホな走り集」や上坂すみれ「パララックス・ビュー」MVなど、一度見たら忘れられない奇天烈かつテクニカルな作品を多く手掛ける映像クリエイターの大月壮さんと、インターネット黎明期から数々のバズを生み出し、現在ではlivedoorニュースを中心に「大阪の虎ガラ

    Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」9/10:新しいテクノロジーは、常に一番面白いはず。- DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2015/01/15
    「ファジーなものだからこそ、自分ごとのように思える」この間合いよ。 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」9/10:新しいテクノロジーは、常に一番面白いはず。 - dotPl
  • Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」10/10:「みんなで同じ風景を見たい」という欲求- DOTPLACE

    大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」10/10:「みんなで同じ風景を見たい」という欲求 SNSなどで「シェアされる」ことを見据えたコンテンツが数えきれないほど生み出されては、あっという間に過去へと押し流されていくことが日常風景になって久しい現在のインターネット。その一方で、バイラルメディアなどによるコンテンツの盗用問題に注目が集まったり、「シェアされる」ことを巡るさまざまな功罪が浮き彫りになった年が2014年だったように思います。 全世界で265万回以上再生(2015年1月現在)されている「アホな走り集」や上坂すみれ「パララックス・ビュー」MVなど、一度見たら忘れられない奇天烈かつテクニカルな作品を多く手掛ける映像クリエイターの大月壮さんと、インターネット黎明期から数々のバズを生み出し、現在ではlivedoorニュースを中心に「大阪の虎ガラの

    Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」10/10:「みんなで同じ風景を見たい」という欲求- DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2015/01/15
    武田さんがラスト持っていった感ww 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」10/10:「みんなで同じ風景を見たい」という欲求 - dotPlace (α)
  • Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」4/10:違和感を作っておかないと、見てもらえない。- DOTPLACE

    大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」4/10:違和感を作っておかないと、見てもらえない。 SNSなどで「シェアされる」ことを見据えたコンテンツが数えきれないほど生み出されては、あっという間に過去へと押し流されていくことが日常風景になって久しい現在のインターネット。その一方で、バイラルメディアなどによるコンテンツの盗用問題に注目が集まったり、「シェアされる」ことを巡るさまざまな功罪が浮き彫りになった年が2014年だったように思います。 全世界で265万回以上再生(2015年1月現在)されている「アホな走り集」や上坂すみれ「パララックス・ビュー」MVなど、一度見たら忘れられない奇天烈かつテクニカルな作品を多く手掛ける映像クリエイターの大月壮さんと、インターネット黎明期から数々のバズを生み出し、現在ではlivedoorニュースを中心に「大阪の虎ガラ

    Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」4/10:違和感を作っておかないと、見てもらえない。- DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2015/01/09
    「自分じゃない人がツッコんでるような言葉が一番シェアされる」あるなあ。 Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」4/10:違和感を作っておか
  • Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」2/10:自分本位かもしれなくても“過剰”を貫く。- DOTPLACE

    大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」2/10:自分位かもしれなくても“過剰”を貫く。 SNSなどで「シェアされる」ことを見据えたコンテンツが数えきれないほど生み出されては、あっという間に過去へと押し流されていくことが日常風景になって久しい現在のインターネット。その一方で、バイラルメディアなどによるコンテンツの盗用問題に注目が集まったり、「シェアされる」ことを巡るさまざまな功罪が浮き彫りになった年が2014年だったように思います。 全世界で265万回以上再生(2015年1月現在)されている「アホな走り集」や上坂すみれ「パララックス・ビュー」MVなど、一度見たら忘れられない奇天烈かつテクニカルな作品を多く手掛ける映像クリエイターの大月壮さんと、インターネット黎明期から数々のバズを生み出し、現在ではlivedoorニュースを中心に「大阪の虎ガラの

    Creative Maisonトークシリーズ 大月壮×谷口マサト×武田俊「シェアされる! ハンドメイドなエモいコンテンツの料理法」2/10:自分本位かもしれなくても“過剰”を貫く。- DOTPLACE
  • ナカムラクニオ 世界の果ての本屋さん 第21回「パリの古本屋さん巡り(前編)」- DOTPLACE

    第21回「パリの古屋さん巡り(前編)」 古は「過去の記憶」ではなく、「未来の体験」ではないかと最近、思います。 積んであるだけで、情報がじわじわ吸収できるような気持ちになります。 まずは世界遺産の古屋さんへ。 セーヌ川沿いにずらりと並んでいる「ブキニスト」です。 これら露天の古屋さんは、ユネスコの世界遺産に指定されているんです。 現在、250人ほどが登録されているそうです。 青空古屋さんにも、400年もの歴史があるそうです。さすがフランス……。 15世紀、グーテンベルクによって活版印刷が発明され、が大量に印刷されことによって 「古」という存在が誕生。 ここは「元祖古屋さん」のひとつ、といっても過言ではありません。 それにしても家賃は、どうなっているのか? 実は「ブキニスト」は、出店料の徴収や収入課税も免除されており、 パリ市によって営業が守られているのだとか。すごい! でも

    ナカムラクニオ 世界の果ての本屋さん 第21回「パリの古本屋さん巡り(前編)」- DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2014/11/13
    \神保町に行こうぜ/
  • 今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #09:データが教える「ヒット作」の秘密 -「データ」の未来予想図(後編)- DOTPLACE

    2014.02.21 Fri 今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #09:データが教える「ヒット作」の秘密 -「データ」の未来予想図(後編) これまでにも、「ベストセラーの法則」なるものがあちこちで議論されてきたが、いまだにこれといった答えは出ていない。出版社、編集者、著者、あるいは書店などの業界関係者は、誰でもベストセラーを出したいと思っているだろう。 では、ベストセラーには何か共通する要素・特徴があるのだろうか? それが分かれば、まさにベストセラーを「狙って出す」ことが可能になるはずだ。 今回の記事では、『ツール・オブ・チェンジ』ではそれほど深く触れられている項目ではないが、興味深い事例として、外国での研究結果や、筆者が経営するCRUNCHERSがこれまでに行ってきた研究に触れながら、こうした点について考えてみたい。 《今回

    今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #09:データが教える「ヒット作」の秘密 -「データ」の未来予想図(後編)- DOTPLACE
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    tettu0402 2014/02/21
    「今後20年を見据えたとき、職業的物書きや編集者といった存在はほぼ跡形もなく消え去り…」。結構過激だけど、足切り論としては成立する気が。
  • 今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #08:直感はデータに勝てない? 編集者の職を脅かす「データ革命」とその可能性 -「データ」の未来予想図(前編)- DOTPLACE

    2014.02.13 Thu 今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #08:直感はデータに勝てない? 編集者の職を脅かす「データ革命」とその可能性 -「データ」の未来予想図(前編) 今回からは2回にわたり、昨今さまざまな業界で重視されている「データ」の力について考えてみたい。 出版業界に関連して扱われるデータは、大きく分けて2つある。1つは、売上部数や販売金額、顧客の購買行動などに関する「マーケティングデータ」であり、もう1つは、出版における商品そのものであるテキストや画像などの「コンテンツデータ」である。 記事では、前者の「マーケティングデータ」を中心に述べていきたい。主に、編集者や広報・営業担当、出版社の経営層など、の販売戦略を考える立場の方に向けた内容となる。 《今回のまとめ》 ○データを分析し、客観的に導き出された結論

    今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #08:直感はデータに勝てない? 編集者の職を脅かす「データ革命」とその可能性 -「データ」の未来予想図(前編)- DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2014/02/14
    後編次第。
  • 廣田周作 もしも、あなたの本がソーシャルメディアだったら 第8回「出版の体制とソーシャルメディア」(前編)- DOTPLACE

    第8回「出版の体制とソーシャルメディア」(前編) ソーシャルメディアが生活者に浸透したことによって、ビジネスに与えたインパクトは様々なものがありますが、その中でも大きなインパクトの一つに、「これまでの企業体制を変更させつつある」ということがあります。 一般には意外にも知られていないかもしれませんが、ソーシャルメディアが出てきたことによって、多くの企業が、既存の体制(ファンクションごとに縦割りになっていて、分業する体制)を変更し、ソーシャルメディア時代に合わせたフラットな体制に変えざるを得なくなっているのです。 どういうことか? ソーシャルメディアが登場する前の時代においては、世の中に広く情報を発信することが出来るのは、基的にはマスメディアなど、ごく一部の限られたプレイヤーだけでした。企業も、何か流行を作ろうと思ったらマスメディアに取り上げてもらうしかなかった時代です。こうした時代において

    廣田周作 もしも、あなたの本がソーシャルメディアだったら 第8回「出版の体制とソーシャルメディア」(前編)- DOTPLACE
  • 今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #04:メディア・出版社が知るべき5つの収益モデル -「プライシングとマネタイズ」の未来予想図(前編)- DOTPLACE

    2014.01.16 Thu 今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #04:メディア・出版社が知るべき5つの収益モデル -「プライシングとマネタイズ」の未来予想図(前編) 今回からは2回にわたって、電子書籍を取り巻く収益化や価格決定に関するトピックを扱っていきたい。前編では、Webサービスや出版社などのビジネス側に視点をおいて収益化の戦略を考える。後編では、書き手にとって収入をどう確保しうるか、ウェブ時代における個々の書き手の生き残りの方策を考えてみたい。 《今回のまとめ》 ○出版・文章コンテンツの収益モデルには、大きくわけて、「コンテンツを売る」「広告を売る」「利便性を売る」「体験を売る」「売らない=後払い・寄付」の5つがある。 ○そのうち、「コンテンツを売る」やり方で収益をあげるのは非常に難しい。ウェブ上には優れた無料のコ

    今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #04:メディア・出版社が知るべき5つの収益モデル -「プライシングとマネタイズ」の未来予想図(前編)- DOTPLACE
  • 逆襲する本のために イベントレポート│内沼晋太郎×仲俣暁生×小林浩 1/5- DOTPLACE

    2013年12月、朝日出版社のアイデアインクより出版された内沼晋太郎(numabooks/DOTPLACE編集長)による著書『の逆襲』。その発売当日に、内沼の活動を古くからよく知るお二人(編集者/文筆家の仲俣暁生さん、月曜社取締役の小林浩さん)と著者との間で交わされた鼎談の模様をお送りします。無限に拡張していく「」の概念。『の逆襲』を起点に、三者それぞれの視点から、“逆襲”はいかにして可能かを探っていきます。 ★2013年12月11日、屋B&B(東京・下北沢)で行われた、内沼晋太郎『の逆襲』(朝日出版社)刊行記念イベントのレポートです。 =「何かをしたことのドキュメント」 内沼:日、『の逆襲』という僕の単著が4年9ヶ月ぶりに出ました。 最初にご紹介しておくと、「『の逆襲』のための全国屋ツアー」というのをこれからやっていく予定で、今日はその皮切りなんです。日各地を10カ

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  • 廣田周作 もしも、あなたの本がソーシャルメディアだったら 第7回「本とリアルタイム」(後編)- DOTPLACE

    第7回「とリアルタイム」(後編) ※前編、中編からの続きです をいつ出版するか?ということは、リアルタイムメディアが浸透してきている現代においては、ほんの一瞬のタイミングを狙うことが重要であるということを書きましたが、一方で、はそもそも「非同期メディア」であるということも忘れてはなりません。の「中」に流れている時間(を読む人たちに流れている時間)は、それぞれバラバラである、ということです。 情報社会学者の濱野智史さんのデビュー作『アーキテクチャの生態系』(NTT出版、2008年)によれば、各ウェブサービスの実現している時間性を整理して、Twitterは選択同期(同期したい相手のタイムラインを「選択」することが出来る)、ニコニコ動画は疑似同期(違う時間にコンテンツを見ていたとしても、コメントがオーバーラップしてくるため、あたかも時間を共有しているかのような体験が出来る)と述べていま

    廣田周作 もしも、あなたの本がソーシャルメディアだったら 第7回「本とリアルタイム」(後編)- DOTPLACE
    tettu0402
    tettu0402 2013/12/25
    本と時間性と同期的コミュニケーションと。
  • 山内康裕 マンガは拡張する 第3回「インターネットとマンガの現在(後編)」 - DOTPLACE

    第3回「インターネットとマンガの現在(後編)」 ※前編からの続きです 連載コラムの第2回目では、インターネット上でのマンガとの出会いの現状をまとめた。この環境をうまく活用するために必要なのが「キュレーション」だ。キュレーションはマンガというコンテンツが、幅広い人のライフスタイルに入り込むきっかけになりうる。 インターネット文化においては既に一般的ともいえるキュレーションだが、マンガ文化においてはまだ浸透していないといえる。その理由や背景を分析するとともに、マンガにおけるキュレーションの可能性について探る。 キュレーションとはもともとアート業界の用語。美術館などに展示する作品を、学芸員(キュレーター)の訴えたいテーマに合わせて選ぶことを表す。アート分野では数多くの作品があり、歴史の中でコレクションとして成立した。この膨大なコレクションを美術館という場で一般の人に見せるため、テーマを設定してそ

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