4月28日、東京市場では、日銀の金融政策決定会合後に円安・株高・金利低下が進んだ。写真は日銀前を歩く男性。都内で2022年5月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 28日 ロイター] - 28日の東京市場では、日銀の金融政策決定会合後に円安・株高・金利低下が進んだ。ハト派的な内容だったと受け止められ、ドル/円は2002年4月24日以来、20年ぶりに130円台に乗せた。日本株も素直に円安を好感し輸出株などが買われた。 日銀は27─28日に開いた金融政策決定会合で、現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和政策の継続を賛成多数で決めた。一部で予想されていたフォワード・ガイダンスの修正もなかった。