2月22日、東京都千代田区の東京會舘にて「第138回芥川賞・直木賞贈呈式」が行われた。今回の受賞作は、芥川賞が川上未映子氏の『乳と卵』、直木賞が桜庭一樹氏の『私の男』だった。未映子氏は、濃い緑地の丈の短いワンピースの上にエンジ色のジャケット。桜庭氏は淡い白地の和服姿で登場した。 二人が会場に現れるや否や、報道陣がいっせいにフラッシュの嵐! ざっと見た感じでも、100人近くのメディア関係者がステージ近くの報道スペースに陣取っており、山田詠美氏や浅田次郎氏ら選考委員の祝辞の間も、ずっとステージ脇の二人にカメラを向けていた。 二人……? いや、よ~く見ると、どうやらカメラの視線は未映子氏に集中しているようだ。特に、未映子氏が登壇する際の階段を登る瞬間や、賞状を受け取ろうとおじぎをした瞬間に、ものすごい量のフラッシュがたかれた。どうやら、短い裾の下からのぞく“何か”を狙っていたらしい……。本当にこ
![パンチラ狙う不届き者も? 文学賞贈呈式での報道陣の過熱ぶり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ef7f7086e8be3543037a3aac24d113e124ff002a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cyzo.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F06%2Fcyzo_logo.jpg)