JR西日本は4日、船舶事業を分離して、全額出資子会社「JR西日本宮島フェリー」(仮称、広島県廿日市市)を来年2月に設立すると発表した。昭和62年の民営化以後、鉄道本部傘下で営業をしてきたが、平成8年度以降赤字が続いており、分離独立して経営改善をめざす。 資本金は11億円。社員数は25人。船舶数は3隻で、廿日市市の宮島口〜宮島桟橋間を1日53往復する。営業開始は4月。「地域密着の営業展開で、初年度から黒字を目指す」(JR西日本)という。平成19年度の売上高は4億2000万円。
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