オーディオ機器メーカーの老舗であるオンキヨーが、パソコン市場に参入する。インテルが開催中の「インテル・デベロッパ・フォーラムJapan 2006」で明らかにしたもの。5月25日にインテルのViivに対応した「HDC-7」の出荷を開始する。 インテルのViivは家庭にあるデジタルAV(オーディオ・ビジュアル)機器のコントロール・タワーとして使えるようにする技術。さまざまなデジタル機器と連動し、例えばテレビに動画コンテンツを配信する動画サーバーとしてパソコンを利用できるようになる。 またオンキヨーが現在提供している高品質音楽配信サービス「e-onkyo music store」をViivに対応させる。24ビット/96kHzでエンコードした高品質音楽コンテンツなどを、テレビと同じようにリモコン操作でHDC-7にダウンロードできるようにする。サービスの開始は5月25日の予定。