「ヤングマガジン」(講談社)の連載作品の中でも、トップクラスの人気を誇る不良ギャグマンガ「エリートヤンキー三郎」(作:阿部秀司)。オタクな趣味を持つ線の細い高校生・大河内三郎が、自分の意思とは裏腹に、不良高校でのし上がっていく様を描いた学園モノなりよ。「恐怖が極限に達して小便を漏らすと凶暴化する」「三郎の2人の兄は極悪で知られる最強コンビ」「大金持ちのお坊ちゃま」といった設定や、ストーリーの進展と共に増えていく登場キャラクターが実に楽しい作品なりね。これまで単行本は33巻(1部が27巻、2部が6巻)まで発売され、計400万部を販売しているなり。 そんな「エリートヤンキー三郎」が、実写ドラマ化されることになったなりよ。先週の「ヤングマガジン」でサラリと告知が行われていたなりが、今週号で一部主要キャストまで発表され、その概要が明らかになってきたなりね。簡単に、ドラマ版の情報をまとめておくなり。