第二東名はもっとも早いところで2012年開通だ。あと5年。 免許も持ってない僕がなぜ第二東名の開通時期を気にしているか。つくりかけの高速道路が見られる時期が終わってしまうからである。 つくりかけの高速道路は面白い。 高速道路のみどころは橋脚ができて道路が乗っかるまえの限られた時期だと思う。春はあけぼのみたいなものである。第二東名のその刹那な景色を満喫してきた。楽しかった。(林 雄司)
東京の下町、隅田川にかかる新大橋。そこから見える秋の夕暮れの一コマである。斜張橋のワイヤーが画面を大胆に横切るこの写真の中で一番の見どころは何だろうか。 それはビルの上の「鳥の巣」だ。 (text by 大山 顕) ビルの上の「鳥の巣」とは上の写真のこれ。ビルの上の広告を入れるための骨組みのことだ。ぼくが今勝手に名付けた。 町を見回すと、案外とこのように広告が入っていない状態のものを見かける。広告で成り立っている世の中でこんなこというのはなんだが、広告が入っていない方がかっこいい。この骨組みがざわざわと複雑に組み合わさっている視覚的喜び。今日も上を向いてぼくは歩く。 このビルの上の鳥の巣がなんとなく好き、って人はいるに違いないと思う。そう信じて今回はこの巨大な鳥の巣を収集鑑賞してみた。ついてこい。
島原鉄道、通称・島鉄が、来年の3月末で部分廃線となる。南半分がなくなってしまうのだ。 いかん、その前に乗りに行かなきゃ。 特にトロッコ列車は3月25日~11月30日の期間限定なので、もしかしたら今回を逃したらもう後が無いかもしれない。 という感じで記念乗車的に乗りに行ったわけだが…、 いやぁ、これがなんだかすごく良かったわけですわ。 (text by T・斎藤)
まったく、「インターネットはあてにならない」ということは最近よく思うのだが、大好きな藤子先生のこととなるとまた強烈な怒りが噴出する。 とりあえずこれを読んでほしい。 手塚治虫『人間関係が希薄な人は漫画は描けない。漫画とは読者との会話だからだ』 宮崎駿『ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ』 庵野秀明『アニメ・漫画に依存するのは止めて外に出て欲しい。あれはただの絵だ』 富野由悠季『オタクは日常会話が出来ない。アニメ作るならアニメ見るな』 藤子・F・不二雄『よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか 「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、 私の持っている漫画観は全く逆です。 人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。 自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているもの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く