小耳に挟んだ話。 政治家に取材に行く場合、NHKは別として、民放だと制作会社の撮影クルーがくっついていく。 TV業界は 典型的な格差社会 である。 制作会社は、 現代の女工哀史並ワーキングプア と称されるように、下請け・孫請けで仕事を受けており、高い給与の局員と比較すると1/3以下の年収しかなかったりする。最近のように、企業が広告費を出し渋っていると、制作費は圧迫されるから、いよいよ制作会社社員の生活も仕事もしんどい。 ところで、政治家の中でも、ある制作会社クルーに人気があるのは誰かというと、これが与党議員ではないのだ。わたしが聞いた話では ある野党大物議員(民主党ではない) なのだという。 それは、その野党大物議員が この人たち(制作会社のTVクルーのこと)は、正規の局員と違って、もの凄く安い給料で働いてるんだからね。 と、取材に行くと、わざわざ食事を用意してくれるからだとか。それも、あ