SNOOZERが廃刊だそうだ。 また一つ、自分の中で大きな区切りの季節が来たのだなぁと思った。 音楽雑誌「snoozer」に関するたいせつなおしらせ http://www.littlemore.co.jp/news/books-magazines/20110428239.html 私がインターネットというものに出会ってちょろちょろと書物をしだしたのは大学に入った年のことで、ちょうど1998年のことであった。SNOOZER的な文脈で言うと「98年世代」ってことで、邦楽で良いバンドがたくさん出てきた時期だった。中村一義や七尾旅人。くるりやナンバーガールにミッシェルガンエレファント。高校の頃、元々音楽が好きだったのもあるけれど、「もっと誰も知らないかっこいい曲が聞いてみたい!」と背伸びしたつもりで本屋で適当に手にとったのがSNOOZERでした。そうしてCD屋で「この真っ青なジャケットが何だか気に