東日本大震災で津波をかぶった岩手県大船渡市赤崎町、農業古内嘉博さん(55)の田んぼで14日、塩害を乗り越え、待望の稲刈りが行われた。 古内さんは今年、塩害を心配して約35アールのうち約5アールの水田で作付けを試みた。田植え前、田んぼの塩分を抜くために何度も水を入れ替えたところ、もち米「ヒメノモチ」の稲は順調に育ち、黄金色の穂がこうべを垂れた。 古内さんは、「塩水をかぶっても稲作が出来ることが分かった。再来年までには他の水田も整備して、震災前の状態に戻したい」と笑顔で話した。
東日本大震災で津波をかぶった岩手県大船渡市赤崎町、農業古内嘉博さん(55)の田んぼで14日、塩害を乗り越え、待望の稲刈りが行われた。 古内さんは今年、塩害を心配して約35アールのうち約5アールの水田で作付けを試みた。田植え前、田んぼの塩分を抜くために何度も水を入れ替えたところ、もち米「ヒメノモチ」の稲は順調に育ち、黄金色の穂がこうべを垂れた。 古内さんは、「塩水をかぶっても稲作が出来ることが分かった。再来年までには他の水田も整備して、震災前の状態に戻したい」と笑顔で話した。
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