歩夢ちゃん虐待死事件には続きがあった 床下にあった「もう一つの遺体」は一体、誰なのか? 主犯とされた「あおい」の奇妙な人生 “世界へのランウエーであり続けたい”渋谷、原宿、竹下通り―「TOGA」デザイナー古田泰子さんと「VOGUE JAPAN」ティファニー・ゴドイ編集長が語るポストコロナ、アジア台頭、SNS時代のファッションとは? 「渋谷半世紀」~若者の聖地の今~
福井県内で原発14基を運転する関西電力など3電力事業者は、原発が集中立地する若狭湾岸で過去に大津波がなかったかボーリング調査を実施する方針を決めた。これまで「若狭湾では津波による大きな被害の記録はない」と説明してきたが、東京電力福島第1原発事故を受け、過去の大津波の有無を再検討する。 調査するのは関電と、敦賀原発を運転する日本原子力発電、高速増殖原型炉「もんじゅ」を運転する日本原子力研究開発機構。 同県若狭、美浜両町にまたがる三方五湖の湖底や周辺をボーリング調査して堆積物を採取し、津波の痕跡を調べる。若狭湾岸の中央に位置する三方五湖は湖底に過去の地層が状態良く残っており、過去の津波の発生状況が分析できるという。 若狭湾岸では、1586年の天正大地震で大津波が起きたと示す記述が、ポルトガル人宣教師ルイス・フロイスが記した「日本史」などにある。関電などは文献の存在を把握していたが、天正大地震が
印刷 関連トピックス関西電力原子力発電所関西電力大飯原発(写真右端が1号機)=5月9日、福井県おおい町、本社ヘリから、竹花徹朗撮影 関西電力は16日、調整運転中の関西電力大飯原子力発電所1号機(福井県おおい町、加圧水型、117.5万キロワット)で、緊急炉心冷却システム(ECCS)を構成するタンクの圧力が低下するトラブルがあったと発表した。関電は保安規定に基づき、同日中にも原子炉を手動停止する。 関電によると、トラブルがあったのは、事故時などに1次冷却系統に冷却水を注水するため複数ある「蓄圧タンク」の一つ。15日夜明らかになったという。このトラブルによる環境への影響はない。 大飯原発1号機は定期検査後の3月10日に原子炉を起動したが、直後に福島第一原発の事故が起こり、営業運転に入るための国の最終検査を受けられなくなった。試験中にもかかわらず、出力100%で運転する状態が4カ月以上続いて
記事一覧 越前市会が「脱原発」意見書可決 小浜に続き2例目 (2011年6月29日午後6時33分) 福井県越前市会は29日、東京電力福島第1原発事故を受け、エネルギー政策の抜本的な見直しなどを政府に求める「脱原発」意見書を全会一致で可決した。県内では小浜市会に続き2例目。原発は期限を定めて段階的に廃止し、高経年化した原発の運転延長を認めないとしている。日本原電敦賀原発3、4号機増設の中止も求めた。 保守系、革新系を含む議会運営委員会の9議員が共同提出した。 意見書では、越前市西部が敦賀原発から20キロ圏内、ほぼ全域が30キロ圏内に含まれ、福島のような事故が起きれば市内全域に放射性物質が拡散する恐れがあると指摘。原発は期限を定めて徐々に廃止し、エネルギーの供給構造を抜本的に見直すよう求めているほか▽高経年化した原発は運転延長を認めない▽防災対策の重点実施地域の範囲を少なくとも20キロに拡
記事一覧 関西圏広がる脱原発、県内ピリピリ 西川知事、拙速動きに不満 (2011年6月30日午後1時30分) 脱原発を訴える人たちの姿が見られた関西電力の株主総会会場前=29日、大阪市福島区 東京電力福島第1原発事故を受け、各地で「脱原発」を求める声が大きくなる中で29日開かれた関西電力の株主総会。「原発廃止」を求める株主提案は否決されたものの、原子力事業からの撤退を求める意見が続出し、筆頭株主である大阪市の平松邦夫市長は将来的な脱原発を進めるよう提言した。政府がエネルギー政策の方向性を示せないでいるのをよそに、関西の首長が相次ぎ「脱原発」の姿勢を見せる現状に、国内最多の14基の原発が立地し関西圏の電力需要の約55%を担う本県は神経をとがらせている。 総会で原子力事業からの撤退を求める株主は次々と挙手。「原発を推進してきた安全、経済性、クリーンという全ての理由が福島で否定された」と政策変
敦賀市議会原子力発電所特別委員会は24日、国にエネルギー政策の見直しなどを求める意見書を全会一致で決定した。当初の原案には、原発推進派の注文で文言修正が相次いだが、「再生可能エネルギーに転換を図る」などと明記。同委は「脱原発の要求ではないが、これまでは原発に偏り過ぎだった」としている。30日の本会議で可決される見通し。(藤戸健志) 意見書は4項目で、▽将来的にエネルギー政策を見直し、再生可能エネルギーに転換を図る▽原発の安全確保を図るため経済産業省から原子力安全・保安院を分離・独立させて権限を強化する▽原発周辺の避難道路の早急な整備――など。 原案を提出したのは、福島原発の事故を受け、4月の市議選で初めて脱原発を前面に訴えた今大地晴美市議(無所属)。「敦賀半島の原発から半径20キロ圏内に市全域が入る。多くの市民が不安に感じている」と意見書提出の意義を訴えた。 最も議論が白熱したのが1項目の
記事一覧 もんじゅ改造工事に当面167億円 核燃が国へ許可申請 【2001年6月6日】 (2011年6月6日午前0時00分) 核燃料サイクル開発機構は6日、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の改造工事に必要な原子炉設置変更許可を経済産業省の原子力安全・保安院に申請した。1995年の事故を踏まえ、二次系ナトリウムの漏えいに対応する機器の改造を盛り込んだ。安全審査の対象となる当面の工事費用は167億円と明記した。 申請書の工事計画表で、工事開始時期を2002年秋、性能試験(試運転)再開を05年初めとし「立地地域などの理解を得た上で開始」と注釈を付けた。 都甲泰正理事長と菊池三郎敦賀本部長代理が佐々木宜彦保安院長を訪ね、申請書を手渡した。 核燃機構敦賀本部によると、設計変更する点は主に4つで▽漏えい時のナトリウムの抜き取り時間を50分から20分に短縮するため、排出用配管を増設。口径も9〜11セン
記事一覧 もんじゅ非常用発電機損傷 点検時に過大圧力、強度不足も (2011年6月4日午前7時18分) 日本原子力研究開発機構は3日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の非常用ディーゼル発電機のシリンダー部が損傷したトラブルで、原因は点検でシリンダーのふたを取り外す際に過大な圧力をかけたためと発表した。損傷したシリンダーは、製造時に鉛が混入して強度不足だったことも分かった。 経済産業省原子力安全・保安院によると、鉛が混入しているシリンダーは、1987年2月から89年5月までの間に製造されている。県内では、もんじゅのほか関西電力美浜原発1号機で使用。北陸電力志賀原発1号機などでも使われており、保安院は3日、健全性の確認や交換などの措置を取り報告するよう求めた。 もんじゅでの同発電機のトラブルは昨年12月、分解点検を終えて最終段階の発電試験を行った際に起きた。12本あるシリンダーの1本
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