SNSで面識のある人から送られたメッセージのURLを「気にせずクリックする」というユーザーが、半数近くに上ることがトレンドマイクロの調査で分かった。 トレンドマイクロは8月22日、SNSの利用に関するユーザー意識調査の結果を発表した。面識のある知人や友人からのメッセージに記されたURLを気にせずクリックするユーザーが半数近くに上り、セキュリティ面で危険があると警鐘を鳴らしている。 それによると、「直接会ったりする友人・知人のメッセージであれば、特に気にせずクリックする」との質問に対して、46.7%が「同意する」、31.7%が「やや同意する」と答えた。またオンラインのみの知人・友人の場合では、「同意する」が16.0%、「やや同意する」が31.1%だった。年代別では20~30代で高い傾向がみられ、男女別では女性の方がやや高い傾向にあることが分かったという。