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ブックマーク / agora-web.jp (2)

  • ネトウヨ批判を存在証明とする「知識人」たち

    日韓関係の緊張に伴って日では韓国に厳しい世論が形成されている。だが、気になるのは、それにともなって顕著になっている「ネトウヨ批判」を存在証明とする「知識人」たちの活動だ。 「ネトウヨ」という言葉が非常に流通している。そこに侮蔑的な意味が含まれていることも、いわゆる「知識人」の間では自明の前提である。そこで発展した紋切り型ビジネスは、「お前はネトウヨだ!(したがって私のほうが正しい)」というレッテル貼りである。 現在、日の大学人の多くが「ネトウヨ批判」でビジネスをしている。つまり「お前はネトウヨだ!(したがって私の方が正しい)」という紋切り型に、あらゆる問題をも持ち込んでいくというビジネスである。 もう一方では「パヨク」嘲笑のビジネスもある。ただ左翼批判の基パターンは、在野の言論人が、大手新聞社や戦後民主主義系の学者を揶揄する、というものである。これに対して「ネトウヨ批判」ビジネスは、

    ネトウヨ批判を存在証明とする「知識人」たち
  • 「寛容」とは何か?仏語圏のリベラル批判と蓮舫騒動 --- 神谷 匠蔵

    蓮舫氏の民進党代表就任を報じるルモンド紙電子版 前回までは主に英語圏の表現の自由に関する状況を基に私見を述べてきたが、今回はフランス語圏の動きを報告したいと思う。また、そこでキーポイントとなる「政治的正しさ」に関連して現今の「蓮舫騒動」に関する愚見を述べさせていただきたい。 フランス人は「リベラル」にうんざりしはじめている 先日フランスのオピニオンサイトFigaroVoxにおいて、フランスのリベラル左派に対する痛烈な批判が掲載された。カナダのHECで教鞭を取る社会学者のMathieu Bock-Côté氏が、フランスにおいてChristiane Taubira氏に代表されるような「Taubira的な左派(la gauche taubirienne)」が道徳的「権威」の座を占有してしまっていることに対し遂に警鐘を鳴らしたのである。 元記事はフランス語なので来なら全文翻訳すべきだが、原文が既

    「寛容」とは何か?仏語圏のリベラル批判と蓮舫騒動 --- 神谷 匠蔵
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