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ブックマーク / yusukenakamura.hatenablog.com (1)

  • 膵臓がん長期生存患者にはネオアンチゲンとそれに反応するリンパ球が多い - 中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」

    膵臓がんは最も予後の悪いがんであり、5年生存率は依然として一桁台である。一般的にはステージ1で診断された場合には予後はいいが、膵臓がんに関しては約3分の2が再発する。11月23日号のNatureに長期生存膵臓がん患者の特徴を調べたデータが掲載されていた。 結論から言うと、長期生存がん患者は、変異数が多い=ネオアンチゲン(遺伝子変異によって生み出される、がん細胞の表面に存在する、がん特異的抗原)が多いことに加え、がん組織内にCD8Tリンパ球が多い特徴が見つかったのである。ネオアンチゲンが多いだけ、あるいは、CD8Tリンパ球が多いだけでは不十分で、この両方の要素が存在している必要がある。 これ以外にも、実験データが示されていたが、腸内細菌の話も出てきて、何を言いたいのかよくわからなかった。特に、腫瘍マーカーとして利用されているCA125(MUC16)とMUC16の遺伝子変異によって生ずるネオア

    膵臓がん長期生存患者にはネオアンチゲンとそれに反応するリンパ球が多い - 中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」
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