米有力紙ワシントンポストが電子版に、企業や団体からの意見投稿を受け付け、掲載するサービス「スポンサード・ビュー」を開始した。 同紙は2013年6月12日から、電子版の有料化をスタートし、「スポンサード・ビュー」も同日発表した。受け付けるのは最大600字で、同紙編集部によるオピニオン記事に対する投稿が可能となる。一般読者からの意見と同様に、企業からのオピニオンを有料で載せるというもの。広告の扱いだが、時には同紙の記事に反論することも可能になりそうだ。
![米ワシントンポスト、有料で企業の「意見広告」掲載サービス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f15540731750b6dd6c99f222bda7754386dc4b2a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fassets%2Fimg%2Ffb-og-img-news-160926.png)
2013年06月12日09:35 カテゴリフリー・ペーパーイノベーション Blippar使って新聞でお遊び #新聞 先日紹介した、紙媒体にもっと訃報を~アメリカの新聞社が葬祭場と提携 #新聞 #葬式という記事が今なお検索上位に来るように、新聞関係者にとって紙媒体の落ち込みをカバーしたいという気持ちは切なるものがあります。 そんな方々向けへの朗報かも? スマートフォンを使う若い世代にもアピールし、なおかつ紙媒体の方に影響が出ないイノベーションが、海の向こうにはあるようなのです。 えっえっ、何何それ? 知りたい?? ではこちらの、ニュースペーパー・イノベーションの記事をお読み下さい(2013年5月10日午前11時20分投稿)。そのイノベーションとはBlipparというアプリとの連携。どんなアプリかを、YouTubeに投稿されているプロモーションビデオから引用させて貰います。 スマートフォンやタ
「ワシントン・ポスト」といえば1970年代のウォーターゲート事件の調査報告でジャーナリズムの雄として世界的な名声を獲得した米国を代表する日刊紙だが、新聞業界を取り巻く構造不況の中で広告収入や発行部数の低下に歯止めがかからず、その将来は不安に包まれている。 2013年5月3日(現地時間)に発表された2013年1~3月期の決算報告によれば、売上高は前年同期から4パーセント減り4億8600万ドルだった。印刷版の広告収入の減少が最大の不振要因で、一年前の水準から8パーセントほど落ち込んだ。電子版(「ワシントン・ポスト・ドットコム」)やウエブ誌「スレート」でのオンライン広告は8パーセント増加して順調だったが、電子広告の全広告収入に対する割合は35パーセントでしかなく、印刷版広告の不振を補うことはできなかった。 平均発行部数は45万7000部で7.2パーセント減 同紙は自身を首都ワシントンの「ローカル
大手新聞社が近年、電子版を有料化する方向へ動いている。紙版の購読者数が減少傾向にあるなか、従来は無料だった電子版を収益の柱に育てたいようだ。 英大衆紙「デイリーメール」を発行するDMGメディア社は、この流れに逆らうように電子版「メールオンライン」の無料配信を続けている。紙とインターネットの両方でニュースを配信する媒体としては、同社は電子版の閲覧数が世界一。デジタルコンテンツによる広告収入が、紙版を十分補っている。 「世界で最も読まれている新聞電子版」に選ばれる デイリーメールには、ソフトな話題やゴシップ記事といったコンテンツが並ぶ英字紙で、読者からの人気は高い。調査会社コムスコアが2012年12月13日に発表した「世界で最も読まれている新聞電子版」では、訪問者数ベースで米ニューヨークタイムズや英ガーディアン、人民日報電子版を抑えて堂々のトップに輝いた。さらにDMGメディアが2013年3月2
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