写真2●インテルが開発中の技術の例。ユーザーがいる場所を自動認識し、その場所にちなんだ解説文をネット上から探し表示する サーバー市場、パソコン市場それぞれで高いシェアを持つ米インテル。現在「次なるフロンティア」として有望視しているのがモバイル市場だ。研究開発部門もモバイル・コンピューティング分野に注力している。インテルのコミュニケーション・テクノロジ・ラボのディレクタを務めるケビン・カーン氏(写真1)は「Carry Small, Live Large」という考え方を提示し、次世代のモバイル・コンピューティングの姿と、それを現実化する研究開発の動向を紹介した。 インテルは超小型ノートPCや、MID(Mobile Internet Device)といったモバイル機器向けのIAプロセサ「Silverthrone」を開発中だ。インテルは小型モバイル機器を中心に、家電やパソコン、サーバー、自動車など
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