ボストン・レッドソックス投手の岡島秀樹さんが,日経ビジネス・アソシエ2008年4月15日号のロング・インタビューの中で,仕事は楽しんでやった方がいいと述べています. ——メジャーを経験して,日本の野球をどう思いますか. 選手は本当に楽しいのかなと思います. もっと楽しくやってほしい. 仕事は絶対に楽しくやった方がいい結果が出るし,楽しくなかったらストレスがたまるだけです. こう考えるようになったのは,2006年に日本ハムに移籍した経験が大きかったんです. 当時のトレイ・ヒルマン監督(今年からカンザス・シティ・ロイヤルズ監督)はメジャーに近い野球を教えてくれました. 具体的に言えば,団体練習が少なくて,個人練習の時間をすごく作ってくれた. だから自分で考えて練習できるようになり,楽しく野球ができたんです. この練習は自分に合っているなと思うものを積極的に取り入れ,自分を信じて練習する. それ