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ブックマーク / kzr-2.hatenadiary.org (8)

  • Auduino - Arduino で作るお手軽シンセ - Radium Software

    Auduino は,フィジカルコンピューティング環境 Arduino を使って作るお手軽シンセサイザー(Auduino と Arduino ... ごっちゃにしないように注意)。面白そうなので,ひとつ作ってみた。 上の映像では,音階をAマイナースケールに変更したプログラムを使用している。こういう改造を気軽にできるのも,自作楽器の良いところかもしれない。 Auduino は,ミラノとロンドンを拠地とする制作集団 Tinker.it! によって設計されたグラニュラーシンセの一種で, Arduino と少量のパーツ,それに簡単なプログラムだけで動作するものとなっている。非常にシンプルな構成のわりには,かなり面白い結果が得られるので, Arduino の学習用の題材としてはとても優れたものかもしれない(特に,音系ガジェットが好きな人にとっては)。 Auduino の製作を通して気付いたのは, A

    Auduino - Arduino で作るお手軽シンセ - Radium Software
  • 5分間オーディオプログラミング:ChucK入門 - Radium Software

    オーディオプログラミング言語 ChucK のチュートリアル的デモ。画面が見難いのは仕様。Mac でスクリーンキャストをするには何を使うのがいいんだろう? 一点だけ補足。このデモでは miniAudicle という統合環境を使っている。ChucK を単体でダウンロードしてもコマンドラインツールしか入ってなくて面倒なので注意。miniAudicle には元から ChucK が同梱されているので,これさえインストールすればすぐに遊ぶことができる。

    5分間オーディオプログラミング:ChucK入門 - Radium Software
  • オーディオプログラミング言語 ChucK - Radium Software

    オーディオプログラミング言語 ChucK を使って組んでみたサンプルプログラムの映像。 最初のプログラムは,1度,短3度,5度,短7度の音(つまりマイナーセブンスコードの構成音)からなるランダムなシーケンスを延々と鳴らし続けるもの。 二番目のプログラムは,構成音は最初のプログラムと同じだけど,ただランダムに鳴らし続けるのではなく,簡単な繰り返し構造を持たせるようにしたもの。最初のプログラムよりも,いくぶん音楽的な要素が加えられていると思う。 ChucK は,こういった類の実験を行うには非常に適した言語だと思う。上の二番目の例では,プログラムを動かしている最中に変更を加え(繰り返しの構成を変えてみている),それを「オン・ザ・フライ」で再実行している。同様のことは SuperCollider などでもできるけれど, ChucK は仕様の簡潔さと,統合環境 (miniAudicle) の手軽さが

    オーディオプログラミング言語 ChucK - Radium Software
  • ボーカルシンセサイザー AquesTone - Radium Software

    AquesTone は AQUEST 社によって開発されたボーカルシンセサイザー。 VOCALOID 等の先行するボーカルシンセサイザーとは違って,リアルタイムに演奏することを重視した設計になっている。せっかくなので,リアルタイムに演奏する様子を映してみた。 VOCALOID も VST プラグインとして使えばリアルタイムに演奏できないこともない。でも,それと比較して AquesTone は,非常に動作が軽く,入力に対する反応も良くなっている。 とりあえず歌詞はでたらめに入力しておいて,てきとうにソロを弾きながらホイールをグリグリすれば,あっという間に不思議な無国籍風音楽のできあがり ― これだけでも十分に面白い。 個人的に思ったのは,どことなく De De Mouse っぽいかな,ということ。使い方の参考にしてみるといいかもしれない。 この AquesTone を VOCALOID と同

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    toruto
    toruto 2008/08/11
  • Face Swapping - 自動顔入れ替え技術 - Radium Software

    Dmitri Bitouk et al. - Face Swapping: Automatically Replacing Faces in Photographs コロンビア大学の Computer Vision Laboratory にて開発された「自動顔入れ替え」の技術。画像が与えられると,そこから顔の領域を検出して,それをデータベース内の顔画像と入れ替えてしまう。 顔検出の技術自体は既に確立されているものだから,あとは「入れ替えに適した顔」を検索する技術と,自然な感じで入れ替え合成を行う技術とがあれば,こんなこともできるというのは分かるのだけれど,それにしても上手くできているものだなと思う(上図の右下の例を「上手くできている」と評価するならね!)。 開発者はこれを,プライバシー保護の技術として使えるのではないかと提案している。例えば Google ストリートビューで,たまたまそこを

    Face Swapping - 自動顔入れ替え技術 - Radium Software
  • 質より量に学ぶ - Radium Software

    Coding Horror - Quantity Always Trumps Quality Art & Fear という芸術家向けのの中に,こんなエピソードがある ― ある陶芸クラスでのこと,最初の授業において,教師は生徒をふたつのグループに分けた。一方のグループは作品の「量」によって評価を行うとし,もう一方のグループは作品の「質」によって評価を行うとした。 これはどういうことかというと,「量」グループの生徒たちは,提出した作品の量のみによって評価が下される。作品の総重量が50ポンドに達していたらA評価,40ポンド台ならB評価,というように。それに対して「質」グループの生徒たちは,たったひとつの最高の作品を提出すればいい。その作品の出来に対して評価が下される。 すべての授業が終わり,さて評価は,となったとき,少し奇妙な事実が判明した。提出された作品のうち,最も高い質を持つものは,すべて

    質より量に学ぶ - Radium Software
    toruto
    toruto 2008/08/09
    多くのことを学ばなくてはならない段階にある人が,まずやるべきことは,とにかく手を動かすことに違いない。でもそんな当たり前のことも,難しい理屈にまみれるうちに見失ってしまうことがある。
  • パッチから exploit を自動生成する技術 - Radium Software

    Brumley, Poosankam, Song & Zheng. Automatic Patch-Based Exploit Generation is Possible: Techniques and Implications. カーネギーメロン大学の研究者による,パッチから exploit を自動生成する技術の論文。パッチによって変更される箇所を解析することにより,パッチ適用前のプログラムに存在していた脆弱性を見つけ出す,というもの。 実際にこの技術Microsoft の5つのプログラムに対して適用してみたところ,そのいずれからも exploit を生成することができた。しかも,そのうち3つは,公には脆弱性が知られていないものだったという。 この技術によって生成することができるのは,あくまでも「パッチ適用前のプログラムに対する exploit」であって,ひとたびパッチが当てられて

    パッチから exploit を自動生成する技術 - Radium Software
  • メールは「伝わったつもり」メディア - Radium Software

    人と何かやりとりをするとき,メールでやりとりをするよりも,直接面と向かって話し合った方が,より正確なニュアンスを伝えることができるというのは,みんなが知っていること。 だから,「正確なニュアンスを伝える」という点において,メールは弱いメディアだと言える。 でも,メールにはさらに困った点がある。それは,「ニュアンスが伝わった」と勘違いしやすいということ。メールはニュアンスを伝えにくいけど,頑張れば伝わるに違いない! ……って頑張っても,結局,伝わらないんだよね。 ある社会心理学者による面白い実験がある。 Egocentrism Over E-Mail: Can We Communicate as Well as We Think? 被験者を集めてペアにして,用意された文面を使ってふたつの異なるニュアンス(「真面目に」「皮肉っぽく」)を相手に伝えるという作業を行ってもらう。被験者の半分はメール

    メールは「伝わったつもり」メディア - Radium Software
    toruto
    toruto 2008/05/19
    いつも困るこの辺は。
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