楽天グループは2023年1月17日付で「楽天会員規約」を一部改定するという(「楽天会員規約」改定のお知らせ)。改訂されるのはパスワードに関連する項目で、改定前では、
LastPassは2022年8月、パスワード一元管理ツールLastPassの開発環境の一部で異常なアクティビティーが検出されたとして調査を開始し、ソースコードの一部と技術情報がサイバー攻撃者によって窃取されていたと報告した。今回のセキュリティインシデントでは、これを利用してサイバー攻撃者がユーザー情報の一部にアクセスしたことが分かっている。 同社はサイバー攻撃者による侵害の範囲を明らかにするとともに、アクセスされた情報を特定するための取り組みを続けている。LastPassからの報告を待ち、新たな情報が提供されたら迅速に確認してほしい。 同社のカリム・トゥバCEOは「LastPassのZero Knowledgeアーキテクチャによって、顧客のパスワードは暗号化されており安全であることに変わりない。調査の間もLastPassの製品とサービスは完全に機能し続けている」と説明した。ユーザーは、通常
明治5年の暦の変更に関する表現について、確認することはできなかった。 明治5年11月9日の「太政官布告」で、「十二月三日ヲ以テ明治六年一月一日ト被定候事(後略)」としていることから、過去の日付を読み替えることはせず、12月2日で明治5年を終了(明治5年においては12月3日から31日は存在しない)させていることがわった。 また、<調査資料>に何点も上がっている資料の著者である大石学氏が学会長を務める時代考証学会へ問い合わせることを勧めた。 <調査資料> ・『時代考証事典』 稲垣史生著 新人物往来社 1972 【210.5/イシ/1】 ・『続・時代考証事典』 稲垣史生著 新人物往来社 1985 【210.5/イシ/2】 ・『時代考証百科』 八剣浩太郎著 新人物往来社 1975 【210.03/71】 ・『時代考証の話』 稲垣史生著 早川書房 1964 【210.5/408】 ・『時代劇と風俗考
横浜市瀬谷区で開催される2027年の「国際園芸博覧会」。その輸送手段として新交通システムの整備が検討されていましたが、現在その計画はどうなっているのでしょうか。 上瀬谷の鉄道計画の発端といきさつ 横浜市臨海部で運行される新交通システム「横浜シーサイドライン」(画像:横浜シーサイドライン)。 横浜市は2022年11月29日(火)、市内で2027年に開催予定の「国際園芸博覧会」について、国際条約に基づく国際博覧会として認定されたと発表しました。 その会場となるのが、瀬谷区と旭区にまたがる、旧米軍上瀬谷通信施設跡地の再開発エリアです。国際博覧会の終了後は、テーマパークは物流拠点、公園施設などで年間1500万人の訪問客を見込むまちづくりが計画されています。 鉄道空白地帯であるこのエリアに、鉄道を含む新交通の整備計画がありますが、現在どうなっているのでしょうか。 まず、ここに新交通システムの建設構想
蒲島郁夫熊本県知事は12月2日に開かれた熊本県議会定例会で、阿蘇くまもと空港(熊本空港)へのアクセス鉄道について、豊肥本線肥後大津駅(熊本県大津町)を経由するルートとする方針を表明した。 熊本空港アクセス鉄道の起点となる予定の豊肥本線肥後大津駅。特急も停車する同駅は豊肥本線の電化・非電化の分界駅でもある。現在、熊本空港への主要なアクセスは熊本市内からのリムジンバス、または肥後大津駅を発着する連絡バス「空港ライナー」が担っているが、さらに安定した輸送手段として2004年頃から普通鉄道、モノレール、路面電車の敷設を検討。建設コストや安定性の面で普通鉄道が有力視されたものの、空港利用者が採算ラインに見合わないことを理由に2007年度に一旦、構想が凍結された。 しかし、2018年12月にはインバウンド需要に後押しされる形で利用者が伸びてきたことを理由に、蒲島知事が検討再開を表明。2019年度には豊
運輸安全委員会は12月1日、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線で2021年11月23日に発生した車両障害について、その調査結果を公表した。 この車両障害は、近鉄名古屋18時30分発大阪難波行きの特急(21000系『アーバンライナーPlus』6両編成)が伊勢朝日駅(三重県朝日町)付近を走行中に、最後部1号車左側の折戸1カ所が1cm程度開いていたもので、重大インシデントに認定されている。 運輸安全委員会では原因について「折戸回転軸の軸部と同板部間の溶接が破断したために、戸閉機械で生じた押付力が伝わらず外力が作用すれば折戸が動く状態となっていたところに、高速走行時の風圧や車体の動揺及び振動による力が加わり、その力が開扉抵抗を上回ったことから、折戸が動き、開扉したことにより発生したと考えられる」としており、溶接の破断については、設計強度に問題はないものの、設計図面どおりに溶接されずに不良が発生し、強度不
北戸田駅は埼京線の快速が止まらない、どちらかというとマイナーな駅かもしれません。しかし、一度行ってみるとその異様は大きく目に焼きつきます。とにかくホームが高いのです。 日本で一番高いともいわれる高架駅 埼玉県戸田市にあるJR埼京線「北戸田駅」は、快速が止まらない駅ですが、あることで有名です。それが、駅のホームがかなり高い位置にあること。その高さは約20.46m、6階建てのビル相当で、ホームが日本一高い高架駅とも呼ばれています。 なぜそこまで高くする必要があったのか、それは近くを外環道が走っていることに関係があります。 拡大画像 ホーム端から東京方面を望むとかなりの勾配が確認できる。(斎藤雅道撮影)。 話は、埼京線の建設が認可された1970年代にさかのぼります。すでに同地では、外環道の建設計画があり、まだ工事は始まっていないものの、1969年には都市計画決定されており、高架で作られることも決
JR大阪駅の新たな地下のりば「うめきた地下駅」の工事現場が公開。完成に近づいていて、新機軸のホームドアが動く様子もお披露目されました。 2023年春の開業に向けて大詰め JR大阪駅で行われている、周辺の再開発と駅のリニューアル。2023年春に「うめきた地下駅」「西口」が新設され、大きな変化を迎えます。「うめきた地下ホーム」は駅北西を通る貨物線を地下化して開業するもので、これまで大阪駅を素通りしていた関空特急「はるか」や和歌山方面行き「くろしお」が停車するようになります。さらに将来的には、なんば駅から伸びる「なにわ筋線」がつながり、南海も乗り入れてくる計画になっています。 拡大画像 公開された「うめきた地下ホーム」(乗りものニュース編集部撮影)。 「うめきた地下駅」はグランフロント大阪の脇に新設入口を持ち、そこから地下1階のコンコースを経て、地下2階にホームがあります。緩やかに湾曲した2面4
4年後には珍しい運転方式も見納め? 本格的な調査検討へ 拡大画像 大曽根と高蔵寺をむすぶ名古屋ガイドウェイバス(乗りものニュース編集部撮影)。 名古屋市が2023年度の予算要求で明らかにしたところによると、「名古屋ガイドウェイバス」の自動運転化に向け、来年度予算を今年度の約5倍に拡充し、いよいよ本格的な準備へ入ることとしています。 名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」は大曽根~小幡緑地の6.5kmで、全国でも珍しい「案内軌条方式」を採用。車両側面の「案内輪」を軌道上のガイドに沿わせて走行するため、運転士はハンドル操作が不要です。法律上は、路面電車や地下鉄のように「軌道法」が適用されています。 名古屋市は今後、その案内軌条方式と軌道法適用を撤廃し、「高架道路上を走る自動運転BRT」とする計画です。一番の理由は、現状が日本唯一の交通方式であり、バス車両も軌道等設備も特注品だらけで、コスト
下記資料1p303-304に、「山口町」の「山口」の地名の由来について、諸説ある、とし、「山口盆地の北、椹野川の支流一ノ坂川に沿って長門国阿武郡の山地に分け入る入り口にあたるから」「東鳳翩山の銀鉱に入る山の口にあたる天花辺りの地名が一般的呼称になった」との説を紹介したうえで、「想像に過ぎない」としている。資料2p855「山口」の項も同様。 なお、「山口県」の呼称の直接の由来としては、文久3年(1863年)に、藩庁が萩から山口に移り、明治初年に山口藩となり、明治4年(1871年)廃藩置県により山口県となった(資料1p25)とある。資料3によると、明治元年(1868年)5月10日に、治所の山口移転が公認されて山口藩と称し(p275)、明治4年7月14日の廃藩置県により山口県となり、同年11月15日に岩国県、清末県、豊浦県が合併して現在の山口県となった(p282-283)、とある。(徳山藩は同年
主に大都市部の鉄道のダイヤ改正の情報を、ニュース形式で紹介しております。ソースは各社リリースなどです。時には私見も混ざっております。 情報提供は、こちらまで。 または、メールでの筆者への連絡は uchu[あっと]po.jah.ne.jp まで、メールでどうぞ コメント欄に参加いただく方は一度こちらをお読みください。 2024年04月(1) 2024年03月(1) 2024年02月(6) 2024年01月(12) 2023年12月(12) 2023年11月(3) 2023年10月(5) 2023年09月(2) 2023年08月(4) 2023年07月(5) 2023年06月(4) 2023年05月(4) 2023年04月(5) 2023年03月(8) 2023年01月(4) 2022年12月(11) 2022年11月(2) 2022年10月(8) 2022年09月(6) 2022年08月(4
日本損害保険協会(東京)は2021年の「全国交通事故多発交差点マップ」をまとめ、ホームページで公開した。都道府県別に、人身事故が多かった交差点「ワースト5」を発表。茨城県内で昨年、最も人身事故が多発した交差点は、ひたちなか市の「孫目十字路交差点」の計10件だったことが分かった。 同協会によると、孫目十字路交差点は国道6号と県道が交わっており、通退勤の時間帯の交通量が多く渋滞する。水戸方面から日立方面に向かう際、交差点手前がやや上り坂となっていることに加えて、同交差点を境に、大きな右カーブとなっていることから、対向車の速度感や距離感がつかみにくいという。21年は重傷事故が2件、軽傷事故が8件発生した。事故原因は追突が5件、右折直進が3件、左折時が1件、その他が1件。過去5年間で、人身事故件数ワースト5に選ばれたことはなかった。 同年の人身事故件数ワースト2位は4カ所。取手市の「新大利根橋北交
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