高い声を響かせるのはわりと簡単です。 高い声は自然に響きやすく、オーケストラの曲では高い音の楽器ほどよく聞こえてきます。だから高い音の楽器は旋律を担当することが多いのですね。 だから、「明るく」「目立ちたい」ときには、高い声を使うのが一番です。 しかし、あまりにも高い声ばかりを使いすぎるのはどうでしょうか? 最近の大臣にも高すぎる声の方がおられますね。ニュース番組の街角インタビューで、その方の印象を、皆さん一様に「言っていることに内容がない」「ハッキリなんでも言うけれど重みがない」とおっしゃっておられるのが印象的でした。色々と声を変えられれば良いのに、ちょっともったいないなあと思いました。 そのかわり、前総理大臣の野田さんは、声で大変得をしておられたと思います。 低くて重みのある温かく響く声。 なんていうこともない一言でも、不思議に深いことを言っているような重みを感じました せっかく良い事