tsukikanaのブックマーク (295)

  • 刺し子糸の玉巻き、私の場合 - 色あわせ、糸あそび。

    昨年の秋、刺し子の魅力を知り、12月に初めて花ふきんを作った私。それは、霰亀甲(あられきっこう)という文様でした。 ✻前回(ブログの初記事)に書きました↓ tsukikana2.hatenablog.com この初作品を刺している間に、もう次を作りたくなっていて、Instagramでよく名前の挙がる「ホビーラホビーレ」さんのサイトを何度も覗いて、楽しく迷っておりました。 www.hobbyra-hobbyre.com ただ、なんといっても師走です。忙しいのです。そして、霰亀甲を仕上げた翌日から、私は遠い町にひとりで住む父のところへ、サポートに出掛けることになっていました。 (昨年の5月に母が他界、諸々手続きしなくてはなりませんでした。その他にも父に家事の指南をしたり、もちろん励ましたりと、コロナの隙をつくように、その後も父の住む町へ通っています。実は先週末にも…) 用事を済ませ、我が家へ帰

    刺し子糸の玉巻き、私の場合 - 色あわせ、糸あそび。
    tsukikana
    tsukikana 2021/11/21
    刺し子
  • 糸の誘惑?刺し子する喜びを知ってしまった - 一筋の光、降り注ぐ光。

    私は今、刺し子にはまっている。……のかもしれない。 自分としては、ちょっと意外なのだ。刺しゅうはずっと前から好きだけど、刺し子には多分、行かないだろうと思っていたので。 1年前のちょうど今頃だ。次女と一緒に手芸店に行ったとき、刺し子のコーナーも覗いてみた。少し前にInstagramでとても素敵な刺し子作品を目にして、それがずっと心に残り光っているのを自覚していたから。「ああ、これが刺し子なのね」と、私は見の花ふきんを見つめた。 もちろん、刺し子というものは知っていたし、何となく惹かれるものはあったけれど、それまで自分と縁があるように思えなかった。でも、試しにやってみようかな、という気持ちになったのは、あのインスタの美しい画像が目に焼き付いていたからに他ならない。 何もわからないままに悩みながら、花ふきん用の晒布(水で消える図案が印刷されている)と刺し子糸、刺し子用の針をなんとか選び、私は

    糸の誘惑?刺し子する喜びを知ってしまった - 一筋の光、降り注ぐ光。
    tsukikana
    tsukikana 2021/11/12
    刺し子
  • https://www.koreiton.com/entry/2020/06/10/221805

    https://www.koreiton.com/entry/2020/06/10/221805
    tsukikana
    tsukikana 2021/11/01
    パネルに仕立てる方法、分かりやすいです♡
  • 懐かしい町をトコトコ歩く―名古屋・覚王山界隈 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    今日も、日差しが強く夏のように暑かった。10月に入ったというのに、どうかしている。 それでも、空を見れば明らかに秋の色で、数日前から「もうそろそろ咲いて良い?」と言いたげに、金木犀が香り始めた。遠慮がちみたいで、ちょっと気の毒になる。 宣言が解除されてすぐの週末、青空に誘われて散歩に出かけた。いつものご近所散歩ではなく、夫と共に少しだけ離れた場所に出向き、歩いた。それこそ、「もうそろそろ良い?」という感じでの、遠慮がちな外出だけど。 地下鉄東山線の「覚王山」界隈。実はこの辺り、以前住んでいた町からはそう遠くない場所で、家からここまで歩いて来たことも数度ある、お散歩コースのひとつだった。6、7年ぶりに訪れたので、ちょっと懐かしさを覚えて嬉しくなる。 お釈迦様の御真骨が眠る日唯一のお寺で、超宗派の寺院である日泰寺。この大きなお寺に続く参道には、味わいある古い商店とともに新しくできたカフェやシ

    懐かしい町をトコトコ歩く―名古屋・覚王山界隈 - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 7冊目も、宝もの―ホ・オポノポノ手帳2022 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    毎年、9月になると、来年の手帳の広告を目にするようになる。 ちょっと素敵なデザインだったり、目新しいコンテンツが加わっていたりすると、お洒落だなあ、面白そうだなあと興味を覚えるけど、私は今年も迷わず、ホ・オポノポノ手帳を購入した。 これで7冊目。 去年までの手帳をデスクの上の棚に並べている。5年くらい前までのことって、わりと頻繁に記録を頼ることが多いので(私の場合)、こうしておくと便利なのだ。背表紙が揃って、なかなか美しい佇まいだと思う。 一番最初の2016年版を取り出して、パラパラとめくってみた。意外と書き込みが少ない。その前年までは、もう一回り小さい文庫サイズを使っていたから、まだ使い慣れていない、という感じだろうか。 それでも、新しい手帳に親しんでいこうという気持ちが強かったことを思い出す。手帳を買ったことは、ホ・オポノポノとの出会いそのものだったから。 tsukikana.ha

    7冊目も、宝もの―ホ・オポノポノ手帳2022 - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 週間日誌 - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

    我が家に秋を告げるのは、玄関先の彼岸花  いつも、二十日頃 訪ねてくれます。 枯れかけたスズラン達の間から、秋を届けます。 住宅街の玄関先の 彼岸花 も良いものです 一週間 身体の細胞さんストライキ 内科に 腰痛で接骨院に通い 歯医者さんも 一抜歯に 更に 稲花粉症でクシャミと鼻水が ヤレヤレ、 なのに仕事は人並み以上に頑張って 出来てしまいます 風の呼吸法 凄いです 37兆の細胞さん達に 心から感謝いたします 地球さん 愛します 宇宙さん 愛します にほんブログ村

    週間日誌 - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 
    tsukikana
    tsukikana 2021/09/22
  • お香を手作りしてみた実験記録   - Just Living Diversity

    お香を手作りしてみた記録 インドにいたときから、 もう少し前かな、インドの人とお付き合いしてたころから、日常のお祈りの中でお香をよく焚いていて、いいなーと思っていた。 お香と共に瞑想すると、呼吸が深まる気がする。 お部屋も清められるし、 風邪予防にもなるとか。 マイソールに旅に行ったとき、 手作りのお香屋さんがあって、 そうかーつくる… 作ってみたいなぁ! とほんのり思っていたのでした。 たまたま調べてたら、 コーンタイプなら結構簡単にできそうやん、と思い、チャレンジ💕 手作りお香、メルカリで売ってる人もいて、そんなナリワイもあるか〜!と、おもしろく。 いくつかググって試してみました。 これから作ってみたい方の参考になれば(^^) そして自分の実験記録。 ◆用意するもの たぶ粉(大さじ1で約14個のコーン香) 大さじ(粉を測る用) お水…粉と概ね同量、大さじ1=15cc エッセンシャルオ

    お香を手作りしてみた実験記録   - Just Living Diversity
  • フェルメール - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

    フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」が修復され公開されたそうです。 右が修復後です。 ずいぶん印象が変わったように感じました。 どっちも捨て難い。 宇宙さん愛します。 地球さん愛します。 天王星さん愛します。 海王星さん愛します。 にほんブログ村

    フェルメール - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 
    tsukikana
    tsukikana 2021/09/14
  • そろそろ、歩こうではないか♪ - 一筋の光、降り注ぐ光。

    季節の移ろいはなめらかではなく、後戻りしたり一気に進んだりして、人々を戸惑わせる。 この先まだ、暑い日も戻ってくるそうだが、今日などはだいぶ涼しい。朝晩はもうすっかり秋の気配だ。最近の私は、ほっとするような寂しいような、この時期ならではのちょっと落ち着かない気分になっている。 今まさに、去っていく夏。 ・・・夏のうしろ姿は、他の季節のそれよりも哀愁たっぷりに見えるのは、何故なんだろう。 さて。 と、夏を見送っている自分の姿を、今、改めて見てみる。 これはやっぱり、ちょっとまずいよね。 わかっていたのだ。ずっと引きこもっているも同然だったのだから。猛暑だったり長雨だったりで、今年の夏も大変だったし。もちろん感染のリスクも避けたかったしね。 それでも、夏の間、家でちゃんと筋トレすればいいと思っていた。そのつもりだった。なのに、腰痛やら膝関節痛やらが続き、ヨガのゆるい動きすら、それどころか簡単な

    そろそろ、歩こうではないか♪ - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • オードリー・ヘプバーンという、特別な存在を思う―「尼僧物語」など - 一筋の光、降り注ぐ光。

    これほど“生きにくい”夏はなかった。 きっと多くの人が、そう思っているのではないかな。毎夏、生きにくさを感じている夏嫌いの私でも、これまでの人生でワースト3に入るくらいの辛い夏だ。 COVID-19の影響は、この夏、去年よりも複雑に、より不穏になった感じがする。 感染が収まってくるどころか拡大した。それだけでも大変なのに、考え方の「分断」が次々と露わになり、発言ひとつにも気を遣うようになった。このやっかいなウィルスに対しても、ワクチン接種に対しても、オリパラに対しても。その他の夏の風物詩的なイベントに対しても。 あまのじゃくな私は、熱く語られれば語られるほど聞きたくなくなるし、同調圧力には反発してしまう。一方で、誰かが「良し」としているものを、声高に「NG」とは言えない、自説に自信のない自分もいる。何を批判しても、振り返れば自分の行動に矛盾が生じる気がするし。 誰かに強制されるのは絶対イヤ

    オードリー・ヘプバーンという、特別な存在を思う―「尼僧物語」など - 一筋の光、降り注ぐ光。
    tsukikana
    tsukikana 2021/08/28
    Audrey Hepburn
  • 電化製品は最悪のタイミングで壊れる - Some Were Born To Sing The Blues

    新しい冷蔵庫を買った話は前に書いた。以前の冷蔵庫と体積(見た目上の大きさ)は殆ど変わらないのに、中の収容量は増えているようだ。冷凍室も、以前の冷蔵庫は1つだった。今のは3つもある。そのうちの1つは製氷室専門だ。 冷蔵庫が新しくなり、冷凍品や野菜が大量に収納出来ることを実感したいのか、相方は「コストコに行きたい」と言う。コストコはアメリカのスーパーマーケット。会員制スーパーで、商品の1つ1つの数量が多い。サイズもでかい。 日曜の午前から、シェアカーで出掛ける。車でうちから30分くらいでコストコに着く。相方はさぁー買うぞオーラ全開だ。俺は大きなカートを押しながら、相方の買い物に付き合う。なんで女って買い物が好きなんだろう、その買うものの種別問わずに。 店は割と混んでいた。 結構人が多いな、俺が言うと相方が返してきた。「みんな、自粛自粛で旅行も行けないじゃん。コストコに来て買い物するのが、1つ

    電化製品は最悪のタイミングで壊れる - Some Were Born To Sing The Blues
    tsukikana
    tsukikana 2021/08/06
    ブログを読んで声を出して笑ったのは久し振り。ホント、上手いなあって思いました。タイミング、良いのか悪いのか?「だが、人生そんなもんだ」に納得です。楽しかったです。ブラボー!
  • プラタナス星の王女を見送った日 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    春まだ浅い、3月。 大安の日を選んで、彼は長女を迎えに来た。 遠距離恋愛だった。 当初、長女は大学生、彼は大学院生で、仕事を始めたらどうなるのかなと心配していたが、杞憂だったようだ。 「多分、結婚することになると思う」 と娘に言われたときは、ああ良かった、と思った。一方で、関西に行ってしまうことになるの?と、実はうろたえた私。今度は、私たちと遠距離になるの? それからが、早かった。 薔薇の花束のプロポーズに始まり、彼が家に挨拶に来てくれて、先方の御両親と顔合わせの事会をして、引越しの荷造りやら送別会やら、あれこれ忙しくしているうちに、ついにその日が来てしまった。 ✻薔薇の花のプロポーズについては、ここでも書いています↓ tsukikana.hatenablog.com もちろん、心から娘の幸せを願っていた。 4人で暮らせる残された時間の、日常の、どんなにささやかなことでも覚えていたいと、

    プラタナス星の王女を見送った日 - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 父とスマートフォン―88歳のトライ&エラー - 一筋の光、降り注ぐ光。

    もしかすると7、8年くらい前から、実はスマートフォンに興味があったのかもしれない。父の話、である。 あの頃は、両親の住む清水に、年に1度か2度訪れるくらいだったが、行く度に父は、私のスマホをちょっと手に取った。 「買い替える?」 と訊ねれば、苦笑して首を横に振っていたが。 母の、何度かの手術と入院で、あの家にしばらく滞在することもあった。父と一緒にバスに乗って、毎日病院へお見舞いに行っていた、あれは何年前だろう。 バス停の後ろの新聞販売店の軒先に、ツバメが巣を作って出入りしていた。6月くらい、だったのかな。 バスを待ちながら話をしていて、何か、言葉の意味をふたりで思い出そうとしていた。私がおもむろにスマホのマイクに向かって言葉をしゃべり、その意味を即、導き出したとき、父は心底、感心したような顔をして見つめた。私でなく、スマホを。 スマホの画面を、2の指で拡大したときも、ほっほう!と驚き、

    父とスマートフォン―88歳のトライ&エラー - 一筋の光、降り注ぐ光。
    tsukikana
    tsukikana 2021/07/23
  • 寄る年波を楽しむ余裕 - 和尚さんの水飴

    化粧とスッピン 去る3月下旬に、は左乳房の切除手術を受けたのですが、手術では取り除けない部位が残ったため、そのような部位に対して放射線治療を行ないました。 放射線治療は、先月初旬から先週一杯まで、平日に行なわれました。来月頭からは再び抗がん剤の投与を受けることとなり、これが来春まで続きます。 主治医の先生の説明では、今回使う抗がん剤は、副作用が強くなく、吐き気や倦怠感、脱毛等の典型的な症状の心配はほとんど無いとのことでした。手術前に投与されていた抗がん剤では、一緒に処方された吐き気止めの薬もあまり効果が無く、は苦しい思いをしていました。そのため、今回の先生の話を聞いて一番ほっとしているのは彼女に違いありません。 もう一つの嬉しいニュースは、の頭髪が再び生え始めてきたことです。まだ高校球児くらいの短さですが、これならあと数か月すれば、ウィッグやニット帽も要らなくなりそうです。 また、以

    寄る年波を楽しむ余裕 - 和尚さんの水飴
    tsukikana
    tsukikana 2021/07/20
    アンチエイジングでなくプロエイジング。とても共感します。
  • 色合わせが素敵な「ABT」の6色セットで、短冊とポストカードを - 一筋の光、降り注ぐ光。

    絵を描くことは、ずっと好きだった。でも、ここ数年は、刺しゅうのデザインのためにちょっと描くくらいで、絵を描くことを楽しむ、というのを、もうずっとやっていない。 忙しかったり、他にもやることがたくさんあって、優先順位がそこまで高くなかった、のかもしれない。それでも、「絵を描きたいな」と、時々呪文のように口にしていた。 描くなら、何を?どんなスケール感で?画材は? うすぼんやりと考え、気持ちが乗ってくるのをなんとなく待っていた。 (今時はイラストやお絵描きといったらデジタルなのかもしれないけど、私は手描き) そんな折、ほぼ日さんのあるページを目にして、ドキン!とした。 www.1101.com これ、楽しそう♪ こういうペンを使って、思いつくままに、子どもがお絵描きするように遊んでみたい! トンボのグラフィックマーカー「ABT」。 金曜日に注文し、土曜日に届き、日曜日にはお絵描きをしていた私。

    色合わせが素敵な「ABT」の6色セットで、短冊とポストカードを - 一筋の光、降り注ぐ光。
    tsukikana
    tsukikana 2021/07/06
  • おはなし会に著作権の壁 - たぬきのぱんやさんにっき

    こんにちは、ぱんだぬきです。 神奈川県央地区もものすごい雨でした。 皆様、大丈夫でしたか? ぱんだぬきが所属する小学校の読み聞かせサークルでは コロナ禍にあっても、何とか活動を続けています。 ぱんだぬきはすでに小学生の保護者ではないため外部の人としての参加をしています。 昨年から読み手の足りない時や写真のぱんだぬきくんの出番だけに活動を絞ってきました。 今週は久しぶりに読み手の依頼があって、 高学年の教室での読み聞かせをしてきました。 しりとりが題材の絵と2分で読める絵が主体の絵です。 5年生にとっても当に久しぶりの読み聞かせです。 楽しい学校行事もあれこれと中止になり、 開催出来ても様々な制約がある中での行事なので、 私の読み聞かせでもみんなとても楽しそうに集中してくれます。 教室での読み聞かせの他に 昼休みに誰でも見にに来られる図書室での読み聞かせもあります。 これはいろんな学年

    おはなし会に著作権の壁 - たぬきのぱんやさんにっき
    tsukikana
    tsukikana 2021/07/04
  • 野鳥に会える森へ行きたい - 一筋の光、降り注ぐ光。

    梅雨の晴れ間もあるけれど、今日は曇天。これから雨になるらしい。空の暗さに気分も重く沈みがちになる。 日常の心配事は、ひとつ減ったらふたつ増える。そんな感じで、ちっとも心が晴れ渡らない。 でも外を見れば、こんな日にも小鳥は飛び、さえずっていて・・・ なんだかすごい。彼らはすごい。一生懸命、当たり前のこととして生きている。 小さく感心して、やがてリスペクト。 不思議なんだけど、ただそれだけのことで、少し心に日が差す。 先日、県内にある森林公園に出掛けた。野鳥が見たいし、森の空気が吸いたかったから。当は標高の高い山とか丘陵地帯の自然公園などに行けたらいいのだが、まだ緊急事態宣言中。県をまたいでの外出は控えるべきかなと、クルマで20分くらいの公園へ。 夫がレンタカーをパパッと手配してくれた。行き先があまりに近いので、6時間のレンタルで充分。近所にレンタカー屋さんがあって、当に助かっている。 我

    野鳥に会える森へ行きたい - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 初々しい歌唱に涙―西城秀樹さんのデビュー時からのアルバム復刻 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    デスクに置いたハンディ扇風機を付けると「恋の暴走」のイントロが脳内再生される。ドライヤーをスイッチオンすると「若き獅子たち」だ。いつからか、動作音がそう聞こえてしまうようになっている。 この3年間、どれだけ西城秀樹さんの歌を聴いてきたことだろう。すっかり耳がHIDEKI受信機になってる?我ながら可笑しいけど、悪くない気分である。 訃報の後、ファンに戻ったことを自覚して、その後、動揺と混乱の時期を乗り越え、今は気持ちが落ち着いている。時々は、不意打ちのように歌が沁みてきて、視界がにじむこともあるけれど・・・ 人の言動に惑わされず自分のペースで「推し」を推すことも、できるようになってきた。つまり、お金や時間のかけ方だとか、SNS時代のファン同士の繋がり加減だとか、そういうことで無理しない、悩まないでいられるようになってきた、ということ。 どの世界にも難しいことはあるね。作法もある。同じ人が好き

    初々しい歌唱に涙―西城秀樹さんのデビュー時からのアルバム復刻 - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 12歳の私へ―回想と戯れた日 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    早い入梅のために、大好きな5月が半分奪われてしまったような、ちょっとやるせない気分でここ数日を過ごしている。 ひょんなことからメルカリを始めることになり、出品できそうなものを探していた先日のこと。あっちの引き出し、こっちの引き出しと開けていくうちに、ふと手が止まった。 40年前、いやいやもう半世紀近く前の、古い“生徒手帳”を発見。 へええ、懐かしい。 生徒手帳って、中学、高校で毎年学校から配布されていたんだっけ。だとしたら何故、これひとつだけだけ残しておいたのかな、過去の私。 中学1年生。12歳。 あの頃の自分を、こんなに年月がたった今もまだ思い出せる。照れて薄笑いを浮かべながら、ページをめくった私。はた目にはきっと、不気味だね。 11㎝×7㎝、厚さ6㎜ほどの小さな手帳なのに、驚くほどの情報量。まず、そこに感心した。 学区地図、生徒手帳取扱い心得、校歌、生徒心得、服装規定、生徒会会則、生徒

    12歳の私へ―回想と戯れた日 - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 物語を読むということ、書くということ - 一筋の光、降り注ぐ光。

    を、あまり読まなくなってきたな・・・ そう感じ始めたのは、いつからだろう。 もちろん、全く読まないわけではない。は今も大好きだし。 けれども、かつてのように履歴書の趣味の項目のトップに「読書」と書けるかと自分に問えば、今はもうできない気がする。残念ながら。 40代の頃はまだ、通勤電車の中で文庫小説を読んでいた。降りる駅に気がつかず、乗り越して遅刻してしまったこともあった。鞄には常に、が入っていたあの頃。 転職をして、読む仕事の資料優先になって、それがきっかけで楽しみとしてのから少しずつ離れていったのかもしれない。仕事上の悩みも多く、忙しさもあって。 いや。単純に、視力の低下で細かい字にうんざりしてきたからかな、とも思う。老眼鏡をいちいち出したりしまったりは、なかなかに面倒くさい。電車での時間つぶしはスマートフォンに替わっていた。 現在は家にいるのだけど、多分、年に10冊も読

    物語を読むということ、書くということ - 一筋の光、降り注ぐ光。