シフト演算の種類 論理シフト 算術シフト 先頭へ シフト演算の種類 シフト演算とは、2進数のビットパターンを右または左にずらす演算である コンピュータの演算では以下の2通りのシフト演算がある 論理シフト(対象:符号なしデータ) 算術シフト(対象:符号付きデータ) 先頭へ 論理シフト 対象は符号なしデータである 2進数を左にSビット論理シフトすると、2s倍することに相当 例題 (001101)2を左へ2ビット論理シフトせよ 2進数を右にSビット論理シフトすると、2-s倍すること(2sで割ること)に相当 例題 (001110)2を右へ1ビット論理シフトせよ シフトを組み合わせると任意のかけ算が可能 2のべき乗に分解してシフトを組み合わせることで実現 例題 5を6倍するのを、シフト演算を応用して行うにはどうしたらよいか 5×6=5×(22+21)=5×22+5×21 論理シフトでかけ算や割り算が